【退職資金事業の制度が変わります】 【退職資金仮

(平成26年12月発行)
~退職資金事業 加入者の皆さまへ~
【退職資金事業の制度が変わります】
退職資金事業制度検討委員会の最終答申に基づき、平成26年11月28日の理事会
において、平成27年4月1日から、交付指数を変更するほか、制度の一部を改正す
ることが決定しました。
詳細につきましては、お配りしております「退職資金事業の制度改正について」及
び「今後の退職資金事業のあり方」をご覧ください。なお、平成27年1月13日に退
職資金事業加入者説明会を開催し、制度改正の内容等について説明いたします。
また、退職資金事業の事務の手引についても改訂し、加入者の皆さまへお配りする
予定です。
【退職資金仮計算リストについて】
平成27年4月1日から交付指数が変更されます。これに伴い、仮計算リストで新
しい交付指数で計算できるようになりました。退職年月日が平成27年4月1日以降
の場合は、新交付指数で計算されますので、ご確認ください。
なお、退職処理が完了した教職員の仮計算リストは出力できませんので、ご注意く
ださい。
また、紙申請校につきましては、年度末になりますと、加入者の皆さまからのご照
会が集中するため、仮計算リストの発行に時間を要することがあります。ご希望の場
合は、
「退職資金仮計算リスト作成依頼書」をお早めにご提出ください。
【コラム】 ~退職金制度のあらまし~
退職金制度は、歴史的には、封建時代の労使関係に端を発してい
ると言われ、諸外国にはない、日本独特の制度として発展してきま
した。
明治時代前の退職金制度は、いわゆる「のれん分け」とされる極
めて恩恵的、報償的性格のものでした。
明治時代になり、資本主義的な経済組織が発達し、退職金制度は
産業界における福利厚生制度として発展していったのです。
今後、退職資金事業だよりでは、明治時代以降の退職資金制度の
変遷を載せていく予定です。
【制度改正についての説明会を開催します】
平成27年1月13日(火)に、新宿区立四谷区民ホールで、退職資金事業制度改正
についての説明会を開催します。
加入者の皆さまに、退職資金事業の規程改正や退職資金事業制度検討委員会におけ
る最終答申及び事務の注意点等について説明いたします。
ご多忙のこととは存じますが、是非ご参加ください。詳細は、開催案内または本財
団のホームページをご覧ください。
【私学財団ネットをご利用ください】
インターネットを使える環境であれば、私学財団ネットをご利用いただくと、
夜間や休日でも届出が可能になります。また、
「退職資金仮計算リスト」がいつでも入
手できるようになるなど、所定の様式を準備し郵送する手間がなくなるため、時間や
コストの節約になります。
私学財団ネットにお申し込みいただくと、特典として、お申し込みのあった月から1
年間、教職員加入金が免除されます。
なお、私学財団ネットには、データの盗聴や改ざんを防ぐことを目的として、イン
ターネット上の暗号化通信として最も実績のあるSSL(Secure Socket Layer)通
信により、高度なセキュリティ対策を施しています。
お申し込みは、本財団ホームページの私学財団様式集に掲載している「退職資金事
業電子手続き申込書」に必要事項をご記入の上、本財団にご提出ください。
(発行)〒162-0823 新宿区神楽河岸 1 番 1 号セントラルプラザ 11 階
公益財団法人東京都私学財団 退職資金事業部
電話 03(5206)7924 FAX 03(5206)7927
東京都私学財団
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