平成 26 年 12 月 22 日 農林水産省 同時発表 「地熱発電シンポジウムin別府~世代をこえて考えよう 地熱発電と日本の未来~」 を開催します 経済産業省は、環境省、農林水産省と共同で、地熱に対する理解を促進し、地域 との共生を図りながら地熱発電を推進するため、平成 27 年 1 月 15 日(木)に大分 県別府市において「地熱発電シンポジウム」を開催します。 1.開催趣旨 地熱発電は、純国産エネルギーであり、他の再生可能エネルギーに比べ発電コス トが低く、設備利用率が約 80%と格段に高いベースロード電源として、昨今改めて 注目されております。また、発電後の熱水利用など、エネルギーの多段階利用も可 能であり、ビニールハウス栽培や地域への温泉供給など、地域活性化にも資する ものです。 他方、我が国は世界第 3 位の地熱資源量(約 2,340 万 kW)を有するとされながらも、 現時点の導入量は日本全体の総発電量の 1%にも満たず、昨今のエネルギー状況 を鑑みた上でも、政府として一層の導入拡大に向けた取り組む必要があります。 このため今年度は、日本一の「おんせん県」であり、地域の魅力である温泉と地熱 発電が共生する優良事例や、地熱を活用した地域活性化の取組が多く存在する 大分県において、「地熱発電と日本の未来」をテーマにシンポジウムを開催いたし ます。 本シンポジウムでは、地熱発電に対する理解促進を図るため、著名人による「温泉 の魅力と地熱の共生」をテーマにしたトークセッションや、次世代を担う高校生によ る地熱発電に関するプレゼンテーション、学者・温泉事業者・地熱開発事業者等に よるパネルディスカッションを予定しています。 2.開催概要 日 時:平成 27 年 1 月 15 日(木) 13:00 開場/13:30 開始~16:15 頃終了予定 開 場:大分県別府市 B-Con Plaza 2 階レセプションホール (大分県別府市山の手町 12 番 1 号 別府駅より徒歩約 15 分) 主 催:経済産業省資源エネルギー庁、環境省、農林水産省 後 援:超党派地熱発電普及推進議員連盟、総務省、観光庁、大分県、別府市、 大分合同新聞社、全国地方新聞社連合会、共同通信社 他 参 加 費:無料 定 員:500 名(定員になり次第締め切り) 申込方法:参加ご希望の方は、氏名、郵便番号、住所、電話番号、性別、職業をご 記入のうえ、ハガキ、FAX、ホームページからお申し込みください。 ハガキ 〒870-8605 大分県大分市府内町 3-9-15 大分合同新聞社内 地熱発電シンポジウム事務局 係 F A X 097-538-9682 H http://www.enecho.meti.go.jp/category/resources_and_fuel/geothermal/think/ 取材申込先:地熱発電シンポジウム事務局 電話 097-538-9646 (平日 9:00~17:00) 社名、参加者名をご連絡ください。 3.その他 「地熱発電シンポジウム in 別府」の Facebook も開設しました。 こちらも是非ご覧ください。 <URL> https://www.facebook.com/chinetsu.symposium <QR コード> (本発表資料のお問い合わせ先) 経済産業省資源エネルギー庁資源・燃料部政策課 燃料政策企画室長 岡本 繁樹 担当者:吉田、橋本、花澤 電 話:03-3501-1511(内線 4631~6) 03-3501-2773(直通) P (別紙) プログラム 13:00 13:30 13:45 14:00 15:00 15:10 16:15 開場・受付 開会 主催者開会挨拶 来賓挨拶 二階 俊博 氏 (超党派地熱発電普及推進議員連盟共同代表) 増子 輝彦 氏 (超党派地熱発電普及推進議員連盟共同代表) 広瀬 勝貞 氏 (大分県知事) 特別講演 トークセッション 「温泉の魅力~地熱との共生~」 西村 知美 氏 (タレント) 特別企画 スペシャルトークハイスクール Ⅰ 「地熱発電との共生」 秋田県立湯沢翔北高等学校 Ⅱ 「地熱発電への期待と不安」 北海道立上川高等学校 Ⅲ 「地熱発電の持つ可能性・未来への提言」 大分スーパーサイエンスコンソーシアム(大分県立大分舞鶴高 等学校、大分県立大分上野丘高等学校、大分県立大分豊府 高等学校) 休憩 パネルディスカッション 「地熱発電と日本の未来」 パネリスト 土屋 範芳 郎 氏 (東北大学大学院環境科学研究科教授) 田中 進 氏 (日本地熱協会会長) 新宮領 實 氏 (指宿市温泉配湯業組合組合長) 髙橋 裕二郎 氏 (九重の自然を守る会副会長) 岸本 吉生 氏 (経済産業省九州経済産業局長) 名倉 良雄 氏 (環境省地球環境局地球温暖化対策課調整官) (順不同) モデレーター 松本 真由美 氏 (東京大学客員准教授) 主催者閉会挨拶
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