平成 26 年(2014 年)12 月 18 日 エボラ出血熱対応訓練を実施 市内発生想定し移送訓練、防御具の着脱など 12 月 26 日、市役所周辺 西アフリカを中心としたエボラ出血熱の感染拡大を受け、枚方市は 12 月 26 日 (金)、エボラ出血熱患者の市内発生を想定した訓練を市役所周辺で実施する。 内容は、患者移送訓練、消毒訓練、PPE(感染症専用の個人防御具)の着脱訓 練。保健所など健康危機管理に関わる部署の市職員が参加するほか、枚方寝屋川 消防組合の消防職員も参加する予定。 訓練を通じ、エボラ出血熱だけでなく、あらゆる感染症に対して、職員一人一 人が周囲に感染を拡大させないための迅速かつ冷静な対応を学ぶとともに、組織 全体の危機管理意識の高揚につなげていきたいと考えている。 ★実施日時は、平成 26 年 12 月 26 日午前 10 時 45 分~午後3時 30 分。 ★訓練内容は、ストレッチャー付きアイソレーター(移動型除菌装置)を使った患者移送 訓練や汚染された場所の消毒訓練、PPE(感染症専用の個人防御具)を実際に使用した 着脱訓練。 *患者移送訓練 午前 11 時、市役所本館南側駐車場(枚方市大垣内町2-1-20) 移送車及びアイソレーターを大阪府より借り受け、市役所本館南側駐車場内において、 患者の移送訓練を行う。訓練では、アイソレーターの操作方法を学ぶとともに、本番を 想定し、実際に人を乗せた移送訓練を行う。 *消毒訓練 午後1時、市民会館1階第 1 集会室(枚方市岡東町 8−33) 会場を市民会館に移し、消毒訓練を実施。汚染された場所を想定し、次亜塩素酸ナト リウム水溶液や消毒用アルコールによる消毒訓練を行う。 *PPEの着脱訓練 午後1時 30 分、同集会室 PPE(ガウン、マスク、フェイスシールド、手袋等)を指導者の号令に合わせて着 衣する。また、不用意なPPEの脱衣は、他に汚染を広げる危険性があることから、2 人1組となり、必ず一方が介助しながら、指導者の号令に合わせて脱衣を行う。 ★対象は、枚方市保健所職員及び健康危機管理に関わる職員及び枚方寝屋川消防組合職員。 <お問い合わせ> 枚方市保健所 保健企画課 ☎072-845-3151・072-807-7623 HIRAKATA CITY PRESS RELEASE
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