(LMS)講習会資料1

LMS利用事例紹介(岩田(尚))
1.教養教育,講義「地球惑星科学概説(地球
環境学C)」,70~90人規模,教養棟普通講
義室,2007~2009年
2.専門教育,演習「コンピュータ地球科学演
習」,約30名,学術情報基盤センターの演習
室を利用,2008~2009年
3.専門教育,講義「同位体地球科学」,約30
名,理学部講義室,2009年後期予定
教養教育での事例
• 利用している(してみた)項目
– コース文書
→授業用スライドの公開(復習が出来るので好
評,スライド切替が早くても文句が出にくい)
– 課題
→ひな形ファイルの配布,課題の提出(難しい)
– 掲示板(オンラインディスカッション)
→面白いらしいが,掲示板に慣れていないと△
– アンケート
→設計が面倒くさいが,集計は楽
コンピュータ地球科学演習での事例
• 利用法
–その日のレジュメのダウンロード
–演習で使うデータファイルのダウンロード
–(アンケート)
• 利点:演習室の端末を利用しているので,
LMSと演習にギャップがない
専門教育(講義)での事例(予定)
• 予習重視型講義の試行
–講義資料をLMSに公開(講義2,3日前)
–講義資料(空欄あり)を各自が印刷
–講義冒頭でその日の内容の小試験
–講義資料(空欄を埋めたもの)を回収,採
点,電子化して保存(JABEE対応)
–LMSの掲示板機能で質問・コメントを受け
付け
LMSを使っての感想
• LMS利用授業が増え,学生の習熟度が高くなると
良い(現状LMSが苦手な学生へのケアが必要)
• 大規模(100~200名)講義で学生からの反応を受
けるには有効(少人数ではメリット少)
• PCが目の前にある演習だとコントロールしやすい
• 学外からもアクセス出来るので,予習・復習に良い
• 提出物・課題の管理が出来るが,学生がLMSに不
慣れだと提出が完了しない場合がある
• 携帯での利用に対応しておらず(?),敷居が高い
• 紙の資料がいらないので省資源・省経費