ネットショッピングにおける口コミの分析経営学部商学科 07-1-017-0246 岡田有加  目的：私の父が運営するsognoという楽天市場のショッピングサイトで、少しでも売上に貢献出来ればと口コミを増やす実験を行う。そして、口コミに対する一つの考え方となるような結論を導き出す。  概要：ショッピングサイトにおいての「口コミ件数と売上が比例する」という仮説を立て、実験を行い仮説が正しいのかを確かめる。  方法：アンケート調査→実験→アンケート調査→ 分析→結論  意義：人はただ口コミをするだけでなく、自分が得た情報を他の人に伝えたいという思いを発散する。口コミは常に人々の身近に存在し、これからも共に存在し続けるものなので、是非多くの人々に口コミの良さを伝えたい。アンケート～vol.1～対象：ミセス目的：身近なミセスが、実際に口コミを見たり書いたりしているのかという、現状を把握しかった為口コミ提案の実験  メールの改善を１ヶ月行ったが、アクセス数・レビュー件数共に大した差が出なかった。アンケート～vol.2～対象：楽天市場を利用したことがある男女目的：「消費者が口コミをする心理」を調べるためアンケート～vol.2～レビューの件数より、内容を重視するという意見が約8割を占めていることが分かった！！人気ファッションサイトの口コミ分析  売れ筋商品NO.1～ NO.5の①レビュー総件数②総合評価（5段階評価）③レビューの信憑性の3項目で分析 A.①多→②多→③多 B.①多→②少→③多 C.①少→②多→③多 D.①多→②多→③少人気ファッションサイトの口コミ分析  次に口コミ内容を分析してみると、従業員対応についてが、半分を占めることが分かった。結論  「口コミ件数と売上は比例する」という仮説ではなく、「口コミ内容の質と売上は比例する」という新たな仮説が有力である。  楽天市場を利用している人々は、口コミの件数ではなく内容を参考にしているので、口コミ内容の質が良い口コミを書いてもらうことが必要である。ご清聴ありがとうございました。