2014年アジア人財プログラム内容 プログラム概要 ・平成20年度より、日系企業に就職意志のある工学府等の留学生を対象として、「アジア人財資金構想」に基づくプログラム (「産業工学コース」)を実施。産学連携による本学留学生支援のプロトタイプを形成するため、①専門教育、②日本語教育、 ③インターンシップ、④就職支援、の4分野で、特徴ある取り組みを展開。 ・40社を超える日本企業にご参画・ご協力を得て、教育から実際の就職・定着に至る一連の支援プログラムを構築し、対象留 学生の100%就職内定を実現。 プログラムの概要 AQプログラム(産業工学コース) ・日本企業に就職意志のある能力・意欲の高いアジア等の留学生に対し、 奨学金や人材育成から就職支援までの一連の事業を通じ、産業界で活 躍する高度外国人財の育成を促進するプロジェクト(経済産業省、文部 科学省予算)。 ・平成20年10月から、エネルギー・環境技術人財の育成を目的とした産 学連携プログラムとして展開。 ■対象分野 : エネルギー・環境 ■対象学種 : 工学府、システム情報科学府、システム生命科学府、総合理 工学府、統合新領域学府「オートモーティブサイエンス専攻」 修士課程、博 士課程■受講期間 : 2か年 九州大学 学位区分 博士 計 コンソーシアム 専門科目 産学連携科 目 日本語・日本ビジネス 修了区分 参加企業 協力企業 専門・日本語教育から就職支援まで 国際部 工学研究院 対象学生の概要 修士 工学系ものづくり高度人材の育成 インターン シップ キャリア教 育 出身国 ■中国 9名 20年度 21年度 22年度 8人 11人 12人 4人 12人 平成22年3月 11名 平成22年9月 1名 平成23年3月 11名 平成23年9月 1名 2人 13人 3人 平成24年3月 10名 15人 平成24年9月 4名 23年度 6人 2人 8人 平成25年3月 8名 (私費留学生) 24年度 5人 4人 9人 平成26年3月見込 8名 (私費留学生) 25年度 16人 1人 平成27年3月見込16名 17人 平成28年3月見込 1名 (私費留学生) ■韓国 2名 プログラム(コース)の支援内容(H22年度実績) ■バングラデシュ 1名 ■中国 8名 ■韓国 5名 ■中国 11名 専門教育 日本語教育 インターンシップ ■韓国 3名 ■インドネシア1名 ■中国 8名 ■中国 7名 ■韓国 1名 ■中国 15名 ■マレーシア 1名 ■フランス 1名 ・エネルギー環境 工学特論 ・日本産業特論 ・工学解析・計測特論 ・IT応用 等 必修(90コマ) 演習(90コマ) <集中講義> 必修(15コマ) 演習(15コマ) 24年度実績 ・4社(39人日) ・参加学生: 4人 ・平均実施期間:9.8 日 就職支援 ・AQ塾(集中キャリア 講座) ・企業見学会(安川電 機、九電、TOTO等) ・JOB FAIR(合同説明 会) ・就職セミナー・個別 相談会 産学連携による推進 コンソーシアム企業は、①専門講義における講師派遣、②インターンシップの受入、③企業見学会、④就職説明会、⑤リク ルートプロセス等を中心として、本プログラムに協力・貢献。この結果、多くのアジア人財学生がコンソーシアム企業を中心と した日本企業への就職内定を獲得するなど、外国人留学生の出口支援として先導的なモデルを構築。 プログラム・コンソーシアム企業例 ●トヨタ自動車九州㈱ ●旭化成㈱ ●㈱アルバック ●黒崎播磨㈱ ●TOTO㈱ ●平田機工㈱ ●三井造船㈱ ●㈱日立製作所 ●三菱重工業㈱ 長崎造船所、汎用 機・特車事業本部 ●㈱安川電機 ●㈱トクヤマ ●スタンレー電気㈱ ●㈱長大 【企業見学会】 地場タイヤメーカー見学 ●オリンパス㈱ ●旭硝子㈱ ●㈱クラレ ●三菱マテリアル㈱ ●三菱化学㈱ ●本田技研工業㈱ ●三井物産㈱ ●㈱ブリヂストン ●麻生グループ ●三菱電機㈱ ●本多機工 ●西部技研工業㈱ ●三浦工業㈱ ●㈱PAL構造 ●三井化学㈱ ●㈱再春館製薬所 ●ボッシュ㈱ ●㈱同仁化学研究所 【企業見学会】 大手メーカー見学 【専門教育】 工学解析特論 日本企業への就職活動支援フロー 大 学 学生 教務課へ連絡 教務課 一般(自由) エントリー その他 推薦状発行 担当教員 協力要 請 プログラム コンソーシアム企業 【就職支援】 ジョブフェア 各企業において 審査 判定 アジア人財学生の就職内定先(実績) ●三菱電機(D) ●旭化成(M.M) ●黒崎播磨(M) ●トクヤマ(M) ●スタンレー電気(M) ●TOTO(M,M) ●共和電業(M) ●アイネス(M) ●日産自動車(M) ●デンソーテクノ(M) ●トヨタ自動車(D,M) ●京セラ(M) ●日立製作所(D,D) ●アルバック(M) ●安川電機(M) ●日産自動車(M) ●三浦工業(M) ●JFEエンジニア ●三菱化学(M) リング(M) ●関西ペイント(M) ●NEXCO西日本(M) ●日本IBM(M) ●ENEOS(M) ●東芝(M) ●日特エンジニア ● カネカ(D) リング(D) ●トライアルカンパニー(M) ●日本国土開発(D) ●PAL構造(M) ●室町ケミカル(M) ●本多機工(M) ●日之出水道機器(M) ●麻生(M) ●九州ハセック(M) ●建設技術研究所(D) M: 修士 D:博士 赤字:女子 黒字:男子 参考 プログラム内容と専門講義科目 産学連携専門プログラム ・ 企業が実際に取り組んでいる最先端の技術開発やプロジェクト、およびそのビジネス 戦略など、視野を広げる科目を開講 ・産業界との連携による設計演習や実験計測を取り入れ、実践的な能力を育成 ビジネス日本語、 日本ビジネス教育語プログラム ・日本社会やビジネスの現場での実践的なコミュニケーション能力を磨く ・企業で円滑な人間関係を築き日本文化を広く理解 ・企業文化や企業風土を理解し、敬語や立ち居振る舞いを学ぶ インターンシップ事業 ・「就職」を見据えた、企業での「インターンシップ研修(2~4週間)」を積極的に展開し、 現場体験の充実を図る ・インターンシップ終了後に、成果を発表。 ・日本語能力向上に向け個別面談・相談の実施や、エントリーシート添削、 企業研究の徹底した指導 ・「九大留学生のためのジョブ・フェア」や「内定学生による体験談」 就職支援事業 <授業科目> 選択科目 授業科目 選択科目 単位 授業科目 単位 エネルギー・環境工学特論第一 2 工学解析・計測特論第一 2 日本ビジネス研修 2 工学解析・計測特論第二 2 ビジネス日本語・科学技術日本語演習 2 日本産業特論 2 企業連携インターンシップ 2 IT応用第一 2 IT応用第二 2 技術開発のマネジメント 2 Intercultural Communication 2 ※産業工学コースの授業科目から、10単位以上 (ただし必修科目8科目を含む) 4 年間スケジュール (4月~6月) (7月~9月) (10月~12月) (1月~3月) ※関連授業科目として10単位まで取得可能 ※ 専 門 教 育 な ど ・エネルギー・環境工学特論第Ⅰ ・ビジネス日本語A/B ・日本ビジネス研修A ・工学解析・計測特論第Ⅰ ・技術開発マネジメント 専門/日本語教育 【夏期集中】日本ビジネス研修B ・オリエンテーション(4/24) ・ビジネス日本語B ・日本ビジネス研修A ・工学解析・計測特論第Ⅱ ・日本産業特論 ・合同説明会、 ・インターンシップ ・アジア人財OB・OGによる就職指導 ・個別相談&面接指導 個別日本語指導 支 援 内 容 インターンシッ プ ・希望調査(4月) ・マッチング(6月~7 月) ・エントリーシート添削、 個別適正調査 ・研修参加 (8~9月) ・帰着報告会 (9月末) 就職支援セミナー(就職体験、就職活動心得他) 就職支援 ・留学生のための企業説明会 (ジョブフェア) ・就職相談&面接指導 ・エントリーシート添削 ・就職相談&面接指導 ・エントリーシート添削 ・個別面談(2月) ・個別企業説明会 自己認識 狙 い 学 内 行 事 ・モチベーションを高める ・現在の自己を知る ・日本の文化・経済を知る・なじむ ●入学式(4/10) 就活ルーティーンの体得 目的・方向性の明確化 ・就活全般へ向けた不安解消 ・日本企業・産業界についての理解を深める ・就活ノウハウ・スキルを養う ・前期試験(7/25‐8/7) ・夏期休暇(8/9~9/30) 就活能力の構築 ・就活に必要なほぼすべてのスキル獲得 ・個々の学生に沿った指導、直面する不 安や疑問の解決・解消 ・冬期休暇(12/26‐1/5) ・後期試験(1/28‐2/10) 5
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