平成 26 年 12 月吉日一般社団法人日本植物蛋白食品協会日本植物蛋白食品協会技術セミナー開催のご案内平素は当協会活動にご理解とご協力を頂き厚く御礼申し上げます。さてこのたび日本植物蛋白食品協会では、会員企業の職員や一般参加者の皆様を対象とする技術セミナーを企画致しました。本セミナーでは、講演１において、一般財団法人日本穀物検定協会川瀬研究担当理事様に「JAS 規格制度」をテーマに講演をいただく他、講演２において、日成共益株式会社のご担当者様に「乳たん白の概略、市場等」の講演を頂くこととしております。 JAS 規格制度については、今年 11 月に５年ぶりの改定が行われ、燃焼法の新規導入と食品添加物の取扱いの大きな改正が行われました。また、格付け検査方法見直しの議論も現在行われております。一般財団法人日本穀物検定協会の川瀬研究担当理事様は、登録認定機関としての立場から長く JAS 規格の格付業務等実務に携わってこられた方であり、JAS 規格制度の基本的意義、歴史、分析法、今回 JAS 規格制度改正内容、格付け検査方法見直し状況等詳しく解説いただけるものと考えております。また、大豆たん白、小麦たん白については、本年も昨年に引き続き、粉末大豆たん白分野では廉価な中国産の輸入増加、粒状大豆たん白では、廉価な汎用品へのシフト、小麦たん白では米粉ブームの一服による需要頭打ちなど厳しい市場環境にあります。このような環境下で、業界として取り組むべき課題として、研究開発や技術革新による新用途や新機能の製品の開発により、たん白成分を活用した新しい機能素材を開発し付加価値ある製品を創っていくことが求められています。こうした状況下で、大豆たん白、小麦たん白以上に、広く各分野に活用されている乳たん白についての概略とその市場等について学び、今後の市場開拓の参考にすることとし、また乳たん白とともにたん白市場の成長を図るべく、日成共益株式会社のご担当者様に講演していただくことと致しました。なお、参加ご希望の方は、1 月 28 日（水）までに、メールもしくは別紙参加申し込みにて FAX でご連絡いただきますようお願い申し上げます。１．日時平成 27 年 2 月 18 日（水）14:30 ～ 16:50 ２．場所東京都中央区日本橋兜町 15-6 製粉会館 5 階第 1, 第 2, 第 3 会議室（連続使用）（地下鉄東西線・日比谷線３．「茅場町駅」下車徒歩 5 分）技術セミナー次第 (1) 開会あいさつ (一社)日本植物蛋白食品協会坂田技術部会長（不二製油㈱研究開発本部蛋白研究室長） (2) 講演１（約 60 分）「JAS 規格制度」について講師：一般財団法人日本穀物検定協会川瀬研究担当理事 (3) 講演２（約 60 分）「乳たん白の概略とその市場等」について講師：日成共益株式会社 (4) 閉会あいさつ (一社)日本植物蛋白食品協会鈴木運営委員長（昭和産業㈱油脂部次長）お問い合わせ一般社団法人日本植物蛋白食品協会（担当：森本・小松）東京都港区西新橋 2-4-1 森山ビル 4 階 TEL ： 03-3591-2524 FAX ： 03-3591-3011 mailto:[email protected]