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「借金」
ポーランド民主化25周年記念作品
POLAND
in SAPPORO
FILM
FESTIVAL
2015年 2月7日
札幌プラザ2・5にて
「イーダ」
アカデミー賞
外国語映画賞2014最有力作品
ⓒ Phoenix Film Investments and Opus Film
ポーランド映画の魅力をあなたに・
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主催:ポーランド広報文化センター、
マーメイドフィルム 協力:北海道ポーランド文化協会
戦後ポーランドの映画史に残る傑作や、隠れた名作を数多く紹介してきた本映画祭。北海道でもまた開催できることになりました。
ポーランド映画を愛する皆さまの多大なる御支援抜きには実現できませんでした。
昨年2014年は、1989 年の「東欧革命」
(
「東欧」の民主化・自由化)から25年目にあたりました。民主化に伴い、急速に自由主義経済の
図られたポーランド。当時の経済不振、失業者の激増等による不安定な社会情勢を背景に撮られた「借金」は、実話を基に作られています。
日本でも劇場公開された「イーダ」は、昨年欧米で異例の大ヒットとなり、アカデミー賞外国語映画賞 2015のポーランド代表作品となりま
した。(2015年1月15日ノミネート作品発表、
2月22日受賞作品発表)
現代ヨーロッパ映画界の最前線を疾走するポーランドの息吹きをぜひ劇場でお楽しみ下さい。
御来場、心よりお待ちしております。
ポーランド民主化25周年記念作品
「借金」
監督:クシシュトフ・クラウゼ 1999 年 /106 分 / カラー / デジタル
■■ 素朴な画風で知られるポーランドの画家ニキフォルの人生を格調高い映像で描いた「ニキフォル
知られざる天才画家の肖像」のクラウゼ監督作。マフィアに脅され、ありもしない負債を回収しようとする
ビジネスマンが巻き込まれる悲劇の連鎖。法の弱さ、腐敗と向き合う一市民の孤独をテーマにした本
作は、公開当時ポーランド国内で議論を巻き起こした問題作。99 年ポーランド映画祭グランプリ受賞。
クラウゼ監督は2014年12月24日、61歳の若さで亡くなりました。追悼の意を込めた上映でもあります。
アカデミー賞外国語映画賞2014最有力作品
「イーダ」
監督:パヴェウ・パヴリコフスキ 2013 年 /80 分 / モノクロ / デジタル
■■ ポーランド映画賞2014では作品賞含む4部門受賞、ゴールデン・グローブ賞外国語映画賞2014
にもノミネートした本作品は、昨年欧米で異例の大ヒットとなりました。物語は60 年代初頭のポーランド
を舞台に、孤児として修道院で育てられた18歳のアンナが、自身の出生の秘密を知るため旅に出る。
ユダヤ系の家に生まれたヒロインの家族には衝撃の過去が……。ホロコーストと共産主義の大きな波
に見舞われてきたポーランドの光と影を、モノクロの静謐な映像で表現。
2015年 2月7日
スケジュール
入場料:当日一般・シニア:1,000円、学生500円
13:30 開場
14:00「借金」上映開始(103分)
15
:
43 上映終了
15:50 開場
16:10「イーダ」上映開始(80分)
17:
40 上映終了
会場:札幌プラザ2・5 中央区南2条西5丁目(狸小路5) TEL:011−231−3388
18:00 閉幕
お問合せ:マーメイドフィルム TEL:03−3239−9401 www.polandfilmfes.com
*各回入替制