「5社会」の目的と具体的な取組み

情報取引推進課
会員企業紹介
「5社会」の目的と具体的な取組み
5社会共同取り組みにより各社がリーディングカンパニーを実現。
更に、2020 年を見据え真のリーディングカンパニー確立へ!!
1 . 5社会の設立・推移とリーディングカンパニーの定義
(公財)福岡県中小企業振興センターの協力を得てPDD中央経営グループが設立した
共同企業グループ「5社会」は、「中長期的な破格の業績を目的」として、幹部を中心に、経営を学び共
に成長する実践的な異業種の企業グループとして 2003 年4月に発足しました。
現在、各社が“リーディングカンパニー”として堅調に成長を続けています。
(ITコンサルティング企業、電子産業、農業機器製造業、IT機器製造業、公認会計士事務所ほかで構
成。5社会の全体成長率 305 %→ 2020 年の成長率指針 500 %)
<5社会のリーディングカンパニーの定義>
一定の業界で主導的地位にある企業
1 .業界内で先導する役割に立つ企業 (経営力)
時代認識、時代価値観があり、適格な中長期ビジョンと展望を持つ。
2 .その業界を引っ張っていく模範的な会社 (戦略力)
確実な方向性の確保とこれを反映した適格な経営戦略と営業戦略を持つ。
3 .業界内で信頼と影響力が最も高い企業をいう (幹部力)
経営力と戦略力を推進する幹部力と信用・信頼・信義に基づく人間力を持つ。
2 . 5社会の経営価値観と経営者幹部集団の構築
まず、2020 年に成し遂げるべき会社像、展望を確立することが重要になります。
次に展望を実現する為の全体戦略としてのグランドデザインの構築が求められてきます。
“展望必達”
、
“グランドデザイン完全履行”が経営軸指針になります。
このような会社展望を実現することを本務とする幹部を「経営者幹部」といい、このような経営者幹部
の育成と、
「経営者幹部集団」の確立が新時代経営の最重要で不可欠な課題。
5社会メンバーが、リーディングカンパニーを実現している要因として、
次の“企業成長の仕組み”を上げることができます。
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BUSINESS SUPPORT FUKUOKA 2014.12
<企業成長の仕組み>
1 . 2020 年までに“到達すべき港”としての「展望の設定」。
2 . 展望への方向性“羅針盤”としての「ビジョンの設定」。
3 . 展望を実現する“航海図”としての「グランドデザインの設定」。
4 . 各部門、各担当の「成果目標年間デザインの設定」。
5 . 上記項目が経営者幹部として取り組むべき業務内容と定義し、
グループ全員で取り組み、内容や進捗を共有しています。
3 . 現在の5社会のメンバー
◆エイリツ電子産業株式会社
IPモジュールをコアとした通信ネットワークのリーディングカンパニー
◆株式会社福岡情報ビジネスセンター
ITコンサル企業のリーディングカンパニー。トップは日本IBM ・UOS 270 社の理事長
◆佐藤産業株式会社
施設園芸資材製造として市場から最も注目を浴び、業界を牽引するリーディングカンパニー
◆黒岩公認会計士事務所
クライアント企業の経営支援リーディングカンパニー。トップはTKC全国会の副会長
◆5社会卒業企業として、株式会社PMT。精密機器企業。破格の業績と成長を実現。
パートナー企業として、農業機器メーカーの株式会社オーレック(中堅日本一企業)
上記内容に基づき、1月号から逐次
1 .リーディングカンパニーを実現した各社の現在までの具体的な取組み、
2 . 破格の業績の内容、
3 . 2020 年、真のリーディングカンパニー確立の為の戦略対応、等について連載します。
PDD中央経営グループ
代表:松崎一郎
〒 812-0013
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