資料1 中央区国際教育推進検討委員会 作業部会より(PDF:160KB)

資料1
中央区国際教育推進検討委員会 作業部会より
これまでの委員会で話し合われたことをもとに、作業部会では以下のように考える。
常盤小学校における国際教育の在り方
1 国際教育の推進のための3つの柱
(1) 英語教育
・ 英語を使ったコミュニケーション能力の基礎を培う効果的な英語教育の推進
・ 地域等の外部の力の活用
(2) 国際理解教育
・ 異文化や立場の異なる人々を尊重する態度の育成
・ 国際社会で主体的に行動できる態度・能力の育成
・ 平和で幸福な国際社会に役立とうとする態度の育成
(3) 伝統文化教育
・ 日本の伝統文化の理解
・ 地域の伝統文化の理解
※3つの柱共通
・ 日本人としてのアイデンティティの確立
・ 論理的にものごとをとらえ、自らの考えを理路整然と表現できる能力
・ 必要な情報を選択し収集する力と課題を解決していく力
・ 人権教育や環境教育の推進
2 これまでのパイロット校での実践
(1) 英語教育
① 担任の授業へのかかわり
・ 授業の導入の 5 分とまとめの 5 分は担任の時間
導入・・・あいさつ、日付・天気・時刻・日直の確認 (5W1H を使った質問)
前時の復習
How is the weather today?
What time is it?
まとめ・・・本時の復習
② テキストの活用・・・トレーニング
・ 語彙を増やす
・ フレーズを覚える
③ 特別授業
・ 英語でのバレーボール(講師:ヨーコ ゼッターランドさん)
・ 英語劇(2年生・6年生)
(2) 英語環境整備
① イングリッシュパーク
教室、廊下等の表示
② ○○ウィーク
③ 朝の会、帰りの会
④ 朝の英語絵本の読み聞かせ
(3) 国際理解教育
① オーストラリアの中学生との交流・マレーシア教育関係者による視察
(4) 伝統文化教育
① 地域学習、囲碁の学習など
(5) モデル授業・アンケートの実施
① モデル授業(平成27年1月24日)予定
② アンケート結果
3 平成27年度以降の取組
(1) 英語科・国際科について
英語を学習する時間を「英語科」
・・・英語活動、外国語活動等の時間
国際理解教育・伝統文化教育を学習する時間を「国際科」
・・・総合的な学習の時間等
モジュールの時間の活用・・・週3日 10分程度の英語活動
音読したり、歌ったり、テキスト学習をしたり
日本人英語講師の活用
児童英検の活用
<週のコマ数>
1・2年生
平成
26
英語科
週1.3時間
(年間46時間)
英語科
週2時間程度
週3時間
(年間70時間程度) (年間105時間)
年度
平成
27
年度
案
3・4年生
週 2時間
週 2時間
(年間70時間) (年間70時間)
週0.6時間
(年間20時間程度)
国際科
(2) パイロット校以外の学校での取組
教員研修会・・・担任が授業にかかわる
今後の予定
平成27年1月中旬
2月
3月
平成27年8月
平成28年4月
5・6年生
報告書案発送(全委員あて)
第5回推進検討委員会
報告書完成
文部科学省 教育課程特例校 申請
教育課程特例校 教育課程実施