PTOTSTのためのコミュニケーションセミナー

平成27年4/19(日) 10時~16時半
PTOTSTのためのコミュニケーションセミナー
~患者さん・スタッフ・自分自身に使える
いいところを見つけてやる気を引き出す方法~
体験型ワークショップでコミュニケーションを学んでみませんか?
日時:平成27年4月19日(日) 10:00~16:30
場所:越谷サンシティホール 埼玉県越谷市南越谷1-2876-1
JR武蔵野線南越谷駅、東武スカイツリーライン新越谷駅
(地下鉄日比谷線・半蔵門線直通)より徒歩3分
受講料:8,000円
対象:PT・OT・ST(左記以外でも参加可)
定員:20名
講師:杉長彬(作業療法士 )
主催:リハビリコミュニケーション研究所
お申し込み方法:
リハビリコミュニケーション研究所のHPよりお申し込みくださ
い。
「リハビリコミュニケーション研究所」で検索できます。
こちらです →
http://www.rihacommu.jp/compliment/
セミナー内容
(1)視点を変えてネガティブをポジティブに切り替える方法
:リフレーミング
(2)どんな状況でもその方のリソース(良いところ)の探す方法
(3)自分の状態を切り替えて様々な視点から物事を見る方法
:ディズニーストラテジー
過去セミナー参加者の声
Aさん
さん 理学療法士 3年目
年目 療養病棟勤務
今まで患者様のやる気がないと感じた時、その方のことをこの人は全くやる気が
ないと決めつけてしまっていたように感じます。
これからは意識してやる気を引き出すということを実践していきたいと思います。
また自分自身をネガティブにとらえてしまいがちであるので、まずは自分から変え
ていきたいです。
Eさん
さん 言語聴覚士 2年目
年目 回復期勤務
患者様に対して、目標(未来)に対するポジティブな語りかけの必要性を学びまし
た。他の方々と話す機会もあり、他病院についてやその人とのやりとりからもコミ
ュニケーション練習になったと思います。
Hさん
さん 作業療法士 3年目
年目 回復期勤務
何気ない会話の中にやる気を引き出すきっかけがたくさんあることが分かりました
。人と話すことが好きなので今回学んだことを意識することによってまた違うものを
見つけ出せるのではないかと思いました。とても充実した時間を過ごせました。
リハビリの現場にて、目の前の人のもっとやる気を引き出した
い。そのように思う場面はありませんか?
目の前の患者さん、一緒に働くスタッフ。もっとやる気を引き出
したい。
やる気を引き出すために今よりもっと誉めていきたい。
と思うけれども、どのように声をかけていいのかわからない。
何を誉めていいのかわからない。
ついつい責めたり注意が多くなってしまう。
そんな思いのある方に今回のセミナーは是非お勧めです。
人の誉めるポイントを見つけるコツは何か?
それは、まず自分自身が人のポジティブな側面に意識を向ける
事です。
リハビリの現場ではついつい問題点を意識し、ネガティブな面
に意識がいきがちです。
ネガティブな側面に意識がいっていると、
人の良いところを見つけ誉めるコミュニケーションにつながりま
せん。
そしてそのようなコミュニケーションを繰り返していると、
患者さんのやる気がだんだんと下がってしまうのです。
例えば、あなたの担当している患者さんが、
「もうリハビリをやりたくないんです。」
こんな風にあなたに話をしてくれた場合。
あなたならどうしますか?
ネガティブな側面に意識がいきがちなセラピストの場合。
「自分のやり方がまずかったのかなあ。。」と自分を責めてしま
ったり、
「なんてやる気のない患者さんだ。良くなりたいっていう気持ち
がないのか!」
と自分自身や患者さんを責める気持ちが湧いてしまうかもしれ
ません。
その一方で、ポジティブな側面に意識を向けることができるセラ
ピストの場合。
「こんな風に自分の気持ち素直に私に伝えてくれるなんて、す
ごいことだ。
もしかしたら私には正直に自分の気持ちを伝えやすいのかもし
れない。」
とこんな風にとられることができるかもしれません。
後者のように捉えられるセラピストの場合。先ほどの患者さん
の発言を聴いた時、
「そんな風に正直に自分の気持ちを伝えてくれてありがとうござ
います。
素直に自分の気持ちを伝えられるのは素晴らしいことですね。
」
と誉めたり、ねぎらいの言葉を伝えられるのではないでしょうか
。
今回のセミナーでは、このようなセラピスト自身が物事のポジテ
ィブな側面を意識できるようなコミュニケーションのコツ。
物事の捉え方のコツをお伝えいたします。