本校の宣誓式とは、看護を目指す者としての自覚を促し、看護

本校の宣誓式とは、看護を目指す者としての自覚を促し、看護の認識を深めるために自
ら目指す看護師の姿(看護師像)を「宣誓」する厳粛な儀式です。
本校は去る 12 月 5 日に第49回宣誓式を行いました。宣誓式を迎えたのは、今年 4 月
に入学した 1 年生40名です。
これまで、学校内にて学習や実技などを学んでおり、宣誓式を機に今後は医療現場で本
格的に実習が始まります。
ナイチンゲールから受け継げられた灯の前で、一人ひとりが目指す看護師の姿を宣言し、
さらにクラスメイト 40 名で考えた「鳥をテーマにした誓いのことば」を全員で唱和しま
した。
その後、学校長より式辞、名古屋鉄道株式会社会長、名鉄病院病院長、名鉄病院看護部
長よりご祝辞をいただき、在校生・実習病院の指導者をはじめスタッフの方々にもお祝い
して頂きました。
49 回生
誓いの言葉
私達は
親鳥が卵を温めるように、深い愛情で患者さんを包み込み、病める人の心と
体を癒します。
雛が誕生する時のように、どんな困難な状況にも立ち向かい、強くたくまし
く前に向かって進みます。
雛鳥が飛び立つ練習をするように、常に惜しみない努力をし、確かな知識と
技術を身に付けます。
鳥が大空から地上を見下ろすように、広い視野で観察し、患者さんの生きる
力を引き出します。
一糸乱れず飛ぶ鳥の群れのように、互いを尊重し、チームワークを大切にし
た看護を提供します。
私達40名は初心を忘れず、大空を自由に飛ぶ鳥のように、輝かしい看護の
未来へ羽ばたくことを誓います。