第29号 2014年12月25日 発行 一般社団法人 東伯青年会議所 「れいめい」とは、新しい時代のはじまり。 2014年度スローガン 成 長 ごあいさつ 第34代理事長 濱 口 国 彦 平素より一般社団法人東伯青年会議所に対し格別のお引き立てを賜り、心より感謝を申し上げます。我々 は創立30周年を期に東伯ビジョン2011を掲げ、このまちに住む人達が口を揃えて「このまちが好き ひと が好き」と言って頂ける愛郷心溢れたまちづくりを目指して日々活動を行っております。 2014年度は「成長」というスローガンのもと活動、事業展開を行って参りました。私達自身の成長こそがこのまちの未来 を切り開き、どんな困難に直面しても当事者意識を強くもち、最後まであきらめずにJC活動、事業展開をしていく事で私 達が描いたこのまちのビジョンの実現に近づくのだと思います。 さて、本年度は2月に継続事業で私達と共に活動をしている、このまち大好き探偵団の子ども達と「手作りスイーツづくり」 ~感謝の気持ちを送ろう~と題した事業を行い、子ども達の手で手作りチョコレートケーキを作り、感謝の気持ちのこもった 手紙と一緒に、一番大切な家族、友人に送りました。受け取られた家族や友人の笑顔を見ていると、ほんの些細な事でも思 いやりや感謝の気持ちを相手に伝える事が、非常に大切であることを改めて認識をさせて頂いた事業となりました。 そして7月には私達が30年という長い年月にわたって交流を続けてきた、JCI-KOREA 報恩との姉妹締結30周年記 念式典、記念事業「韓国交流祭」を開催させて頂きました。記念講演において私達、東伯青年会議所の東伯報恩大使をさ れている、李 忠烈 氏にご講演を頂き、私達と報恩JCとの30年の交流の歴史や身近な国際について、地域の方へ広めるきっ かけとすることが出来ました。交流イベントでは北栄町の浜辺で報恩JCと地域の方々や子ども達とスイカ割りやカレー作り を行いました、韓国ではスイカ割りがなく報恩JCの方はとても喜んでおれたことが印象的であらためて、それぞれの文化の 違いに気づかされました。そのほかに日韓交流会として地元のスイーツ楽しんで頂きながら、地元のダンスチームをお呼び して、 地域の子ども達のダンスを披露して頂きました。この事業を通じて地域の方に私達の30年という長き交流の歴史を知っ て頂くと共に国際交流の楽しさを感じて頂けたのではないかと思います。 このまちを良くしていくのは私達自身であり、他の誰でもありません。今ある現状はすべて私達自身が選んできた結果で あります。過去を悔やんでも、誰かのせいにしていても現状変える事はできません。変えなければならないのは、私達自身 の行動とこれからの未来なのです。どんな未来を描くのかそれは人それぞれ違うと思います、自分自身が本当に満足で幸せ だと感じる未来を思い描き、その為にできる事を行っていく事がより良い未来の実現の一歩であるのだと思います。今私達 を取り巻く環境は日々厳しいものとなっています。しかしその厳しさに負けることなく未来を切り開くのが私達青年会議所の 使命なのです。今後もこの青年会議所で奉仕、修練、友情の三信条のもと自分自身を磨き続けこの地域のために尽力してい きたいと思います。 一年間大変お世話になりました。ありがとうございました。
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