(2015.1.14)No.2 - 日本共産党国会議員団北海道事務所

日本共産党国会議員団北海道事務所ニュース
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国が暖房費助成に財政支援
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札幌市東区北12 条東 2 丁目 3-2 ☎ 011‐750‐6677
札
幌
市
中
央
No.2
2015・1・14
FAX 011‐750‐6678 E-mail:[email protected]
区
南
1
条
東
4
丁
党と全生連などの要求実る
政府が9日に閣議決定した
2014年度補正予算案に、
自治体が行う低所得者の灯油
福
祉
灯
油
購入費の助成(福祉灯油)へ
の財政支援が盛り込まれまし
た。これは「地域住民生活等
緊急支援のための交付金」で、
自治体が低所得者を対象にし
た「燃料費助成」
「灯油購入券」
などに交付されるものです。
福祉灯油は自治体が独自に
行っていますが、国の財政支
援が恒常的でないために地域
格 差 が 生 まれ て いる もの で
福祉灯油への財政支援などを求めた昨年の政府交渉。
申し入れ書を渡す畠山道書記長(現衆議)、その左は
紙参議=2014年11月17日、参議院議員会館
す。
急がれる道内すべての市町村での実施
日本共産党はこれまで、国に対して福祉
灯油への財政支援を繰り返し求めてきま
目
候補が、「福祉灯油や福祉除雪に対して、国として
恒久的な財政支援を」と訴えていました。
E‐mail:[email protected]
した。国会解散直前の昨年11月17日に
道内の市町村が独自に低所得者への灯油購入費
行われた政府交渉でも、畠山(はたやま)
助成を行う中で、札幌市はこれまで福祉灯油の実施
和也衆院議員(当時・予定候補)と紙智子
について、「多額の事務経費がかかる。暖房費のご
参院議員、真下紀子道議ら地方議員と予定
く一部を補強するだけ」(上田文雄市長)などとし
候補が、
「福祉灯油や福祉除雪に対して、
て、実現に背を向けてきました。
今こそ、道内すべての市町村での福祉灯油の実施
が求められます。
「政治を一歩前へ」畠山議員が談話
全生連はじめ関係者の運動によって政治を一歩動かし
ました。同時に社会保障の改悪で生活がおびやかされるこ
とを食い止めなければいけません。あたたかい冬をすごせ
るよう、日本共産党は引き続き全力をつくします。