第5回廃棄物減量等推進審議会(H26.11.10)[425KB pdfファイル]

会
議
録
会 議 の 名 称
第5回廃棄物減量等推進審議会
開
催
日
時
平成26年11月10日(月)
9時30分~11時10分
開
催
場
所
坂戸市役所301・302会議室
議長(委員長・
会長)の氏名
会長
三島
出席者(委員)の
氏名・出席者数
秋元
松尾
内藤
正弘
道夫
美千子
三島
下田
井元
康弘
健喜
りえ
芦田
房野
鈴木
みちよ
洋
好男
欠席者(委員)の
氏名・欠席者数
齊藤
浩一
津田
整
星野
哲也【3名】
傍
聴 者
数
事務局職員の
職・氏名
会
議
次
第
配
付
資
料
康弘
榎本
天沼
柳田
歌予子
雄一
富子【11 名】
なし
環境部長 宮澤 尚男
環境部次長 松本 克巳
清掃事務所所長 牛村 寛
環境政策課課長 須藤 秀史
清掃事務所所長補佐 市堀 武雄
清掃事務所所長補佐 上 政雄
清掃事務所所長補佐 砂生 隆夫
環境政策課課長補佐 勝俣 敦
環境政策課廃棄物資源担当主任 佐藤 千絵
環境政策課廃棄物資源担当主事 木下 拓哉
1 開
会
須藤課長
2 挨
拶
三島会長、石川市長
3 報告事項
(1) 西清掃センター基幹的設備改良工事について
(2) ごみの抑制方策について
(3) 生ごみのひとしぼりについて
(4) 平成26年度ごみ減量実践モデル地区指定事業について
(5) その他
・坂戸市一般廃棄物処理基本計画(平成17年度~平成27
年度)中間年次改訂目標値の達成状況について
4 閉
会
須藤課長
〈事前郵送資料〉
・次第
・坂戸市西清掃センター焼却施設基幹的設備改良工事概要
・ごみの排出抑制策について
・生ごみのひとしぼりについて
・平成26年度坂戸市ごみ減量実践モデル地区指定事業
・坂戸市一般廃棄物処理基本計画(平成17年度~平成27年度)中
間年次改訂目標値の達成状況
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議
発 言 者
議
事 務 局
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長
開会
挨拶
市
挨拶
長
事 務 局
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事 務 局
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事 務 局
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長
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長
事
題
の
・ 発
言
経
内
容
過
・
決
定
事
項
(配付資料確認)
議事を進める。3 協議・報告事項の(1)西清掃センター基幹的設備改良
工事について事務局説明をお願いする。
(資料番号1に基づき説明)
意見・質問等あるか。
収集カレンダーが変わるとの説明で、市民に対する周知徹底の方法は広報
やホームページのみで問題ないか。
マニュアルは3年に1度、カレンダーは毎年、3月1日号の広報と一緒に
配付、変更があった部分は毎年反映させているが、広報やホームページでも
広く周知していく。
炉の停止で従来通りの収集方法で問題ないか。
三芳野方面は川島町、高麗川西側は西部環境保全組合、西坂戸・入西方面
は東松山市へ搬入予定で、収集サイクルが従来と変わらないようにしたい。
東清掃センターの炉は稼働させないのか。
再稼働には建造と同等な費用が掛かってしまう。過去に使用していた廃プ
ラスチック施設のピットで一時的に搬入保管を行う。
基本的には従来通りで安心した。行政が発行する資料だけでは読まない人
も多い。区・自治会に独自の文書発行を求めた方が良い。
委託料金はあるか。
坂戸市の事業者の徴収手数料が 10kg あたり 230 円で、同額でお願いする。
この危機は市民の意識を変えるチャンスである。
市民が持込む場合 50kg まで無料、10kg 超えるごとに 100 円で変更ないか。
変更ない。家庭系の資源物は全量無料で受けている。事業系は持ち込み量
の分だけ手数料を徴収している。
事業系と家庭系のごみでは事業系のごみの方が多いのか。
平成 25 年度ごみ量は約 20,000 トンで、家庭系ごみが約 15,000 トンに対し、
事業系ごみは約 5,000 トンであった。
事業系ごみに対する水切りなど啓発はどのような形でお願いする予定か。
事業者に対しても、基幹的設備改良を背景とした排出の抑制が必要なこと
を啓発したいと考える。
(1)西清掃センター基幹的設備改良については以上とする。
(2)ごみの排出抑制策について事務局に説明をお願いする。
(資料番号2に基づき説明)
排出抑制策について委員から意見をいただきたい。
水切りグッズは、機能的にはよくできているが材質的に弱いと感じた。もっと強い
材質なら効率がよくなると思う。ひとしぼりだけでなく効率の良いしぼり方を周知す
ることも効果的だと思う。
主婦の知恵を引き出すような広報をしてほしい。水分のあるものとないものを最
初から分けておくような生活の知恵も効果が出るのではないか。
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委
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事 務 局
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審議会の委員になって初めて感じることが多くあり、家庭内で妻や子供と話して
みても考え方やとらえ方に差があった。
シンクの中に三角コーナーを置くと水がかかる。そこで、かさ上げをして三角コー
ナーを置くと洗い物をしても水がかからないため、絞る前から水分量が少ない。
今のような知恵をリストにして周知、啓発する方法もよい。
小・中学校や高校の家庭科のエコクッキングも効果がある。じゃがいもは洗わず
に皮をむき、むいた皮はチラシの上に、捨てるものは濡らさないという方法です。
大人よりも子供に教育をした方が効果的だと思う。
どこの学校でも同じような教育ができれば効果がある。
小・中学生にごみの話をするとき、水分が多いと燃えにくいからしぼってねと教え
るだけでも違う。学校で覚えたことを家に帰って家族に話すこともある。
私たちは家庭菜園の畑に戻す取組みをしている。市民農園の契約内容に生ご
みは自分の畑に持っていくということを入れられないか。
窓口の農業振興課へ生ごみ処理器の購入費補助制度のチラシの配付をお願
いしたが、市民農園の方へのお願いは個々の状況等を調べ検討したい。
生ごみ処理器の購入費補助制度で2分の1補助できることを話してほしい。市民
農園の人たちに知ってもらう機会も必要である。
生ごみの処理方法は電気式、EM、コンポストなどある。多くの方に実践してもら
うには周知することが必要である。
市民農園での講習会を設けたらどうか。
前回の審議会で狭山市の事例が紹介されたが、検討したのか。
「狭山市の家庭系生ごみリサイクル事業」は、平成14年度から実施。現
在、狭山市の世帯数の約 3.2%の約 2,100 世帯が参加、専用バケツに生ごみ
を入れ集積所へ排出した後回収され、狭山市内の委託工場で高速一次発酵処
理をし、堆肥・飼料メーカーが原材料の一部とする製品化を行っている。ま
た、園芸・ガーデニング用の「ゆうき肥狭山」を作っている。坂戸市では、
市内に堆肥化工場がないことや狭山市での参加率を考慮すると、本市で取り
組むにはさらなる調査・研究が必要だと考える。
行政が分別しているのではなく、市民が分別したものを回収するのか。
狭山市民の活動から発展したもので、行政が中間役を務めてその輪を広げ
ていきたいと考えているようである。
市民は生ごみの処理方法についてあまり知識がないのでは。ダンボールコ
ンポストなどを広く啓発すればごみの減量化を進めることができる。
生ごみの減量について、全市民を対象にした啓発的、実践的な講座を検討
したい。水切りのほかごみ減量全体のアイディアを広く市民から募集したい
と考えている。応募作品から優秀賞など審議会の中で選考をお願いしたい。
啓発はとても大変だと思うが継続してほしい。
行政と各自治会が協力した地域のイベントでごみ減量について取り上げて
市民に理解してもらうことも進めた方がいい。
(3)生ごみのひとしぼりについて、事務局説明をお願いします。
(資料番号3に基づき説明)
事務局からの説明に関し何か意見・質問等あったらお願いする。
事業系ごみの中に木などは多く含まれているのか。
事業系、家庭系とも木は含まれている。
さいたま市では公園でせん定した木をリサイクル工場で肥料にしている。
費用対効果は不明だが、そのような取組を検討するのもよいのではないか。
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事 務 局
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事 務 局
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委
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会
長
事 務 局
(3)生ごみのひとしぼりについては以上とする。(4)坂戸市ごみ減量実
践モデル地区指定事業について、事務局に説明をお願いする。
(資料番号4に基づき説明)
事務局の説明に関し何か意見・質問等があるか。
横浜市が宴会の席でお食事タイムというものを啓発していると聞いた。終
了 15 分前に食事をする時間を設けて、食品ロスをなくす取組。食事を残すの
はもったいないし、処分費用がかかるので坂戸でもやっていただきたい。ま
た、コンビニエンスストアの消費期限切れのものは事業者独自で処理してい
るのか。市に事業系ごみとして持ち込まれているのか。
埼玉県でも食べきりタイムとして、終了 30 分前に声をかけ料理を食べきっ
て帰ることを推進している。坂戸市でも広く市民に周知していきたい。
食べ残しを防ごうということで、九都県市全体で取り組んでいる。
コンビニの消費期限切れのもの、スーパーの売れ残った弁当などは寄居の
堆肥化工場へ持ち込んでいる店舗もあると聞いている。
事業者は食品リサイクル法により、廃棄される食品をリサイクルしなけれ
ばならないため、市に持ち込まれることはない。
(4)坂戸市ごみ減量実践モデル地区指定事業については以上とする。
(5)その他について事務局より何かあるか。
(資料番号5に基づき説明)
事務局の説明関し意見・質問等ありますか。
家庭用生ごみ処理器の補助件数には、電気式生ごみ処理機も含まれている
のか。電気式生ごみ処理機とEM、コンポストの比率はどのくらいか。
電気式生ごみ処理機も含まれている。比率は手持ちの資料がないため答え
られないがEM、コンポストの方が多い。
資源集団回収量の目標値は 1,194 トンだが、坂戸市の方針として減らして
いきたいのか。目標であれば増やすのが一般的なのではないか。
10 年前にごみ処理基本計画を策定した。平成 16 年度に 11 種 15 分別へ分
別区分の変更を行ったので、変更後に目標数値を設定したと思われる。市民
に分別ルールが徹底される考え、将来推計の中で資源集団回収量は徐々に減
少する見込みで 27 年度の目標数値が低く設定されたと捉えている。平成 25
年度の実績が目標数値の 1,194 トンに対して少なかったため、△と表示した。
行政回収と資源集団回収のどちらを優先させるのか。市の方針は行政回収
量を減らして資源集団回収量を増やしたいのか。どうしてこの目標数値が設
定されたのかわからない。
資源集団回収の目標数値は、ごみの総量を減らすという前提と過去5年間
の実績が大幅に減少してきていることを考慮して、中間年次改訂版策定時に
目標数値の下方修正を行ったと思われる。
過去に資源集団回収は資源物の価値が下がって実施団体が少なくなったと
いう話があった。市の報償金単価が下がったことも要因の一つだと思う。
この項目は表現を整理する必要がある。載せる必要がないのであれば載せ
なくてもよいと思う。
次回の審議会は、来年の2月頃、内容は、「水切りモニターの結果につい
て」、「ごみ減量アイディア募集について」等を予定している。
以上をもって本日の議事は終了とする。(挨拶)
閉会
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