フラトンV-ASEANファンド 受益者の皆様へ 2014年12月30日 (月次改訂) 単位型投信/海外/株式 運用実績 2014年12月30日 現在 運用実績の推移 (設定日前日=9,685 (注)を10,000 として指数化:月次) 基準価額※ 12,250円 (注)ファンドの当初1口=1万円よりお申込み手数料及び同手数料の5%の消費税等 相当額を差し引いた額を指します。 ※分配金控除後 純資産総額 15,000 基準価額(分配金再投資) 46.3 億円 ●信託設定日 2007年5月22日 ●信託期間 2017年5月21日まで ●決算日 原則5月21日 (同日が休業日の場合は翌営業日) 騰落率 12,500 期間 1ヵ月 3ヵ月 6ヵ月 1年 3年 10,000 7,500 5,000 ファンド -3.5% 0.3% 10.1% 19.3% 102.4% 分配金(1口当たり、課税前)の推移 2014年5月 2013年5月 2012年5月 2011年5月 2010年5月 90 円 300 円 0円 0円 0円 設定来累計 390 円 騰落率の各計算期間は、作成基準日から過去に 遡った期間としております。 2,500 07/05 08/05 09/05 10/05 11/05 12/05 13/05 設定来 14/05 30.4% 設定来=2007年5月22日以降 ・上記の指数化した基準価額(分配金再投資)の推移および右記の騰落率は、当該ファンドの信託報 酬控除後の価額を用い、分配金を非課税で再投資したものとして計算しております。従って、実際の ファンドにおいては、課税条件によって受益者ごとに指数、騰落率は異なります。また、換金時の費 用・税金等は考慮しておりません。 ※分配金実績は、将来の分配金の水準を示唆あるいは保証するものではありません。 ※ファンドの分配金は投資信託説明書(交付目論見書)記載の「分配方針」に基づいて 委託会社が決定しますが、委託会社の判断により分配を行なわない場合もあります。 資産内容 2014年12月30日 現在 国・地域別配分 国・地域 通貨別配分 業種別配分 純資産比 内先物 マレーシア 24.8% - マレーシア・リンギット 24.9% 銀行 22.8% インドネシア 19.3% - インドネシア・ルピア 19.3% 資本財 12.5% シンガポール 18.3% - シンガポール・ドル 18.8% 不動産 10.7% タイ 16.5% - タイ・バーツ 16.5% 素材 7.5% フィリピン 9.7% - フィリピン・ペソ 9.7% エネルギー 6.7% その他の国・地域 8.8% - その他の通貨 10.8% その他の業種 37.2% その他の資産 2.6% - 100.0% - 合計(※) 通貨 業種 実質通貨比率 その他の資産 ・実質通貨比率は為替予約等を含めた実質的な比率をい います。 ・純資産比は、マザーファンドの純資産比と当ファンドが保 有するマザーファンド比率から算出しております。 ※先物の建玉がある場合は、合計欄を表示しておりません。 純資産比 2.6% 合計 100.0% ・国・地域は原則発行国・地域(リンク債等は対象としてい る株式の発行国・地域)で区分しております。 組入上位10銘柄 2014年12月30日 現在 銘柄 UNITED OVERSEAS BANK KASIKORNBANK PCL(F) AYALA CORPORATION GAMUDA BERHAD 国・地域 業種 純資産比 シンガポール 銀行 7.7% タイ 銀行 5.3% フィリピン 各種金融 4.9% マレーシア 資本財 4.2% BANK MANDIRI インドネシア 銀行 4.1% KEPPEL CORP. シンガポール 資本財 4.0% TENAGA NASIONAL マレーシア 公益事業 3.8% MATAHARI DEPARTMENT STORE TBK インドネシア 小売 3.6% WIJAYA KARYA BETON TBK PT インドネシア 素材 3.3% EZION HOLDINGS LTD シンガポール エネルギー 3.2% 合計 組入銘柄数 : 46 銘柄 ・国・地域は原則発行国・地域(リンク債等は 対象としている株式の発行国・地域)で区分 しております。 ・純資産比は、マザーファンドの純資産比と 当ファンドが保有するマザーファンド比率から 算出しております。 44.2% この報告書は、ファンドの運用状況をお伝えすることを目的としたもので、投資勧誘を目的として作成したものではありません。当ファンドは、値動きのある証券等に投資します(外貨建資産に投資する場合には、こ の他に為替変動リスクもあります。)ので、基準価額は変動します。したがって、元金が保証されているものではありません。ファンドの運用による損益はすべて投資者の皆様に帰属します。また、本書中の運用実 績に関するグラフ、図表、数値その他いかなる内容も過去のものであり、将来の運用成果を示唆あるいは保証するものではありません。 野村アセットマネジメント作成 1/2 フラトンV-ASEANファンド 2015年1月 (月次改定) 受益者の皆様へ 単位型投信/海外/株式 先月の投資環境 ASEAN諸国の各株式市場の動向は次の通りです。 ※ ○シンガポール: FTSEシンガポールST指数 の月間騰落率は+0.80%となりました。シンガポール株式市場は、月初、原 油安を背景にエネルギー関連株を中心に下落した後、横ばいで推移しました。その後、12月HSBC中国製造業PMI(購買 担当者景気指数)の速報値が低水準だったことなどから下落したものの、FOMC(米連邦公開市場委員会)後の声明文で 米国の慎重な利上げ姿勢が確認されたことや原油価格に下げ止まりの兆しが出たことなどが好感され反発し、月間で上 昇となりました。 ○マレーシア: FTSEブルサマレーシアKLCI指数※の月間騰落率は-3.36%となりました。マレーシア株式市場は、原油安 を背景に国営石油企業が設備投資の縮小を発表したことなどを受けエネルギー関連株が下落したことや、石油の純輸出 国である同国の財政悪化や成長鈍化への懸念などから中旬にかけ下落基調で推移しました。月後半は原油価格に下げ 止まりの兆しが出たことなどが好感され反発したものの、月間では下落となりました。 ○タイ: タイSET指数の月間騰落率は-6.35%となりました。タイ株式市場は、原油安を背景に大手エネルギー株が下落し たことなどから、中旬にかけ下落基調で推移しました。月後半は米国の慎重な利上げ姿勢が確認され反発したものの、タ イ中央銀行や財務省が相次いで経済成長見通しを下方修正したことなどが嫌気され上値の重い展開となり、月間で下落 となりました。 ○インドネシア: ジャカルタ総合指数の月間騰落率は+0.64%となりました。インドネシア株式市場は、月初、原油安の恩 恵への期待から緩やかに上昇して始まった後、米国株の下落などを受け下落に転じました。その後も、インドネシア・ルピ ア安となったことを受け、株式市場は下落基調で推移しました。月後半は、米国の慎重な利上げ姿勢が確認されたこと や、米国の7-9月期実質GDP(国内総生産)成長率が上方修正されたことなどが好感され月末にかけ上昇基調で推移し、 月間でも上昇となりました。 ○フィリピン: フィリピン総合指数の月間騰落率は-0.48%となりました。フィリピン株式市場は、月初、日本の食品会社によ るフィリピン合弁会社への追加出資が好感された食品株などが買われ上昇して始まりましたが、中国が進める反腐敗運動 の影響が懸念されたカジノ関連株などが売られたことや、フィリピンに上陸した大型台風の被害が懸念されたことなどか ら、反落となりました。その後は、米大手格付機関がフィリピン国債の格付けを引き上げたことなどを受けて上昇に転じたも のの、月間では下落となりました。 ○ベトナム: ベトナムVN指数の月間騰落率は-7.02%となりました。ベトナム株式市場は、月初上昇基調で推移したもの の、中旬以降は原油価格の下落を受けて石油関連の主力株が値下がりし、月間では下落となりました。 ※出所:Copyright 2015 FTSE 先月の運用経過 (運用実績、分配金は、課税前の数値で表示しております。) 〇基準価額の騰落率は3.52%の下落となりました。保有している銘柄のうち、マイナスに影響した銘柄は、シンガポールの エネルギー関連の会社やインドネシアのエネルギー関連の会社などでした。 ○主な売買として、インドネシアの建築資材・セメントメーカーの株式を買い増ししました。また、マレーシアの格安航空会 社やフィリピンの不動産会社の株式を新規に買い付けしました。一方で、マレーシアの石油ガス・サービス会社の株式を 一部売却しました。また、フィリピンの飲料メーカーの株式を全売却しました。 今後の運用方針 (2014年12月30日 現在) (以下の内容は当資料作成日時点のものであり、予告なく変更する場合があります。) 今後の運用方針は次の通りです。 ○シンガポール: 世界経済の減速懸念などから、グローバルな活動を行なう企業へのマイナスの影響を勘案し、同国へ の投資比率は低めに保つ方針です。 ○マレーシア: 同国の経済環境に改善がみられることから、投資比率を高めに保つ方針です。 ○タイ: 同国の政治体制は落ち着きを見せ始めたものの、動向を注視しながら慎重に運用を行ないます。 ○インドネシア: 同国の新しい政治体制を注視しながら、インフラ関連銘柄に注目していきます。 ○フィリピン: 同国の経済環境が改善されていることから、投資比率を高めに保つ方針です。 ○ベトナム:同国における成長見通しの改善が期待されるものの、今後の経済動向に注視し、運用を行ないます。 FTSE インターナショナルリミテッド(以下、「FTSE」といいます。)は、ロンドン証券取引所(London Stock Exchange Plc、以下、「ライセンサー」といいます)の商 標であり、ライセンスにもとづいてFTSEが使用しています。シンガポールST指数およびマレーシアFTSEブルサマレーシアKLCI指数(以下、「本指数」といい ます。)はFTSEの商標であり、そのあらゆる権利はFTSEに帰属します。 FTSEとライセンサーのいずれも、本指数を用いることによって得られる結果に関しておよび/または特定の時間、日付またはその他の方法で公表される当該 指数の数値に関して、明示的または黙示的に担保もしくは表明するものではありません。本指数はFTSEによって編集、計算されます。FTSEとライセンサーの いずれも、本指数のいかなる誤りについて何人に対しても(過失あるいはその他の)責任を負いません。また、当該いかなる誤りについても何人に対しても通 知する義務を負いません。尚、FTSEの明確な書面合意なしに、FTSEデータを頒布することは禁止されています。 この報告書は、ファンドの運用状況をお伝えすることを目的としたもので、投資勧誘を目的として作成したものではありません。当ファンドは、値動きのある証券等に投資します(外貨建資産に投資する場合には、この 他に為替変動リスクもあります。)ので、基準価額は変動します。したがって、元金が保証されているものではありません。ファンドの運用による損益はすべて投資者の皆様に帰属します。また、本書中の運用実績に関 するグラフ、図表、数値その他いかなる内容も過去のものであり、将来の運用成果を示唆あるいは保証するものではありません。 野村アセットマネジメント作成 2/2
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