山口大学出願発明:H22-022D 山口大学出願発明 :H19-006 特開2011-190207 特許第5574327号 発明の名称:イオンバリヤー膜および 発明の名称:アミド化合物の製造方法 該イオンバリヤー膜を使用した分離装置 特許請求の範囲 【請求項1】オキシム化合物をベックマン転位反応させることによりアミド化合物を製造する方法 において、イッテルビウムトリフラート又はサマリウムトリフラートであるトリフラート化合物、及 びトリフルオロメタンスルホンイミドの存在下で、又はホウフッ化コバルト六水和物の存在下で、 ベックマン転位反応させることを特徴とするアミド化合物の製造方法。 【請求項2】イッテルビウムトリフラート又はサマリウムトリフラートであるトリフラート化合物、及び トリフルオロメタンスルホンイミドの存在下で、ベックマン転位反応させることを特徴とする請求 項1記載のアミド化合物の製造方法。 【請求項3】ホウフッ化コバルト六水和物の存在下で、ベックマン転位反応させることを特徴とす る請求項1記載のアミド化合物の製造方法。 発明の概要 NOH n Cat in CH3CN 80 °C M(OTf)3 + Tf2NH H N O n Co(BF4)2·6H2O or M = Yb, Sm 触媒量のルイス酸等を用いて、オキシム 類のベックマン転位反応が可能です。 Co(BF4)2·6H2O 強酸を多量に用いる必要はありません。 従来法では困難なシクロヘキサノンオキ シムの転位反応にも有効です。 反応後の処理方法を工夫することで、公 報記載の実施例よりも高収率で生成物を 得ることが可能です。 他の触媒と組み合わせて使用すると、よ り効果的です(関連する発明が複数あり ます)。 関連する発明の中で、構成要素が最も少 ない、基本となる発明です。 利用分野 オキシム化合物のベックマン転位反応によるアミド化合物の製造 連絡先 有限会社山口ティー・エル・オー 〒755-8611 山口県宇部市常盤台2-16-1 山口大学 大学研究推進機構内 TEL:0836-22-9768 FAX:0836-22-97771 E-mail:[email protected] 26ページ
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