2015 年 1 月 15 日 IDT 社、最高性能のジッター特性を備えた、 低コストで生産リードタイムの短い高性能水晶発振器を発表 周波数 16 kHz~1.5 GHz の XU および XL ファミリーは 業界をリードする費用対性能比を提供します IDT®社(Integrated Device Technology, Inc.、本社:米国カリフォルニア州サンノゼ、NASDAQ:IDTI)は 本日、 2 つの新しい水晶発振器ファミリーを発表し、広範なタイミング・ポートフォリオを拡大しました。IDT 社の XU および XL ファミリーは、業界をリードするコストパフォーマンスで、比類のない機能と柔軟性をもた らします。高性能かつ低位相ジッターのこの水晶発振器は、RMS 位相ジッターが 300 フェムト秒(fs)で、周 波数を 16 kHz~1.5 GHz の範囲でカスタマイズできます。HCMOS、LVPECL、LVDS、HCSL の出力に対 応しています。 市場投入までの時間を短縮するために、IDT 社は周波数をカスタムした発振器の迅速な発送を行ってい ます。これまで他のベンダからの納入を何カ月も待たねばならなかったエンジニアも、IDT 社の新しい水晶 発振器なら 2 週間以内に受け取ることが可能です。 「XU および XL 水晶発振器は、シリアル IO 技術のデータ・スループット向上を受けて高まり続けるジッタ ー要件に対する IDT 社からの答えです。当社の新しい発振器は、増加する周波数制御の課題に対処する ための、信頼性とコスト効果の高い解決策を、設計者に提供します」と、IDT 社タイミングおよび RF 部門ゼ ネラルマネージャ兼バイスプレジデントの Dave Shepard(デイブ・シェパード)は述べています。 新しいタイミング・デバイスの特徴は、12 kHz~20 MHz の積分範囲で通常のジッター値が RMS 値で 300 fs、最大値で 400 fs であることです。これは、ネットワーキング、通信、データ I/O、ストレージ、サーバ などの用途に理想的です。 XU および XL ファミリーは、それぞれの設計の要件に合わせてさまざまなスループット速度で使用できま す。XU ファミリーは LVPECL、LVDS、HCSL、HCMOS の出力に対応し、動作電圧は 3.3 V、2.5 V、1.8V です。業界標準の 7×5 mm と 5×3.2 mm のパッケージで周波数誤差は+/- 20 ppm と低く、温度範囲は40℃~85℃と広くなっています。 XL ファミリーは LVPECL、LVDS、HCMOS の出力に対応し、動作電圧は 3.3 V と 2.5 V です。業界標準 の 7×5 mm、5×3.2 mm、3.2×2.5 mm のパッケージで周波数誤差は+/- 20 ppm と低く、温度範囲は-40℃ ~85℃と広くなっています。 IDT 社について IDT 社(Integrated Device Technology, Inc.)は、顧客の用途に最適化したシステムレベルのソリューシ ョンを開発します。タイミング、シリアル・スイッチ、インタフェース、アナログやシステムに関する専門技術で 市場のリーダーシップをとっています。これら技術を利用して、通信、コンピュータ、民生用電子機器の分野 で、特定の用途に完全に最適化したミックスド・シグナル半導体のソリューションを提供しています。本社は、 米国カリフォルニア州サンノゼ。世界中に設計、製造、販売の拠点があります。IDT 社の株式は NASDAQ Global Select Stock Market®市場で取引されています。証券コードは「IDTI」。IDT に関する詳しい情報は www.idt.com をご覧ください。Facebook、LinkedIn、Twitter、YouTube、Google+ でもお調べいただけま す。 IDT および IDT のロゴは、Integrated Device Technology Inc.の商標または登録商標です。製品やサー ビスを特定するために使用されるその他のブランド名、製品名、マークは、各所有者の商標または登録商 標の場合があります。
© Copyright 2025 ExpyDoc