2008.第2号 民主党新潟県連 11 月 25 日発行 農林漁業 WT 通信 農林漁業 WT 事務局 農林漁業 WT 第 3 回会議 農林漁業 WT が 11 月 13 日、WT 会議を県議会民主にいがた第 1 会議室において 3 回目となる会議を 行った。近藤貞夫座長をはじめ、佐藤信幸県議・宮崎増次県議・石塚健県議・梅谷守県議(事務局長) ・ 加藤大弥新潟市議のメンバー6 名が全員出席し、今後の会の運営について議論した。 会議の中での主な決定事項は以下の 2 点。①視察の日程。②イベント集会の開催時期。視察は来年 6 ∼8 月の間で各月 1 回程度行うこと。視察場所など未定ではあるが、実践的な農業を営んでいる農家の 方々との意見交換や情報収集などを予定している。また、イベント集会の開催予定時期は 3 月とし、内 容は農業や生活を中心にしたものとすることに決定した。 その他、WT として積極的な情報発信と最終的に条例制定へと繋げられるようなイベントや学習会を随 時遂行することを確認。また学習会の中で、参加者がより積極的に参画できるよう工夫すること。 「新潟 の農林漁業振興」に向けた環境作りを推進する事を確認した。 第2回定例学習会開催 WT 会議後に行われた定例学習会には、各関係議員、関係 団体を中心に 20 名が出席し、 「JA 新潟中央会」と「JA 全 農にいがた」の幹部職員を講師に招きレクチャーを受けた。 はじめに JA 新潟中央会の重野徳夫専務理事が挨拶をし、 農業を取り巻く現状を説明。その後、全農にいがたが「20 年度米の集荷・販売状況ならびに新潟米販売戦略について」、 中央会が「生産調整の取組状況と今後の課題について」、 「WTO 交渉をめぐる情勢について」 、 「21 年度新潟県農業・ 農村施策・予算に関する要請」の概要を説明した。 質疑応答では、コシヒカリ BL 米の問題点・改善点、こしいぶきの現状と今後、WTO の中での MA 米 のあり方など多岐にわたる問題について言及した。その他にも活発な議論が繰り広げられ、現在の農業 政策の疑問点、そして農業立県として新潟県農業が抱えている問題点と今後の改善点が浮き彫りになり、 今後の政策・活動に生かせる議論となった。 ※学習会の内容について詳細をお知りになりたい方は、下記事務局までお問い合わせ下さい。 〒950-8570 農林漁業 WT 事務局 新潟市中央区新光町 4-1 新潟県議会 TEL 025-280-5510 民主にいがた内 FAX 025-280-5492
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