農林水産省平成21年度地域資源利用型産業創出緊急対策事業 (太陽光パネル緊急導入普及・啓発事業) 太陽光パネルの普及導入セミナー (地域説明会in盛岡) ~農林漁業・農山漁村の環境・エネルギー戦略~ 主催:株式会社 循環社会研究所(農林水産省事業受託機関) 共催:NPO法人いわて銀河系環境ネットワーク 日時 平成22年 3月22日(月) 13:00~16:20 会場 ホテル東日本(盛岡市内) 12:30受付開始 参加費:無料 ●主題講演 「農林漁業・農山漁村の環境・エネルギー戦略」 NPO法人いわて銀河系環境ネットワーク 会長 (東北大学大学院農学研究科 教授) 両角和夫 氏 ●基調講演 「太陽光発電の最新動向と分散電源としてのエネルギーデバイス」 岩手大学工学研究科フロンティア材料工学専攻 教授 馬場 守 氏 ●事例報告 ◆「太陽光発電導入の現状と課題」 ~全国太陽光発電所の活用と電力証書~ NPO法人太陽光発電所ネットワーク 事務局長 都筑 建 氏 ◆「農村の自然エネルギー資源は、ネットワークで活かそう!」 ~新たなネットワークで始める農村の活性化報告~ NPO法人えがおつなげて 代表理事 曽根原久司氏 ●普及啓発資料説明 「農業分野における太陽光パネルの普及に向けて」 (太陽光発電の設置ガイド、補助制度、事例など紹介) 株式会社循環社会研究所 主任研究員 村山彰啓 ●意見交換 「自然エネルギー利用と農林漁業・農山漁村の活性化」 コーディネータ 両角和夫 氏 ●閉会 ※閉会後にアンケート票を回収させていただきます。 会場では、太陽パネル関連企業の展示・資料配布をいたします。(予定) ●講師等のプロフィール ■馬場 守(ばば まもる) 氏 岩手大学工学研究科フロンティア材料工学専攻 教授 東北大学博士課程修了、工学博士、㈱東芝、岩手大学工学部長等を歴任。 専門は電子デバイ ス工学、光電子工学、有機エレクトロニクス等。アルバック、産業技術総合研究所と共同で、薄膜 シリコン太陽電池パネルと薄膜リチウムイオン2次電池とを一体化した複合電池の試作品を完成 させている。太陽光パネルでの発電と充放電が一つの装置で行え、蓄電池 を外部に設置せずに 、効率的な電力利用が可能になる。住宅の屋根用パネルや、太陽光を電源 とする小型機器など での実用化が期待されている。 応用物理学会、日本物理学会、The Electrochemical Society、応用物理学会会員 ■都筑 建(つづく けん)氏 NPO法人太陽光発電所ネットワーク (PV-Net)事務局長 80年代からは自然エネルギーの普及活動に従事。市民の立場からエネルギー問題を考え、 省 エネや自然エネルギーの普及をめざす活動を続けている。太陽光発電所ネットワーク( PV-Net )事務局長。長年、市民の立場から自然エネルギー普及活動に携わる。2003年には 全国各地の 太陽光発電設置者をネットワー ク化し、太陽光発電所ネットワーク(PV-Net)を設立。2005年には グリーン電力証書を発行する仕組み「PV-Green」を立ち上げた。編著に「だれにでもできるベ ランダ太陽光発電」がある。 ■曽根原久司(そねはら ひさし)氏 NPO法人えがおつなげて 代表理事 明治大学政治経済学部経済学科卒業、金融機関等企業経営の経営コンサルタントを経て、現職 山梨大学客員准教授、山梨県立農業大学校講師、東京農工大学農学府非常勤講師、山梨県や まなしコミュニテイビジネス推進協議会会長、内閣府地域活性化伝道師、NPO法人南アルプス山の 学校理事長、NPO法人バイオマス産業社会ネットワーク理事、平成15年度 第1回オーライニッポ ン大賞ライフスタイル賞受賞、平成18年度 立ち上がる農山漁村優秀事例選定、平成19年度 毎 日新聞グリーンツーリズム大賞優秀賞受賞。 ■両角和夫(もろずみ かずお) 氏 NPO法人いわて銀河系環境ネットワーク 会長(東北大学大学院農学研究科 教授(農学博士、 農業経済学、地域計画学)昭和47年農林省入省。昭和55年より農林省農業総合研究所、平成1 0年同農業構造部長。平成11年より現職。この間、本省行政官としては国際問題、農業共済制度 、農業地域振興制度、農業金融制度に従事。農業総合研究所では、主に農業金融問題、農協問 題、担い手問題、環境問題の研究に関与。日本農業経済学会副会長(平成15年~16年度)を歴 任。平成14年6月、NPO「いわて銀河系環境ネットワーク」を設立し,会長に就任。循環型流域経 済圏の構築を目指し活発に活動している。
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