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今年度の重点課題(学校アクションプラン)総合評価
平成25年度
重点項目
重点課題
現
状
達成目標
方
策
達 成 度
具体的な
取組状況
評
価
学校関係
者の意見
次年度へ
向けての
課
題
となみ東支援学校
アクションプラン -1-
学習活動(教育課程)
児童生徒の実態や目標に即した教室環境整備の推進
5年前までは自閉症またはその傾向のある児童生徒が6割を占めて
おり、刺激が少なく穏やかに学校生活が送れるように全校で教室環境
の整備・工夫に努めていた。
現在は児童生徒の実態が変わり、自閉症が3割に減って特別支援学
級からの転入生が5割を占めている。そして、隣接する富山県立砺波
学園に入所に至る経緯から心のよりどころが不安定な児童生徒が増
え、学級運営の在り方が変容している。
各教室環境の紹介と改善等の意見交換
全学級を対象にした全教員での意見交換会(8回以上)
コミュニケーション面、安全性、視覚・聴覚の情報処理面、学力向上
など5つの視点で、児童生徒の実態に即し、かつ学ぶ力の向上を目指
した具体的な教室環境について、各教室で担任より説明を聞き、意見
交換を行う。その結果及び児童生徒の変容等は、映像を交えて校内L
AN等で情報を共有する。
8回実施
(7月9日、10月7日、12月6日、12月10日。各日2回ずつ)
達成度100%
・1教室10分程度で担任より説明後、質疑応答を行った。担任は5
つの視点(コミュニケーション面、安全性、視覚・聴覚の情報処理
面、学力向上など)の中から選択して特徴的な教室環境について説
明した。他の教員は、質問に限らず、自ら改善のアイディアも出す
など、積極的に意見交換がなされた。また、担任からの説明を聞く
ことでそれぞれの環境設定のポイントや工夫点を知ることができた
と好評であった。
・教務部を中心に、意見交換会記録を作成した。内容は、①学級の特
徴、②5つの視点に関係する教室環境の写真、③写真のコメント、
④質疑応答、改善点などである。また改善した場合は、改善した点
や児童生徒の変容なども付け加えた。
・意見交換会の記録は紙媒体で掲示したり、校内LANで閲覧したり
できるようにした。
意見 交換 を行 うこと で、 児童 生徒 の実 態や支 援目 標に適 し
A
た教室環境の在り方について、知識を深めることができた。
ポイントをピックアップし、観点を統一して行ったところが良かった。
学級枠を越えた取り組みは、児童生徒にとってよりよい学習環境づく
りに繋がっている。
意見交換会の記録に基づいて、来年度の当校における教室環境整備を
進めるとともに、特別支援教育コーディネーターと協力し、地域の幼
稚園・保育所(園)・小学校・中学校・高等学校への情報提供にも生
かしていきたい。
(評価基準 A:達成した B:ほぼ達成した C:現状維持
-1-
D:現状より悪くなった)
平成25年度
重点項目
重点課題
現
状
となみ東支援学校アクションプラン -2-
学習活動(中学部)
生徒一人一人が役割をもつ学習活動の推進
中学部の生徒は、日常繰り返し行う係活動や交流及び共同学習、宿
泊学習などを通していろいろな仕事や役割を経験してきており個々の
実態に差があるものの、言われた役割をこなす力は徐々に付いてきて
いる。しかし、小集団の学校と限られた生活の中において、その力と
機会は十分とは言えない。
生徒が役割を担うグループ学習の実施
達成目標
年間10回以上/15回
生活単元学習や総合的学習の時間で、グループやペアでの活動を単
方
策
元に取り入れる。授業においてグループ別やペアになりリーダーやグ
ループ員などとしてそれぞれの生徒が役割を担う場面を意図的に設定
する。相互の力や長所を認め合いながら主体的に役割を果たすことの
できる学習を充実させる。
<生活単元学習>
宿泊学習に行こう、野菜を育てよう、調理をしよう、など
<総合的な学習の時間>
地域の人と交流しよう(近隣地域、中学校、幼稚園など)
達 成 度
11回実施
生活単元学習 5回(宿泊学習、校外学習、調理学習等)
総合的な学習の時間 6回(アルミ缶回収、般若中学校との交流等)
達成度100%
具体的な
・年度当初、生徒の実態や相性などを考慮しグループ分けを行った。
取組状況
生徒が総合的な学習の時間に話し合う機会を設け、グループ名やリ
ーダーを決めた。
・共同宿泊学習の野外炊飯では、事前学習で役割分担の話し合いを行
った。話し合いではグループのリーダーが中心となり、希望や意見
を聞いたり友達のことを考えたりしながら、係を決める様子が見ら
れた。当日は、それぞれが自分の係の仕事に集中して取り組み、グ
ループで協力し合ってカレーライスを作ることができた。
・般若中学校との交流及び共同学習では、生徒がグループでの活動を
企画し活 動内容を考えるようにした。生徒たちの希望したトラン
プや風船バレーなどのゲームごとに、活動場所や相手の人数を考え、
相手と仲良くすることを意識しながらルールや手順を工夫する姿が
見られた。
・リーダーの生徒は自分の役割を自覚し、積極的に話し合いを進める
ことができるようになってきている。また、リーダーを中心に休み
時間には自主的にグループ活動の時間を設定するなど、グループの
まとまりも強くなってきている。
評
価
リー ダー やグ ループ の一 員と して それ ぞれの 生徒 が役割 を
担う 場面 を数 多く設 定す るこ とに より 、リー ダー が相互 の
A
力を 認め 合い ながら 仕事 を分 担し たり 、それ ぞれ が自ら の
役割 を積 極的 に果た そう とし たり する など、 生徒 同士が 主
体的に学習に取り組む姿が見られるようになった。
学校関係
リーダーを中心とした活動の成果が、いろいろな学習場面で感じられ
者の意見
た。生徒一人一人が自分の役割を理解して学習できており、グループ
としてのまとまりや生徒同士の関係性が育ってきている。
次年度へ
今後ともグループやペアでの学習を継続していきたいと考える。
向けての
グループでの学習を効果的に進めるにはリーダーの役割は基より、グ
課
題
ループ一人一人の役割も大きな要因となる。生徒の実態が多様化して
きており、グループ構成、新しいリーダーの育成等が課題である。
(評価基準 A:達成した B:ほぼ達成した C:現状維持 D:現状より悪くなった)
-2-
平成25年度
重点項目
重点課題
現
状
達成目標
方
策
達 成 度
具体的な
取組状況
評
価
学校関係
者の意見
次年度へ
向けての
課
題
となみ東支援学校アクションプラン -3-
学校生活(生徒指導・安全指導)
児童生徒規範意識の向上
児童生徒は日常生活の多くの時間を学園と学校で過ごしており、固
定化した人間関係の中、対人関係のトラブルや集団内の葛藤解決を苦
手としている。こうした中、相手をののしる、叩く、物を壊すなどの
暴力や逸脱行動で解決を図ろうとしたり大人の気を引こうとしたりす
ることがよくあり、社会規範を遵守する意識を育てる必要がある。
児童生徒会では自治的な活動に積極的に取り組んでおり、相互に注
意喚起する姿も見られることから、主体的な取り組みによって規範意
識を高めることが期待できる。
規範意識の向上を目的とした学習の実施
年間6回以上
(全校集会3回、始業式又は終業式3回)
・児童生徒が相手の気持ちを考え、協力してより良く生活しようとす
る生活目標を掲げ、全校集会や委員会活動による啓発と、生活の具
体的な場面で配慮した指導を行う。
(児童生徒会によるルール作りなど児童生徒の主体的で自治的な取
り組みの充実を図る。)
・規範意識の向上や犯罪防止及び犯罪被害防止に関する教材・資料の
充実を図り、これらを活用して指導を行う。
7回実施(全校集会3回、終業式2回、防災教室2回)
達成度 100%
・自分たちで決めた約束を守る意識を高めるため、
「児童生徒会心得」
について児童生徒会長選挙の際に承認投票を行った結果、児童生徒
全員が承認した。
・執行部生徒が毎月の生活目標を掲示したり校内放送で啓発したりし
た他、本年度新たに「あったか言葉コンクール」を企画し、相手の
気持ちを考えて人と関わるにはどうすれば良いかを考える機会とし
た。児童生徒から気持ちの良い言葉や態度を募集し、優良なケース
を全校集会で表彰することでより良く生活しようとする意欲が高ま
った。
・読書集会と給食集会の際に委員会が公共物の取り扱いや公共のマナ
ーについて啓発したことで、ルールに注意して取り組む様子が見ら
れるようになった。
・終業式に休業中の生活についての講話を行う他、集団生活や友達と
関わる上での規範について視覚教材を作成し、重点的に指導した。
・犯罪防止の視点でまとめられたテキストを児童生徒全員に配布し、
学級活動等で活用した他、児童生徒の生活の状況から特に重要と考
えられる内容について、児童生徒会の掲示板に掲示したり、終業式
の際の指導で取り上げたりして活用した。
児童 生徒 会で 定めた 「児 童生 徒心 得」 を児童 生徒 会の活 動
や多 くの 指導 場面で 指導 して きた こと で、守 るべ きこと と
A
して 定着 し、 自分の 言動 を調 節で きる ように なっ た。職 員
アンケートでも成果があったとの意見がほとんどであった。
規範意識については学校での早期指導が必要である。学校として児童
生徒に分かりやすいテキストを使っての指導がされている。今後の指
導の継続をお願いしたい。
道徳教育の充実が求められる中、発達障害等障害のある児童生徒の規
範意識の醸成は喫緊の課題である。指導の充実と共に児童生徒の主体
的な取組の充実により、他者とより良く関わろうとする態度を養う「ピ
ア・サポートプログラム」の充実を図っていく必要がある。
(評価基準 A:達成した B:ほぼ達成した C:現状維持
-3-
D:現状より悪くなった)
平成25年度
重点項目
重点課題
現
状
達成目標
となみ東支援学校アクションプラン -4-
その他(情報管理)
タブレット PC など新しい ICT 機器の活用と実践力の向上
年々進歩するタブレット型 PC など新しい ICT 機器の操作・活用技
能を高めるために、基本操作や使えるソフト、有効な活用場面などに
ついての研修が毎年必要である。それにより教材等を開発し学習効果
を高めるとともに、校務の円滑な遂行に役立てたい。
新しい ICT 機器の操作・活用に関する研修会の実施
年間3回以上
方
策
達 成 度
具体的な
取組状況
評
価
学校関係
者の意見
次年度へ
向けての
課
題
教員 の ニー ズに添 っ た新し い ICT 機 器 の操作 と活 用に 関す る研 修
会を計画的に実施する。
研修会を3回実施。
達成度
100%
・ 第1 回 (8 月27 日 実施) は、 新し い ICT 機 器の 操作 ・活 用技 能
の習得を目的として、新型のデジタル顕微鏡の使い方と利点につい
て研修した。また、画像編集・加工ソフトのフォトショップ、イラ
ストレーターの使い方についても学んだ。詳細な使い方を知りたい
場合には、個別に研修時間を設定した。研修会後、フォトショップ、
イラストレーターのソフトを活用して教材づくりをする職員が増え
てきた。
・第2回(10月21日実施)は、垂れ幕印刷ができる大型プリンタ
ーの使い方(専用ソフトの紹介)や、タブレット型 PC の教室での
活用について研修した。タブレット型 PC は画面も大きく、同じ機
器で撮影、閲覧ができるため、授業場面で(上手な)児童生徒の様
子を写し、その場で全体に紹介できた。具体例をあげ、その場で全
体に紹介できるツールとして活用できる利点を確認した。
・ 第3 回 (1 2月1 7 日実施 )は 、新 しい ICT 機 器 の操 作・ 活用 技
能の習得を目的に、新型の実物投影機の使い方と利点について研修
した。児童生徒の感想文を提示したり、ワークブックにその場で記
入しているところを見せたりして、事前にパソコンに取り込まなく
ても授業中にすぐに使える方法を学んだ。さらには実物投影機本体
で静止画や動画を保存する機能も学んだ。
予定通り3回の研修会を実施した。研修会後、新しい ICT
機 器 を 活 用 す る 教 員 が 増 え て き て い る 。 タ ブ レ ッ ト 型 PC
A
や実 物投 影機 を授業 で活 用す る場 面が 多数見 られ るよう に
なっ た。 大型 プリン ター も各 種の 行事 で使わ れる ように な
り、機器の操作や活動の技能が確実に向上してきている。
新しい ICT 機器は、教員も研修していかないと使いこなせないが、ICT
機器を取り入れた授業の工夫や、児童生徒への興味・関心を高める授
業をこれからも積極的に考えていって欲しい。
ICT 機器は日進月歩で進化しており、その機器で動くソフトウエアも
新しい機能が追加されてきている。他の障害種の特別支援学校での活
用事例の紹介を含め、機会を設けて研修を深めたい。
(評価基準 A:達成した B:ほぼ達成した C:現状維持
-4-
D:現状より悪くなった)