宮沢賢治の世界観たっぷり、復興支援「SL銀河」 花巻だより

食卓彩菜 Vol.9 平成26年7月号
マー マフーズ代表 の伊藤 です。
こ の度 は 「
毎 日 のお惣菜 」頒布会
をご 利 用 いた だ き ま し て誠 にあ り
がとうござ います。
お客 さ ま方 の食 卓 に彩 を 添 え る
季節 の旬 のお惣菜 を、これ からも ひ
と品 ひと品、まご ころを 込め てお届
け いた します ので、味付 けや メ ニ ュ
ー、サー ビ ス等 に ついてお気づき の
点がござ いま したら、同封 のはがき
など で、何な りとご意 見を賜りたく、
宜 しくお願 い申 し上げ ます。
今 ま で の食 卓 彩 菜 に は 日本 食 の
事 を 思 い つく ま ま に色 々と書 いて
参 りま したが、誠 に恥ず かし いので
すが 以前 の私 は 「
食事」はお腹を満
たす為 のも のであ ると思 っており、
食 べた い時 に食 べた いも のを食 べ
れば そ れ で充 分 だ と 思 ってお り ま
した。
と ころが、 日本 の 「
和食 」 には、
先 人達 の思想 と か、哲学 とも言え る
いを表現 した盛 り付け
③ 自 然 の美 しさ や 季 節 の移 ろ
的な食生活。
② 栄 養 バ ラ ン ス に優 れ た 健 康
ち味 を尊 重
① 新 鮮 で多 様 な 食 材 と そ の持
食 文化~ 正月を例と して」
「
和食、 日本 人 の伝統的な
産代表 一覧 表 への記載 で
和食 と は ・・ユネ ス コ無形 文化遺
ま した。内容を要約 します と
マで の講 演 会 を 聞 く 機 会 がご ざ い
化 の伝 承~惣菜 への期待~」のテー
の江原絢 子さ ん の 「
和食、日本食 文
会議 (
略称 :「
和食会議」
) の副会長
で、 「
和食 」文化 の保護 ・継承 国民
先 月、東京家政学 院大学 名誉教授
正に 「
和食 」 は文化な のです ね。
れ る様 にな ってきま した。
事 に携 わ って いるう ち に気 づ かさ
深 い想 いが あ る こと に お惣 菜 の仕
平成 26 年7月号
④ 正月行 事 な ど年 中 行事 と の
密接な かかわ り
そ の大 切な要素 が 「
菜 」であ るお惣
菜 であ ります。
宮沢賢治の童話や民話の世界そのまま、郷愁を誘う田園風景をのんびり楽しんでみるのも一興ですね。
日常 の菜 を江戸 では惣菜 と呼び、京
阪 では番菜 (ば んさ い)と言 いま した。
お惣菜 は江戸時 代 から 発展 し て、
菜屋 (
さ いや)…生鮑、刻 みす るめ、
焼き豆腐 、蒟蒻、蓮根、刻 み牛蒡
等を醤 油 で煮 しめた物を売 る。
煮 豆屋 …煮 豆、香煎、な めも の、
味噌 類
等 が、 辻 売 り (
道 端 に商 品を並 べ、
ま た は 小さ な 店 を 張 って商 売 す る
こと)や、ぼ て振 り (
棒 手振 り…天
秤棒 で のか つぎ 売 り)で売 り歩 いて
いま した。
明治 以降 は惣 菜 の利 用 も 益 々発
展 し て、 「
上方者 の辛 好 き に、 江戸
っ子 の甘好き」と言われ、日常 の煮
物 に砂 糖 を 使 用 す る様 にな り ま し
た。東京 では、惣菜 を売 り歩 くため
(
次 回 へ続きます)
三度 の惣 菜 も家 に居 な が ら に整 え
られま した。
「
食 べて健康 に」 を モ ットー に、
今 後 と も美 味 し い手作 り のお惣 菜
を お届けす る事 で、皆様 の健康づく
り のお 手伝 いを さ せ て いた だ け ま
す よう頑張 ってま いります。
引き続きご愛 顧 の程、宜 しくお願
い申 し上げ ます。
花巻だより
花巻だより
宮沢賢治の世界観たっぷり、復興支援「SL銀河」
Vol.9
「世界がぜんたい幸福にならないうちは個人の幸福はあり得ない」(宮沢賢治著/農民芸術概論綱
要)
。そう記した花巻生まれの作家、宮沢賢治の童話「銀河鉄道の夜」の舞台となった釜石線(花
巻駅~釜石駅)を、「SL銀河」が復興支援と地域の活性化のために期間限定(4~9 月)で定期運行されています。
1940 年に製造され 1972 年に引退した後に、岩手県営運動公園に展示保存されていた蒸気機関車(SL)C58 形 239
号。一年以上かけて動態復元をさせ、42 年ぶりに復活いたしました。客車は「銀河鉄道の夜」の世界観たっぷりで、外装
は「夜が明け、朝へと変わりゆく空」を表現しており、車両ごとに半分づつ青色の濃度が異なるグラデーションに星座や
沿線に生息する動物たちがちりばめてあり、これから満天の星空に飛び立つ気分にさせられます。内装は、宮沢賢治が生
きた大正から昭和の世界。ガス灯風の照明やステンドグラス、星座のパーテーション、各車両にはギャラリーも設けてお
り、宮沢賢治ゆかりの品々や南部鉄器をはじめとした東北の名産品が展示され、1 号車にはプラネタリウムも設置されて
います。途中、遠野駅で石炭等の補給の為 1 時間ほど停車いたしますが、90.2 ㎞を約 4 時間かけてゆっくり走るSLの旅。