複列アンギュラローラ-リング RW型

どくそうてき
しょうらい
にほん
きず
独創的メカづくりが将来の日本を築く
にほんきかいがっかいゆうしゅうせいひんしょうじゅしょう
ねんど
2013年度 日本機械学会優秀製品賞受賞
しょうかい
せんたんかがくぎじゅつ
にほん
ひ
きかいしゅうかん
8月1日~7日は「機械週間」
(日本の先端科学技術の紹介)
ふくれつ
きかい
8月7日は「機械の日」
あーるだぶる がた
『複列アンギュラローラーリング RW形』
よ
なか
づくり
ささ
こう
きのう
かこう
世の中のもの作りを支えるコンパクトな高機能リング
ていえちけー かぶしきがいしゃ
THK株式会社
あーるだぶる
R W って、なーに?
うちがわ
わ
そとがわ
わ
あいだ
なら
はい
R W は、内側の輪と外側の輪の 間 に「ころ(ローラー」が並んで入
おも
う
ささ
で き
っていて、どこから重さを受けても支えることが出来るリングのこ
とです。
あーるだぶる
あーるだぶる
いま
せいひん
ちい
つか
うちがわ
わ
うちがわ
内側の輪
わ
外側の輪
に れ つ
R W は今までの製品より小さな「ころ」を使い、その「ころ」を二列
なら
やく
ばい
いま
に並べて、よりたくさんのころ(約4倍)をいれたことで、今までより
ぱーせんと い じ ょ う
つよ
ぶ ひ ん
せいかく
かいてん
50 % 以上も強い部品になり、より正確に回転できるようになりま
おお
いま
ちい
ちから
かる
うご
した。リングの大きさは今までどおりで、小さな 力 でも軽く動かす ころ(ローラー)
はや
かいてん
せかいじゅう
こうさく
ことができ、より速く回転できるようになったので、世界中の工作
き か い
せいのう
や く だ
機械の性能アップに役立っています。
こうさく き か い
【工作機械】
工作機械とは、車・テレビ・パソコンなどのたくさんの製品を
作るために、その素材となる金属を切ったり、削ったり、穴を
開けたりする機械のことです。
R W は、主に工作機械と呼ばれる機械のテーブルを回すとこ
ろに使われています。工作機械をより速く、より正確に動かし、
短 い時間でよい品物をたくさん作るために、この R W は作ら
れました。
こうさく き か い
くるま
つく
せいひん
そ ざ い
あ
き
けず
あな
き か い
あーるだぶる
おも
こうさく き か い
つか
みじか
きんぞく
じ か ん
よ
き か い
こうさく き か い
しなもの
はや
つく
まわ
せいかく
うご
あーるだぶる
つく
【ロボット】
にんげん
かた
かんせつ ぶ ぶ ん
あーるだぶる
つか
人間でいう肩やひじなどの間接部分に、 R W は使われています。
ひと
か
おも
はこ
こま
むつか
くみたて
人の代わりに、重たいものを運んだり、とても細かく 難 しい組立
さぎょう
おこな
で
き
作業を 行 うことが出来ます。