QualiPHY リリース・ノート

QualiPHY リリース・ノート
Version 7.4.0.3
2014 年 6 月 25 日
新機能追加
QPHY-10Gbase-T
∙
10Gbase-T トランスミッタ・コンプライアンス・テスト
QPHY-DDR4
•
JESD79-4 JEDEC 仕様に準拠した DDR4 テスト
QPHY-SAS3
•
UNH-IOL SAS-3 物理層テスト・スイートで規定された T10 SAS-3 仕様トランスミッタ・コンプラ
イアンス・テスト
機能拡張:
QPHY-BroadR-Reach
•
Distortion テストにおいてオシロスコープからの外部 REF CLOCK を使用した DUT の同期を可能
とする変数を追加。
QPHY-SATA-TSG-RSG
•
RSG 校正アルゴリズムの改善
•
TSG-04 の計算において計算負荷軽減の為の最適化
QPHY-USB3-Tx-Rx
•
VTX-DIFF-PP-LFPS テストにおいて SigTest との相関改善の為に Amplitude から Peak to Peak 値に変更
•
SSC リミットで”Radio Frequency”デバイスに対応
•
Rx 校正アルゴリズムを改善
QPHY-ENET
• 非標準の 1000Base-T ENET 信号に対するトリガ柔軟性を拡張
修正:
QPHY-BroadR-Reach
•
Distortion テストにおける丸め誤差を改善
QPHY-DDR3
•
Slew Rate 計測においてカスタム VIH/VIL レベルを使用できるように変更
•
tDS/tDH においてプリ/ポストアンブル部分で計測をしてしまう場合があるバグを修正
•
tDQSCK において特定波形の場合にアイドルレベルで計測してしまうバグを修正
•
保存波形での VirtualProbe および VP@Rcvr の取り扱いを簡略化
•
特定の波形において tHZ/tLZ 計測で null 値を返してしまう問題を修正
QPHY-HDMI
•
イントラペア・スキュー・テストにおいてトリガレベル設定の操作を改善
QPHY-LPDDR2
•
VP@Rcvr 設定が R/W アイパターンに正しく適用されない問題を修正
•
いくつかの Write タイミング・テストにおいてカスタム R/W 切り分けリミットが正しく適用されな
いバグを修正
QPHY-MIPI-DPHY
•
TCLK_PREPARE+ZERO_min の間違ったリミット値を修正
QPHYPCIE3-TX-RX
•
Rx eye calibration の安定性を改善
QPHY-SATA-TSG-RSG
•
HFTP ビットレート・チェックの間違った表示を修正
QPHY-SFI
•
C1 以外のチャンネルでもトリガ・チャンネルに設定できる様に修正
Note:
QPHY 7.4.0.3 はオシロスコープのファームウェア 7.4.x.x でお使いください。解析結果を最も確
かなものとするために最新の QualiPHY とオシロスコープファームウェアにアップデートされることを
お勧めします。