References: ITER/CFE/14/10522/FMR

References: ITER/CFE/14/10522/FMR
“Quality Coordinator to assist in design, manufacturing, installation and test activities of the
ITER Cryogenic System”
(ITER 極低温システムの設計、製作、据付け、試験業務への品質コーディネータによる技術支援)
締切り 2014 年 5 月7日(水)17.00 時現地時間、2014 年 5 月 7 日(水)24.00 時日本時間
(応募書類は ITER 機構へ直接提出)
概要:
イーター機構(IO)では、ITER極低温システムの設計、製作、据付け、試験業務への技術支援を頂く品質コーディ
ネータ(QC)1名をITER参加極の企業・機関等から募集しています。応募を希望される企業・機関等は、所定の期限
までに応募書類を直接ITER機構の下記担当までご提出下さい。
○ 今回の募集に関する書類は以下の通りです。

招待状

技術仕様書

履歴書(CV)テンプレート

日当提案書テンプレート

誓約書

守秘義務に関する誓約書( 契約締結時に署名されること)

ITER 機構業務契約一般条件
○ 応募者は、以下の申込用紙を ITER 機構に直接送付願います。

履歴書
(ITER 機構の招待状と技術仕様書で規定した要件と基準を満足していることを示す経験について明
記されていること)

誓約書(署名入り)

日当提案書
※提出書類は pdf ファイル 1 本にまとめて送付願います。
○ 応募書類の提出先
ITER 機構の下記担当者宛に電子メールにて送付: [email protected]
○ 本契約の目的
極低温システムの基本的な機能は、極低温で動作する ITER 機器に必要な動作温度を維持することです。
極低温システムは、3 つの主要な公称温度レベル(4K、50K、80K)で ITER 極低温部品を冷却します。極低温シ
ステムは、様々の国内機関(DA)や請負業者によって供給される 4 のサブシステム( PBS)に分かれます。
• PBS 34.10 – LN2 プラント·補助システム群( 欧州国内機関)
• PBS 34.20 – クライオラインとウォームライン(インド国内機関)
• PBS 34.30 – クライオ配給システム ( インド国内機関)
• PBS 34.40 - 液体ヘリウムプラント( IO)
極低温システムセクションは ITER プロジェクトの実施中、サブシステムのコンプライアンスを管理するため
ITER 機構(IO)が定めた品質手順を実施し、更に品質計画を策定しなければなりません。添付の英語版技術仕
様書では極低温品質コーディネータ(QC)の業務範囲とプロジェクトを実行するために必要な具体的な力量の仕
事の範囲を説明しています。
○ 具体的な業務内容
極低温セクションのセクションリーダー、タスク担当オフィサー(TRO)との連携のもと、低温システムの調
達、設置、試運転に至る枠組み業務の中で、品質コーディネータ(QC)は:
•品質計画活動の調整への支援業務
•品質分類の調整への支援業務
•製造検査の調整 への支援業務
•構成管理の調整 への支援業務
•プロジェクト文書調整への支援業務
QC は極低温セクションに所属しますが、すべての品質の側面を担当する品質責任者(QARO)と緊密に連絡を
取合いながら業務を遂行します。
○ 成果物(レポート)リストと提出期日
QC は、契約期間中は極低温システムの担当職員と密接に連携し、担当した業務のプログレスレポートを英語
版仕様書第 4 項の業務詳細を基に 4 週間ごとに提出し、ITER 機構のタスク担当オフィサー(IO-TRO)と次の 4
週間の業務について協議します。
成果物のリストと提出期日は英語版仕様書第 4 項をご参照ください。
○ 承認基準
ITER 機構(IO)のタスク担当オフィサー(IO-TRO)は、QC から提出されたプログレスレポート(英語版仕様書
第 7 項で明記)をレビューします。成果物(報告書)を ITER 機構の文書管理システム IDM にアップロードし、
極低温システム技術セクションのセクションリーダーの承認を受けて初めて受理されます。IO は QC に対して
成果物へのレビューとコメントを次の 15 日営業日内に返すことが義務づけられています。査読者からレポー
トの修正依頼が出された場合は、QC はレポートの修正をして再度修正版の承認を受けます。承認者が承認して
初めて業務完了とみなされます。
○ スキルと能力
QC は以下のスキルと実務経験を保持することが求められます。
・素材、機械などの専門分野での学位か同等の学歴を有すること。
・大型プラント(発電、ガス、石油、原子力発電所など)又は極低温分野の大型試験システムの設計・製作・
試運転での実務経験が少なくとも 5 年以上を有すること。
・品質コーディネータの実務経験(品質計画の策定、検査計画の策定、品質監査)
・産業システムの十分な知識があること。
• 産業システム(圧力容器(ESP)、配管、溶接、非破壊テスト、規範(例:EN 13445 、EN 13458 、 EN13480 、
CODAP 、 CODETI 、 ASME 、 ••• )の十分な知識があること。
・資格(COFREND)があれば更に好ましい。
・圧力機器におけるフランス当局の法令(PED, フランス語例 99-1046, フランス指令 15-03-2000, BSEI 他)
・英語に精通している(技術文書の適切な立案ができること。 読・書・話に支障がないこと)
。
・フランス語の知識があること(ASN に提出する正当性を示すファイル、免除要請の作成)
。
○ 契約期間と作業場所
契約締結から 2 年(実働日 220 日/年)
、オンサイト
オンサイトでの作業場所:ITER 機構、サン・ポール・レ・デュランス、フランス
【※ 詳しくは添付の英語版技術仕様書「Call for Expert Documents: Technical Specification for Cryogenic
Quality Coordinator Contract」と ITER 機構のウェブサイト(下記)をご参照ください。
http://www.iter.org/org/team/adm/proc/overview 】
以上