教育開発センター Vol. ニュースレター 01 平成26年7月23日号 第1回『教育開発センター・研究会』を開催 -電子黒板等ICT機器活用とアクティ・ブラーニング教室の整備事例- 『平成26年7月16日(水)午後5時30分から、3号館 302号教室において、平成26年度第1回「教育開発 センター・研究会」を開催しました。』 当日は、(株)内田洋行の松宮雅美氏、パワープ レイス社(株)のシニアデザイナー・小出暢氏を講師に 迎え、ICT機器の活用、最近のアクティブ・ラーニング 教室の整備状況の説明が行われました。 ■松宮雅美氏講演内容■ パワーポイントにより、電子黒板の操作機能ともに 授業場面での具体的な活用方法について説明が 行われました。 引き続き、PF-NOTEを活用して、電子黒板の説 明風景を収録した映像の再生やクリッカーを使用し た出席確認、講義中の評価の方法など、実習者 【電子黒板の機能についての説明】 の振り返りの活用についての説明がありました。 PF-NOTEによる映像再生とクリッカーにより瞬時に 授業評価を反映することができること等、PF-NOTE 機能を活用した授業の可能性が提案されました。 ※「電子黒板クイックマニュアル」「PF-NOTEポータブ ルチュートリアル」の冊子は、教学部にあります。 小樽商科大学のアクティブ・ラーニング 「小樽商科大学のアクティブ・ラーニング教室は、 既存の2教室を100名まで収容できる大教室と20 名まで収容可能な小教室として整備」 アクティブ・ラーニング教室では、多様な授業 が行われているが、ほぼ全てに共通する特徴とし て「提示資料が豊富なこと」「学生同士の議論や 発表が重視」されていることが挙げられています。 【アクティブ・ラーニング教室の説明】 ■小出暢氏講演内容■ 小出氏からは、他大学でのアクティブ・ラーニング 教室の最近の整備状況とその活用について説明 が行われました。 他大学での事例では、可動性のある椅子、机に よる講義形態、ICT機器の活用事例、室内をスク リーン等で間仕切り、プレゼンテーション映像を数 チームに分かれて相互評価を行う授業形態の事例、 また、3面の壁をホワイトボードとし、単焦点プロジェク タにより同時に投影できるようにしている等、最近の 他大学の整備事例等についての説明がありました。 お知らせ 第2回『教育開発センター・研究会』の開催 1開催日時・・・平成26年7月30日(水) 午後4時30分~ 2場 所・・・・・ 3号館302号教室 3テーマ・・・・・・ 「ルーブリックについて考える」 教育開発センター ニュースレター第1号 発行日:平成26年7月23日 発行者:教育開発センター
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