「平成26年度予算の後年度歳出・歳入への影響試算」の概要[49KB]

資料 4−1
「平成26年度予算の後年度歳出・歳入への影響試算」の概要
[経済成長3.0%ケース]
試算前提のポイント
○ 基礎的財政収支(PB)対象経費の前提
「歳出自然体ケース」
・平成27年度∼平成29年度については、各歳出項目の積み上げによる試算(後年度負担推計)。
・平成30年度∼平成32年度については、社会保障関係費については毎年度1.0兆円の自然増が生じると仮定し、それ
以外の経費については消費者物価上昇率(2.0%)で機械的に延伸。
「歳出効率化ケース」
・平成27年度については、一般会計PBが対前年度で4兆円改善するように機械的に試算。
・平成28年度以降は、対前年度伸率1.5%※で機械的に延伸。
※名目経済成長率3.0%の半分
試算結果のポイント
○ 2015(平成27)年度の一般会計の姿
「歳出自然体ケース」においては、PB対象経費は74.8兆円となり、一般会計PBは▲15.0兆円(対前年度比で3.0兆円
程度改善)
→「中期財政計画」に沿って対前年度比で4兆円改善するためには、PB対象経費を73.9兆円とする必要
○ 2020(平成32)年度の一般会計の姿
「歳出効率化ケース」においても、一般会計PBは▲6.6兆円となり、歳出・歳入の両面で更なる収支改善が必要
【歳出自然体・経済成長3.0%ケース】 [試算A−1、試算a−1]
平成25年度
(2013年度)
平成26年度
(2014年度)
平成27年度
(2015年度)
平成28年度
(2016年度)
平成29年度
(2017年度)
平成30年度
(2018年度)
平成31年度
(2019年度)
平成32年度
(2020年度)
70.4
72.6
74.8
75.8
76.9
78.7
80.6
82.4
14.5% ] [
14.5% ] [
14.5% ] [
14.2% ] [
13.9% ] [
13.9% ] [
13.8% ] [
13.7% ]
47.1
54.6
59.9
64.8
66.7
68.7
70.8
73.0
10.9% ] [
11.6% ] [
12.1% ] [
12.1% ] [
12.1% ] [
12.1% ] [
12.1% ]
基礎的財政収支対象経費
[
税
収
(単位:兆円)
[ ]書きは対GDP比
等
[
9.7%
] [
▲ 23.2
基 礎 的 財 政 収 支
[
▲ 18.0
▲4.8% ] [
▲ 15.0
▲3.6% ] [
▲ 11.1
▲2.9% ] [
▲ 10.2
▲2.1% ] [
▲ 10.0
▲1.9% ] [
▲1.8% ] [
後年度影響試算
▲ 9.8
▲ 9.4
▲1.7% ] [
▲1.6% ]
仮定計算
(単位:兆円)
[ ]書きは対GDP比
【歳出効率化・経済成長3.0%ケース】 [試算B−1、試算b−1]
基礎的財政収支対象経費
税
収
等
基 礎 的 財 政 収 支
平成25年度
(2013年度)
平成26年度
(2014年度)
平成27年度
(2015年度)
平成28年度
(2016年度)
平成29年度
(2017年度)
平成30年度
(2018年度)
平成31年度
(2019年度)
平成32年度
(2020年度)
70.4
72.6
73.9
75.0
76.1
77.3
78.4
79.6
14.5% ] [
14.5% ] [
14.3% ] [
14.0% ] [
13.8% ] [
13.6% ] [
13.4% ] [
13.2% ]
47.1
54.6
59.9
64.8
66.7
68.7
70.8
73.0
10.9% ] [
11.6% ] [
12.1% ] [
12.1% ] [
12.1% ] [
12.1% ] [
12.1% ]
[
[
9.7%
] [
▲ 23.2
[
▲4.8% ] [
▲ 18.0
▲3.6% ] [
▲ 14.0
▲ 10.2
▲2.7% ] [
▲1.9% ] [
後年度影響試算
▲ 9.4
▲ 8.5
▲ 7.6
▲ 6.6
▲1.7% ] [
▲1.5% ] [
▲1.3% ] [
▲1.1% ]
仮定計算
[経済成長1.5%ケース]
試算前提のポイント
○ 基礎的財政収支(PB)対象経費の前提
「歳出自然体ケース」
・平成27年度∼平成29年度については、各歳出項目の積み上げによる試算(後年度負担推計)。
・平成30年度∼平成32年度については、社会保障関係費については毎年度1.0兆円の自然増が生じると仮定し、それ
以外の経費については消費者物価上昇率(1.0%)で機械的に延伸。
「歳出効率化ケース」
・平成27年度については、一般会計PBが対前年度で4兆円改善するように機械的に試算。
・平成28年度以降は、対前年度伸率0.75%※で機械的に延伸。
※名目経済成長率1.5%の半分
試算結果のポイント
○ 2015(平成27)年度の一般会計の姿
「歳出自然体ケース」においては、PB対象経費は74.8兆円となり、一般会計PBは▲15.8兆円(対前年度比で2.2兆円
程度改善)
→「中期財政計画」に沿って対前年度比で4兆円改善するためには、PB対象経費を73.0兆円とする必要
○ 2020(平成32)年度の一般会計の姿
「歳出効率化ケース」においても、一般会計PBは▲9.1兆円となり、歳出・歳入の両面で更なる収支改善が必要
【歳出自然体・経済成長1.5%ケース】 [試算A−2、試算a−2]
平成25年度
平成26年度
平成27年度
平成28年度
平成29年度
平成30年度
平成31年度
平成32年度
(2013年度)
(2014年度)
(2015年度)
(2016年度)
(2017年度)
(2018年度)
(2019年度)
(2020年度)
70.4
72.6
74.8
75.8
76.6
78.0
79.4
80.9
14.5% ] [
14.5% ] [
14.7% ] [
14.6% ] [
14.5% ] [
14.6% ] [
14.6% ] [
14.6% ]
47.1
54.6
59.0
62.9
63.8
64.7
65.7
66.7
10.9% ] [
11.6% ] [
12.1% ] [
12.1% ] [
12.1% ] [
12.1% ] [
12.1% ]
基礎的財政収支対象経費
[
税
収
(単位:兆円)
[ ]書きは対GDP比
等
[
9.7%
] [
▲ 23.2
基 礎 的 財 政 収 支
[
▲ 18.0
▲4.8% ] [
▲ 15.8
▲3.6% ] [
▲ 12.9
▲3.1% ] [
▲ 12.8
▲2.5% ] [
▲ 13.3
▲2.4% ] [
▲ 13.8
▲2.5% ] [
後年度影響試算
▲2.5% ] [
税
収
等
基 礎 的 財 政 収 支
▲2.6% ]
仮定計算
(単位:兆円)
[ ]書きは対GDP比
【歳出効率化・経済成長.1.5%ケース】 [試算B−2、試算b−2]
基 礎 的 財 政収 支 対 象経 費
▲ 14.1
平成25年度
(2013年度)
平成26年度
(2014年度)
平成27年度
(2015年度)
平成28年度
(2016年度)
平成29年度
(2017年度)
平成30年度
(2018年度)
平成31年度
(2019年度)
平成32年度
(2020年度)
70.4
72.6
73.0
73.5
74.1
74.6
75.2
75.8
14.5% ] [
14.5% ] [
14.3% ] [
14.1% ] [
14.0% ] [
13.9% ] [
13.8% ] [
13.7% ]
47.1
54.6
59.0
62.9
63.8
64.7
65.7
66.7
10.9% ] [
11.6% ] [
12.1% ] [
12.1% ] [
12.1% ] [
12.1% ] [
12.1% ]
[
[
9.7%
] [
▲ 23.2
[
▲4.8% ] [
▲ 18.0
▲3.6% ] [
▲ 14.0
▲ 10.7
▲2.7% ] [
▲2.1% ] [
後年度影響試算
▲ 10.3
▲2.0% ] [
▲ 9.9
▲ 9.5
▲1.9% ] [ ▲1.8% ] [
仮定計算
▲ 9.1
▲1.6% ]