宝塚市水道事業経営戦略(案) 概要版 平成 28 年(2016 年)10 月 宝塚市上下水道局 目 第1 次 経営戦略の目的 ........................................................................................................................................ 1 1-1 経営戦略の必要性 ............................................................................................................................. 1 1-2 経営戦略の内容 .................................................................................................................................. 1 1-3 目標年次 ................................................................................................................................................ 1 第2 投資計画 ...................................................................................................................................................... 2 2-1 目標設定 ................................................................................................................................................ 2 2-2 投資額の設定・平準化 ................................................................................................................... 2 2-3 計画期間における投資計画のまとめ ...................................................................................... 3 第3 財政計画 ...................................................................................................................................................... 4 3-1 目標設定 ................................................................................................................................................ 4 3-2 今後の取組み....................................................................................................................................... 4 3-3 経営健全化取組み(まとめ) ..................................................................................................... 7 3-4 財政収支まとめ .................................................................................................................................. 8 3-5 目標達成の取組み ............................................................................................................................. 8 第 1 経営戦略の目的 1-1 経営戦略の必要性 宝塚市水道事業は、安全安心な水道水を供給し、市民の暮らしを支える重要な役割を担ってい ます。現在、高度経済成長期以降に急速に整備された水道資産が一斉に更新時期を迎えようとし ているなか、宝塚市においても水需要が減少に転じつつあり、料金収入の減少により経営環境は 厳しさを増しています。 このため、水道事業が将来にわたって安定的に事業を継続していくためには、中長期的な視野 に立った経営の基本計画である「経営戦略」を策定し、それに基づき施設、財務、組織、人材等 の経営基盤を強化することが重要です。これにより、持続可能な水道事業の実現を目指します。 1-2 経営戦略の内容 施設、財務に関する「経営戦略」では、①将来的な需要を適切に把握するとともに、アセット マネジメント等の知見を活用してその最適化を図ることを内容とする「投資計画」と、②必要な 需要額を賄う財源を中長期的な経営の中で計画的かつ適切に確保することを内容とする「財政計 画」を策定します。 この経営戦略は、 「公営企業の経営に当たっての留意事項について」 (平成 26 年(2014 年) 8 月 29 日 総務省)に則った上で、 「経営戦略策定ガイドライン」 (平成 28 年(2016 年)1 月 26 日 総務省)に沿って策定するものです。 1-3 目標年次 本経営戦略の目標年次は宝塚市水道ビジョン 2025 に合わせて、 「平成 37 年度 (2025 年度) 」 とします。 -1- 第 2 投資計画 2-1 目標設定 今後の投資の目標を次のとおり設定しました。 ○安全面 表 1 目標値等まとめ 指標 水源の水質事故数(件) 浄水場事故割合(10 年間の件数/箇所) 目標値又は 目標範囲 0 0 備 考 - - ○強靭面 表 2 目標値等まとめ 目標値又は 目標範囲 100.0 34.5 61.0 18.8 28.4 指標 浄水施設耐震率(%)※1 ポンプ所耐震施設率(%) 配水池耐震施設率(%) 管路の耐震化率(%) 管路の耐震適合率(%) 基幹管路の耐震化率(%) 38.0 基幹管路の耐震適合率(%) 46.2 備 考 - - - - - 第 5 次総合計画目標 平成 32 年度(2020 年度)23.0 - ※1…県営水道・阪神水道企業団分は含みません。 ○持続面 表 3 目標値等まとめ 指標 鉛製給水管率(分水栓~止水栓) (%) 管路の更新率(%) 有収率(%) 目標値又は 目標範囲 0.0 1.25 96.0 備 考 - - - 2-2 投資額の設定・平準化 〈施設・設備〉 ・ポンプ所、配水池の耐震施設率が低い水準にあることから、更新費用とは別に耐震化費用とし て 1 億円/年を見込みます。 ・現状の資産の健全度を考慮するとともに、投資額の低減を考慮し、法定耐用年数の 2.0 倍で更 新することとし、6.3 億円/年を見込みます。 〈管路〉 ・更新率 1.25%を目標に年間約 10kmの管路更新費用として、9.2 億円/年を見込みます。 -2- 2-3 計画期間における投資計画のまとめ 阪神水道受水事業及び庁舎建て替え事業を平成 29 年度(2017 年度)まで集中的に実施し、その 後は管路更新・耐震化事業、配水池・加圧所耐震化事業、その他更新事業を実施します。投資計画と しては平成 29 年度(2017 年度)までは集中的な投資が必要となりますが、その後は投資の平準化 を考慮し、約 16 億円程度の投資を行います。耐震化事業、更新事業等の今後 10 年間の事業費推移 を図 1 に示します。 図 1 耐震化事業及び更新事業等(建設改良費)の将来推移 -3- 第 3 財政計画 3-1 目標設定 財政基盤の強化を図るため、次のとおり目標を設定します。 (1) 経常収支比率(%) ◆目標値又は目標範囲:105.4 以上 ◆理由:経常収支比率は、経常的な収益力を示す指標であり、100.0 で経常的な収益と費用 が均衡することから、100.0 以上である平成 26 年度(2014 年度)実績値を基に 105.4 以上を目標とします。 (2) 料金回収率(%) ◆目標値又は目標範囲:100.0 以上 ◆理由:料金回収率は、料金水準の適切性を表すものであり、100.0 で料金と給水原価が均 衡することから、100.0 以上を目標とします。 表4 指標 目標値等まとめ 目標値又は 目標範囲 ①経常収支比率(%) 105.4 以上 ②料金回収率(%) 100.0 以上 3-2 備 考 平成 26 年度(2014 年度) 実績値:105.4 平成 26 年度(2014 年度) 実績値:95.9 今後の取組み 目標の達成のために、今後は以下の方針で経営健全化に向けた取組みを実施します。 (1) 組織の見直し・適正な人員配置 現状の組織や業務を見直し、簡素で機能的な組織の編成に努めるとともに、技術継承を促進し、 適正な人員配置を行います。 具体的には、次のとおり取組みます。 ① 職員配置の見直し(正規職員から再任用職員への置換)を行い、平成 28 年度(2016 年 度)以降、人件費を削減します。 ② 技術職員の配置の見直しにより、平成 30 年度(2018 年度)から 2 人を、平成 31 年度(2019 年度)からさらに 2 人(合計 4 人)を減員し、人件費の削減を見込みます。 (2) 民間活用 浄水場運転管理業務の委託など、委託可能な事業の委託化を推進するとともに、包括的民間委 -4- 託の推進など先進事例等の情報収集を図りながら、研究・検討を進めます。研究・検討に際して は、経費削減の効果だけではなく、民間事業者の業務評価手法、職員の技術レベルの維持にも着 目し、適正な水道事業の運営に努めます。「多様な PPP/PFI 手法導入を優先的に検討するための 指針」 (平成 27 年(2015 年)12 月 15 日 民間資金等活用事業推進会議決定)を踏まえなが ら研究・検討を進めていきます。 具体的には、次のとおり取組みます。 ① 平成 28 年度(2016 年度)から、水道配水施設管理業務を委託化します。 ② 平成 28 年度(2016 年度)から、生瀬浄水場管理業務を委託化します。 ③ 平成 29 年度(2017 年度)から料金等包括委託業務の対象を料金システム等にも拡大 します。 ④ 小浜浄水場、惣川浄水場について、夜間、土日祝日、年末年始の運転管理業務を、平成 29 年度(2017 年度) 、平成 31 年度(2019 年度)からそれぞれ委託する予定としま す。 (3) 広域化に関する事項 施設の統廃合、施設・設備・管路の長寿命化により、今後の更新投資を抑制するよう努めてい るところですが、今後も更なる更新費用の抑制を検討し、経営の健全化に努める必要があります。 その一つの手法として、広域化の考えのもと、近隣都市等との連携による施設の共同利用化(ハ ード面)、管理の一体化やシステムの共同化(ソフト面)などにより、重複投資を避け投資効率を 向上させるとともに管理面の強化を図ることが考えられます。 今後は、従来の事業統合による広域化にとらわれず、広域化のイメージを発展的に広げ、近隣 の事業体間での連携も視野に入れた積極的な検討を行います。 (4) 経営システム改革 費用の平準化を図るため、公営企業債の償還年数を 30 年から 40 年に延長します。 これにより、平成 32 年度(2020 年度)に約 3,200 万円の効果額を見込みます。 (5) 施設、財産の有効活用 阪神水道企業団からの受水に伴い廃止する予定の小林浄水場、亀井浄水場や用途廃止する深谷 貯水池のほか、すでに浄水処理を廃止している生瀬浄水場の土地の一部などの資産の有効活用を 検討します。 小林浄水場、亀井浄水場の跡地の活用については、平成 32 年度(2020 年度)に売却するこ とも含めて検討します。 なお、小林浄水場、亀井浄水場の廃止及び深谷貯水池の用途廃止に伴い、人件費や維持管理費、 賃借料の削減を見込みます。 -5- (6) 収入の確保 未収金対策として、債権管理の徹底を図るとともに、ペイジー口座振替受付サービスの拡大を 図り、口座振替率の向上を図るなど、着実な収入の確保に努めます。 (7) 総人件費の抑制 一層の給与の適正化を図るなど、総人件費の抑制に努めます。 具体的には、平成 28 年度(2016 年度)から平成 30 年度(2018 年度)までの 3 年間、職 員の給与を 1.2%から 4.5%減額します。 なお、職員配置の見直し、浄水場運転管理業務の委託、包括的民間委託の拡大、2 箇所の浄水 場の廃止により、平成 27 年度(2015 年度)の職員数 77 人を平成 31 年度(2019 年度)に は 50 人に減員する予定とし、人件費の減を見込みます。 (8) 料金体系 今後も水需要構造の変化を敏感にとらえ、経営状況や時勢にあった公正妥当な料金体系につい て検討し、安定した経営を維持するよう努めます。 -6- 3-3 経営健全化取組み(まとめ) 経営健全化に向けた取組みの効果を表 5 に示します。 表 5 経営健全化に向けた取組み(まとめ) 取組項目 取組年度 (単位:千円) 平成33年度 (2021年度) 平成28年度 平成29年度 平成30年度 平成31年度 平成32年度 ~ (2016年度) (2017年度) (2018年度) (2019年度) (2020年度) 平成37年度 (2025年度) 効果額 効果額 効果額 効果額 効果額 効果額 (1) 組織の見直し・適正な人員配置 ① 職員配置の見直し ② 技術職員の配置の見直し 平成28年度 (2016年度) 平成30年度 (2018年度)、 平成31年度 (2019年度) 8,000 8,000 8,000 8,000 8,000 40,000 16,000 32,000 32,000 160,000 (2) 民間活用 ① 水道配水施設管理業務委託 ② 生瀬浄水場完全委託 ③ 包括委託拡大(料金システム等) 小浜・惣川浄水場夜間等運転管理業務委託 ④ 平成29年度( 2017年度):小浜浄水場 平成31年度( 2019年度):惣川浄水場 平成28年度 (2016年度) 平成28年度 (2016年度) 平成29年度 (2017年度) 平成29年度 (2017年度)、 平成31年度 (2019年度) 800 800 800 800 800 4,000 4,000 4,000 4,000 4,000 4,000 20,000 20,000 20,000 20,000 20,000 100,000 17,255 17,255 34,510 34,510 172,550 32,369 161,845 (4) 経営システム改革 ① 公営企業債償還年限延長(30年を40年) 平成27年度 (償還年限延長の効果は 5年据置以降) (2015年度) (5) 施設、財産の有効活用 ① 小林・亀井浄水場廃止 ② 深谷貯水池用途廃止等 ③ 小林・亀井浄水場跡地活用 平成30年度 (2018年度) 平成30年度 (2018年度) 平成32年度 (2020年度) 318,000 318,000 318,000 1,590,000 19,030 19,030 19,030 95,150 1,111,870 (7) 総人件費の抑制 平成28年度 (2016年度) ① 給与減額等 (1)~(7)の効果額の合計 25,761 26,787 27,813 3,667 3,667 18,335 38,561 76,842 430,898 440,007 1,584,246 2,361,880 計画期間前半の効果額 → 計画期間後半の効果額 → -7- 2,570,554 千円 2,361,880 千円 3-4 財政収支まとめ 財政収支計算表を表6、表7に示します。 経営状況は以下のとおりです。 (1) 当年度純損益(表 6 最下段) 当年度純損益は、平成 27 年度(2015 年度)に約 1.8 億円の黒字であったものが、人件 費の削減など経営健全化に努めるものの、受水費や支払利息の増加により、平成 29 年度 (2017 年度)以降、毎年度赤字(土地の売却により 7.9 億円の特別利益が生じる平成 32 年度(2020 年度)を除く)となり、平成 37 年度(2025 年度)には約 5.2 億円の赤字と なります。 (2) 資金残高(表 7 中段) 資金残高は、平成 27 年度(2015 年度)に約 38.7 億円であったものが、平成 28 年度 (2016 年度)には約 21.4 億円に減少し、その後、投資の償還金及び土地の売却により、平 成 32 年度(2020 年度)に約 53.5 億円まで増加しますが、その後は純損益の赤字に伴っ て減少に転じ、平成 37 年度(2025 年度)には約 28.1 億円となります。 (3) 財政計画指標(表 7 最下段) 平成 37 年度(2025 年度)の経常収支比率は 89.2%、料金回収率は 79.8%で、いずれ も目標に達しません。 3-5 目標達成の取組み 経営の合理化、効率化の徹底を図りますが、財政計画指標の目標に達しないため、さらな る経営健全化の取組みとして、予算編成におけるマイナスシーリングの実施や予算執行方法 の精査による経常経費の削減及び資産の有効活用等による収益確保に努めます。 なお、 5 年連続して経常収支比率が 100%を下回ることが予測される平成 33 年度 (2021 年度)までに、これらの取組みを行うとともに、それでもなお純損益の赤字が見込まれる場 合は、水道料金の改定を検討します。 料金改定に当たっては、社会情勢、経営状況等の変化を踏まえ、宝塚市上下水道事業審議 会に諮問を行い、充分に審議いただいた上で検討することとします。 -8- 表 6 財政収支計算表(収益的収支) (単位;千円) 項目/年度 給水人口(人)※ 年間有収水量(水道)(m3) 供給単価(上水道)(円/m3 ) 損益勘定(税抜き) 1 .営業収益 収 益 的 収 入 収 益 的 支 出 給水収益 受託工事収益 その他営業収益 2 .営業外収益 受取利息 分担金 他会計補助金 雑収益 長期前受金戻入(既存) 長期前受金戻入(新規) 3.特別利益 過年度損益修正益 その他 収益的収入合計(A) 1 .営業費用 人件費 動力費 薬品費 修繕費 受水費 委託料 減価償却費等 減価償却費(既存) 減価償却費(新規) 除却費 その他 2 .営業外費用 支払利息(既存_企業債) 支払利息(新規) その他 3 .特別損失 過年度損益修正損 その他特別損失 収益的支出 合計(B) 当年度純損益(A)-(B) 平成24年度 (2012年度) 平成25年度 (2013年度) 平成26年度 (2014年度) 実績値← 平成27年度 (2015年度) →推定値 平成28年度 (2016年度) 平成29年度 (2017年度) 平成30年度 (2018年度) 平成31年度 (2019年度) 平成32年度 (2020年度) 平成33年度 (2021年度) 平成34年度 (2022年度) 平成35年度 (2023年度) 平成36年度 (2024年度) 平成37年度 (2025年度) 228,394 23,799,610 152.09 228,175 23,754,278 151.40 227,702 23,240,036 151.34 229,183 23,224,552 151.17 229,667 23,262,396 151.15 229,851 23,276,838 151.13 230,335 23,321,649 151.11 230,278 23,375,543 151.09 230,127 23,292,189 151.07 229,969 23,272,000 151.05 229,709 23,241,497 151.03 229,360 23,265,567 151.01 228,594 23,120,340 150.99 227,826 23,038,506 150.97 3,792,955 3,619,582 20,356 153,017 274,860 16,992 228,665 7,354 21,849 0 0 1,558 1,558 0 4,069,373 3,981,533 958,228 287,486 57,195 281,223 607,230 310,934 1,314,354 1,308,472 0 5,882 164,883 213,449 213,082 0 367 10,597 10,597 0 4,205,579 -136,206 3,806,883 3,596,306 25,077 185,500 241,237 22,615 190,888 7,473 20,261 0 0 4,388 4,388 0 4,052,508 3,987,021 895,992 349,747 68,201 274,782 593,308 344,140 1,301,837 1,292,948 0 8,889 159,014 208,064 207,473 0 591 115,898 115,898 0 4,310,983 -258,475 3,690,306 3,517,056 25,001 148,249 680,646 20,911 174,351 6,793 19,771 458,820 0 15,862 911 14,951 4,386,814 3,933,715 822,652 357,292 65,746 241,449 613,130 378,005 1,315,499 1,306,890 0 8,609 139,942 214,498 212,680 0 1,818 1,959,176 1,910,182 48,994 6,107,389 -1,720,575 3,676,621 3,510,963 18,605 147,053 739,086 19,064 243,096 6,259 18,374 452,293 0 3,073 925 2,148 4,418,780 4,031,177 850,023 359,486 55,048 272,814 635,582 391,182 1,299,998 1,291,615 0 8,383 167,044 209,932 209,501 0 431 2,028 1,834 194 4,243,137 175,643 3,715,404 3,516,111 22,105 177,188 797,361 14,889 302,541 6,539 18,994 454,398 0 1,389 1,389 0 4,514,154 4,146,564 874,168 383,212 65,800 287,130 609,534 416,837 1,259,519 1,259,518 0 1 250,364 237,481 237,481 0 0 1,852 1,852 0 4,385,897 128,257 3,691,079 3,517,829 25,001 148,249 666,731 11,208 172,351 6,000 19,771 449,833 7,568 2,000 2,000 0 4,359,810 4,412,280 824,732 357,292 65,746 241,449 992,275 441,122 1,349,722 1,217,259 123,854 8,609 139,942 262,067 189,281 72,786 0 1,852 1,852 0 4,676,199 -316,389 3,697,384 3,524,134 25,001 148,249 667,934 14,579 170,351 6,000 19,771 448,891 8,342 2,000 2,000 0 4,367,318 4,346,614 707,706 249,292 40,746 201,449 1,280,132 416,122 1,350,255 1,181,665 159,981 8,609 100,912 285,404 178,519 106,885 0 1,852 1,852 0 4,633,870 -266,552 3,705,061 3,531,811 25,001 148,249 660,317 19,017 168,351 6,000 19,771 438,062 9,116 2,000 2,000 0 4,367,378 4,310,141 650,347 249,292 40,746 201,449 1,280,132 468,039 1,319,224 1,101,240 209,375 8,609 100,912 299,899 167,314 132,585 0 1,852 1,852 0 4,611,892 -244,514 3,692,001 3,518,751 25,001 148,249 654,401 17,801 166,351 6,000 19,771 434,588 9,890 790,369 2,000 788,369 5,136,771 4,319,049 650,347 249,292 40,746 201,449 1,280,132 468,039 1,328,132 1,058,270 261,253 8,609 100,912 317,347 155,441 161,906 0 1,852 1,852 0 4,638,248 498,523 3,688,486 3,515,236 25,001 148,249 650,358 16,330 164,351 6,000 19,771 433,242 10,664 2,000 2,000 0 4,340,844 4,336,136 650,347 249,292 40,746 201,449 1,280,132 468,039 1,345,219 1,023,479 313,131 8,609 100,912 335,657 143,096 192,561 0 1,852 1,852 0 4,673,645 -332,801 3,683,413 3,510,163 25,001 148,249 645,037 14,299 162,351 6,000 19,771 431,177 11,439 2,000 2,000 0 4,330,450 4,346,263 650,347 249,292 40,746 201,449 1,280,132 468,039 1,355,346 987,231 359,506 8,609 100,912 351,795 130,457 221,338 0 1,852 1,852 0 4,699,910 -369,460 3,686,583 3,513,333 25,001 148,249 633,645 12,052 160,351 6,000 19,771 423,258 12,213 2,000 2,000 0 4,322,228 4,367,043 650,347 249,292 40,746 201,449 1,280,132 468,039 1,376,126 961,636 405,881 8,609 100,912 367,608 117,817 249,791 0 1,852 1,852 0 4,736,503 -414,275 3,664,190 3,651,373 3,490,940 3,478,123 25,001 25,001 148,249 148,249 620,617 604,247 9,515 6,809 158,351 156,351 6,000 6,000 19,771 19,771 413,993 401,555 12,987 13,761 2,000 2,000 2,000 2,000 0 0 4,286,807 4,257,620 4,379,156 4,369,986 650,347 650,347 249,292 249,292 40,746 40,746 201,449 201,449 1,280,132 1,280,132 468,039 468,039 1,388,239 1,379,069 927,374 871,829 452,256 498,631 8,609 8,609 100,912 100,912 384,469 402,429 105,816 94,310 278,653 308,119 0 0 1,852 1,852 1,852 1,852 0 0 4,765,477 4,774,267 -478,670 -516,647 ※変更認可に伴う給水人口 -9- 表 7 財政収支計算表(資本的収支)及び経営指標の推移 (単位;千円) 項目/年度 資本勘定(税込み) 資 企業債 本 工事負担金 他会計負担金 的 他会計補助金 収 その他 入 資本的収入 合計(C) 建設改良費 阪神水道受水事業費 平成24年度 (2012年度) 平成25年度 (2013年度) 平成26年度 (2014年度) 実績値← 平成27年度 (2015年度) →推定値 平成28年度 (2016年度) 平成29年度 (2017年度) 平成30年度 (2018年度) 平成31年度 (2019年度) 平成32年度 (2020年度) 平成33年度 (2021年度) 平成34年度 (2022年度) 平成35年度 (2023年度) 平成36年度 (2024年度) 平成37年度 (2025年度) 元金償還金(新規分) 他会計貸付金 投資 資本的支出 合計(D) 資本的収支不足額(C)-(D) 155,300 36,193 5,984 7,251 0 204,728 481,705 0 0 68,354 0 0 0 413,351 333,808 333,808 0 0 500,000 1,315,513 -1,110,785 966,200 13,452 3,452 7,316 1,800,000 2,790,420 1,546,234 0 0 111,664 229,660 0 0 1,204,910 353,752 353,752 0 0 500,000 2,399,986 390,434 499,700 29,773 2,665 7,382 811,437 1,350,957 931,124 0 0 414,892 213,058 0 0 303,174 379,355 379,355 0 1,900,000 500,000 3,710,479 -2,359,522 376,100 109,801 1,562 3,716 745 491,924 1,895,043 1,146,187 0 127,501 194,268 8,996 14,795 403,296 403,489 403,489 0 300,000 0 2,598,532 -2,106,608 4,290,569 168,999 7,000 0 500,000 4,966,568 6,359,437 4,843,813 8,000 270,000 187,000 47,850 563,000 439,774 445,045 445,045 0 70,000 1,210,000 8,084,482 -3,117,914 2,005,800 29,773 7,000 0 1,400,000 3,442,573 3,203,100 1,160,000 8,000 270,000 157,000 1,418,100 0 190,000 460,173 460,173 0 0 0 3,663,273 -220,700 1,284,990 29,773 7,000 0 1,000,000 2,321,763 1,835,700 80,000 25,000 920,000 100,000 80,700 0 630,000 476,078 476,078 0 0 0 2,311,778 9,985 1,332,800 29,773 7,000 0 1,300,000 2,669,573 1,904,000 0 254,000 920,000 100,000 0 0 630,000 517,987 517,987 0 0 0 2,421,987 247,586 1,332,800 29,773 7,000 0 393,501 1,763,074 1,904,000 0 254,000 920,000 100,000 0 0 630,000 548,811 548,811 0 0 0 2,452,811 -689,737 1,155,000 29,773 7,000 0 0 1,191,773 1,650,000 0 0 920,000 100,000 0 0 630,000 570,024 561,156 8,868 0 0 2,220,024 -1,028,251 1,155,000 29,773 7,000 0 0 1,191,773 1,650,000 0 0 920,000 100,000 0 0 630,000 673,294 571,925 101,369 0 0 2,323,294 -1,131,521 1,155,000 29,773 7,000 0 0 1,191,773 1,650,000 0 0 920,000 100,000 0 0 630,000 706,354 560,996 145,358 0 0 2,356,354 -1,164,581 1,155,000 29,773 7,000 0 0 1,191,773 1,650,000 0 0 920,000 100,000 0 0 630,000 729,520 556,137 173,383 0 0 2,379,520 -1,187,747 1,155,000 29,773 7,000 0 0 1,191,773 1,650,000 0 0 920,000 100,000 0 0 630,000 733,280 531,343 201,937 0 0 2,383,280 -1,191,507 企業債残高 9,626,787 10,239,235 10,359,579 10,332,191 14,177,714 15,723,342 16,532,254 17,347,066 18,131,055 18,716,031 19,197,738 19,646,385 20,071,864 20,493,584 平成24年度 (2012年度) 4 ,3 3 7 ,4 7 1 平成25年度 (2013年度) 5,593,854 平成26年度 (2014年度) 4 ,7 8 6 ,7 9 9 平成27年度 (2015年度) 3,870,070 平成28年度 (2016年度) 2 ,1 4 4 ,0 8 5 平成29年度 (2017年度) 2,734,377 平成30年度 (2018年度) 3 ,5 0 4 ,6 0 5 平成31年度 (2019年度) 4,518,554 平成32年度 (2020年度) 5 ,3 4 9 ,8 2 5 平成33年度 (2021年度) 5 ,0 1 0 , 1 0 3 平成34年度 (2022年度) 4 , 5 4 1 ,8 6 9 平成35年度 (2023年度) 4 ,0 2 3 , 6 8 5 平成36年度 (2024年度) 3 , 4 3 8 ,5 4 4 平成37年度 (2025年度) 2 ,8 1 4 ,1 6 0 水道水源間バックアップ強化事業費 管路更新・耐震化事業費 基幹施設耐震化事業費 資 新庁舎建設事業費 本 惣川浄水場浄水処理強化事業費 的 その他施設・設備更新費等 支 企業債償還金 出 元金償還金(既存分) 項目/年度 資金残高 経営指標 投資計画指標 水源の水質事故数 浄水場事故割合 浄水施設耐震施設率 ポンプ所耐震施設率 配水池耐震施設率 管路の耐震化率 管路の耐震適合率 基幹管路の耐震化率 基幹管路の耐震適合率 鉛製給水管率 管路の更新率 有収率 財政計画指標 経常収支比率 料金回収率 0件 0件/箇所 48.8% 16.6% 20.0% 5.5% - 9.1% - 9.6% 0.2% 95.9% 0件 0件/箇所 48.8% 16.6% 26.8% 5.9% - 9.6% - 9.1% 0.2% 97.0% 0件 0件/箇所 48.8% 16.6% 37.4% 6.9% 16.5% 10.5% 18.7% 8.9% 0.6% 95.4% 0件 0件/箇所 48.8% 18.1% 40.3% 7.4% 17.0% 11.1% 19.3% 8.5% 0.3% 95.6% 0件 0件/箇所 48.8% 18.1% 45.2% 8.2% 17.8% 13.4% 21.6% 7.7% 0.6% 95.6% 0件 0件/箇所 48.8% 18.1% 45.2% 8.8% 18.4% 14.9% 23.1% 6.8% 1.25% 95.7% 0件 0件/箇所 100.0% 24.1% 52.2% 10.1% 19.7% 17.8% 26.0% 6.0% 1.25% 95.7% 0件 0件/箇所 100.0% 24.1% 52.2% 11.3% 20.9% 20.7% 28.9% 5.1% 1.25% 95.8% 0件 0件/箇所 100.0% 25.6% 52.2% 12.6% 22.2% 23.6% 31.8% 4.3% 1.25% 95.8% 0件 0件/箇所 100.0% 25.6% 52.2% 13.8% 23.4% 26.5% 34.7% 3.4% 1.25% 95.8% 0件 0件/箇所 100.0% 25.6% 55.5% 15.1% 24.7% 29.4% 37.6% 2.6% 1.25% 95.9% 0件 0件/箇所 100.0% 26.7% 59.7% 16.3% 25.9% 32.3% 40.5% 1.7% 1.25% 95.9% 0件 0件/箇所 100.0% 28.0% 61.0% 17.6% 27.2% 35.1% 43.3% 0.9% 1.25% 96.0% 0件 0件/箇所 100.0% 34.5% 61.0% 18.8% 28.4% 38.0% 46.2% 0.0% 1.25% 96.0% 97.0% 86.7% 96.5% 86.2% 105.4% 95.9% 104.1% 93.1% 102.9% 89.5% 93.2% 83.4% 94.2% 84.4% 94.7% 84.8% 93.7% 83.9% 92.9% 83.1% 92.1% 82.5% 91.2% 81.7% 89.9% 80.5% 89.2% 79.8% -10-
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