校長通信大阪市立大正北中学校 ≪あんたが大将、ここが大正、見事に大賞、クラブ大勝、思わず大笑≫ ＮＯ．３４平成２６年６月３０日発行 ◇学校は「地域の誇り、ＯＢの誇り」◆ 大正北中学校では、ＰＴＡのＯＢ会を「北中会」と呼んでいます。歴代ＰＴＡ会長様をはじめ、役員・実行委員ＯＢの皆様、そして歴代の校長先生・教頭先生を含む組織です。今年の総会は、社会見学を兼ねての、一日研修となりました。舞台は兵庫県の淡路島。大阪からとても近く、きれいな海をはじめ、近海で獲れる魚介類、そして温暖な気候を活かした豊富な農作物・乳製品など、名産品が数多くあります。あいにく雨となりましたが、午前８時にバスで学校を出発。すぐさま千歳橋となみはや大橋を渡ります。ともに高い橋で、大阪港が一望できます。そして阪神高速の湾岸線に入って、進路は北西へ。ＵＳＪや舞洲の下水処理場、阪神工業地帯の工場群を眺めながら、尼崎・西宮へ。左手に六甲アイランドやポートアイランド、右手に六甲連山が見えます。神戸の街並みを通過すると、第二神明から垂水ＪＣＴへ。ここから一気に明石海峡大橋。左右に広がる瀬戸内海は、雨模様でも、とても爽快でした。『トンネルを抜けると、そこは雪国だった。』ではなく、『大橋を渡ると、そこは淡路島だった。』すぐに、淡路ＩＣの大きな観覧車が迎えてくれます。そしてお花畑の広がる「あわじ花さじき」に到着。お天気ならば、空と海、そしてきれいな花のコントラストが最高の眺めですが・・・。少し残念ではありましたが、色とりどりの花と放牧された牛たちを見学することができました。ここから一路、洲本温泉の総会会場へ。大浜海水浴場近くのホテルで、きれいな海と洲本城（三熊山の頂に１５２６年に築かれた、安宅氏の山城）が望めました。総会では、野間会長の力強いメッセージが発表され、懇親会ではご出席いただいた、第８代校長岡格先生から、北中での思い出やご苦労話、そして、今の北中教職員に自分の教え子がいること！？を披露されました。前任の赤松校長先生からは、４年間の教頭・校長時代のお礼、また新天地での活躍など近況報告がありました。最後に第７代教頭の多田先生からは、当時のお話や、ご退職後のいきいき活動・近況報告がなされ、出席者の皆様方から懐かしいなあと、喜びの声がございました。創立から、３８期生を迎えた大正北中学校。この間、生徒たちの頑張りをはじめ、教職員の努力、そしてＰＴＡの支援、それから北中会の力強いバックアップがありました。これからの北中が、保護者・地域から、そして北中会から、「我々の誇りである。」と呼ばれるよう、努力を重ねていきたいと考えています。