平成25年度NGO-JICA協議会振り返り(昨年度第4回協議会資料)(PDF

資料 1-1
平成 25 年度 NGO-JICA 協議会振り返り
(昨年度 第 4 回協議会資料)
重点課題
対応枠組み
10 年の振り返り
草の根技術協力事業の改善
分科会
実績
目標の達成状況
【分科会】
① スキーム改善案を含む調査分析結果をまとめた報告書が完成している。
・分科会開催(全6回)
⇒
来年度の
取り扱い
委員間の議論で分科会設置期間の延長が合意されたため、伴って報告書の作成も 6 月以降となる予定。
・アンケート調査実施(支パ型実施全団体&JICA)
・インタビュー調査実施(計 10 件)
② 公開シンポジウムが開催される。
・シンポジウム開催(参加者約 200 名)
⇒ 1 月 22 日に「NGO と JICA の連携がもたらしたもの」が開催された(200 名弱が参加)
。
継続
【その他】
・管理費計上方法の改善(H24 年度 FU)
① 国外での連携の在り方について検討が進んでいる。
JICA ボランティア事業と
JOCV-NGO
NGO の連携強化
連携タスク
・タスク開催(全 3 回)
⇒
NJ 双方でニーズ調査が実施され、連携事例&問い合わせ窓口をウェブ掲載する方向性が提示された。
・国外連携にかかる NJ 双方へのニーズ調査実施
・ウェブ構成案の作成
② 派遣前訓練への NGO 参加が増えている
・駒ヶ根訓練所設立 35 周年記念セミナーにおいて
⇒ 1 団体が新規で派遣前訓練を活用した。今後の拡大に向けて、①と同様にウェブ掲載の方向性が提示された。
終了
「NGO と協力隊の連携」報告
防災/減災における
協議会全体
・事例共有(第 1 回協議会)
① 途上国における防災/減災関連事業の事例が共有され、本分野における NGO-JICA 連携の検討議論が進んでいる。
・課題の洗い出しと連携案の提示(第 2 回協議会)
⇒
・連携案の具体化にかかる個別打合せ(全 3 回)
NJ 双方の事例紹介を通して、両者の特性・強みが明確化され、意見交換から具体的な連携案が抽出された。
現在、個別打合せにて連携案の具体化、実現に向けた意見交換を継続中。
・国内大災害への対応基準にかかる調査実施
継続
NGO-JICA 連携強化
民間連携の在り方
協議会全体
・分科会終了後の進捗&事例共有(第 1 回、2 回)
① JICA、NGO、企業の連携に関する議論が進んでいる。
・個別打合せ(全 2 回)
⇒
・東京都中小企業振興公社へのヒアリング実施
(NGO)
分科会終了後の新たな動き(中小企業支援スキーム等)に関して情報共有が進んだ。
新スキームと NGO の連携の可能性について検討が開始された。
継続
その他
RBA の導入促進
NGO 側の働きかけにより、JICA で RBA にかかる教材作りが進んだ。
1 号業務参画への参画促進
① 過去の議論(「平成 22 年技術協力における NGO との連携に関する分科会」、等)を振り返り、NGO がいわゆる「1 号業務」に参加する 上で特段の ハードルがあるわけではないということが確認
された。なお、今後希望する NGO が同分野に積極的に参画の促進やそのための具体的な取り組み については 「NGO-ODA 中期連携」タスクフォースで具体的な議論がなされている。
② 直近の具体的な成果の一例としては、1998 年から JICA 関西(JICA 大阪国際センター)との協働事業である JICA-NGO 連携による実践的参加型コミュニティ開発において、2013 年度 4 ヵ国
13 名(アフガン、タジキスタン、東チモール、フィリピン)からNGOスタッフが参加して、開催された。