MH シリーズ設定情報 本書は MH シリーズのジャンパ設定情報を記載したものです。 1. 本書が対象とする製品型名 MHV2040AH MHV2060AH MHV2080AH MHV2100AH MHV2120AH MHV2040AT MHV2060AT MHV2080AT MHV2100AT MHV2120AT MHW2040AC MHW2040AT MHW2060AT MHW2080AT 2. ご利⽤上の注意 ● 本書の情報を元にお客様が装置の設定を変更し、装置の故障などが⽣じた場合、 当社および装置の製造販売元は責任を負いません。 ● 記載の情報は、OEM顧客様ごとに仕様を変更している場合があります。詳細は製品の ご購⼊先へご確認ください。 ● 本書に記載の製品は、⽇本ではOEM顧客様向けに販売している製品です。 個⼈のお客様向けの⼩売販売、および技術サポートは実施しておりま せん。 3. ジャンパ設定情報 3.1 ジャンパ設定端⼦の位置 ドライブを、マスタドライブあるいはスレーブドライブに設定するジャンパ設定端⼦ の位置を、 図1に⽰します。 【図 1】 ジャンパ設定端⼦の位置 3.2 マスタドライブに設定する場合 ● マスタドライブに設定する場合は、ジャンパ設定端⼦をすべて オープンにします。 ● ⼯場出荷時は、マスタドライブの設定です。 3.3 スレーブドライブに設定する場合 ● スレーブドライブに設定する場合は、右図のグレー部分の ジャンパ設定端⼦をショートします。 3.4 ケーブルセレクトにより設定する場合 ● ケーブルセレクトは、インタフェースコネクタのCSEL信号線を使⽤し、 ドライブをマスタドライブあるいはスレーブドライブに 設定する⽅法です。 ● ケーブルセレクトを使⽤する場合は、右図のグレイ部分の ジャンパ設定端⼦をショートします。 Copyright © 2006-2014 TOSHIBA CORPORATION, All Rights Reserved. 4. ケーブルセレクトの使⽤⽅法 ● ケーブルセレクトを使⽤するためには、ケーブルセレクトに対応したインタフェースケーブルが必要です。 ● ケーブルセレクトに対応したインタフェースケーブルは、ドライブに接続する2つのコネクタの内、⼀⽅のコネクタのCSEL信号線がGND(グラウンド)信号に 接続されています。 他⽅のコネクタのCSEL信号線は、オープン状態(いずれの信号線にも接続されていない状態)です。 ● CSEL信号線がGND信号に接続されているコネクタを接続されたドライブが、マスタドライブとなります。 (図2のドライブ1、あるいは図3のドライブ2) ● CSEL信号線がオープンのコネクタを接続されたドライブが、スレーブドライブとなります。 (図2のドライブ2、あるいは図3のドライブ1) 【図 2】 ケーブルセレクトによりドライブ 1 をマスタドライブにする場合 【図 3】 ケーブルセレクトによりドライブ 2 をマスタドライブにする場合 Copyright © 2006-2014 TOSHIBA CORPORATION, All Rights Reserved.
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