2.5型HDD MHシリーズ マスター/スレーブ設定

MH シリーズ設定情報
本書は MH シリーズのジャンパ設定情報を記載したものです。
1. 本書が対象とする製品型名
MHV2040AH
MHV2060AH
MHV2080AH
MHV2100AH
MHV2120AH
MHV2040AT
MHV2060AT
MHV2080AT
MHV2100AT
MHV2120AT
MHW2040AC
MHW2040AT
MHW2060AT
MHW2080AT
2. ご利⽤上の注意
● 本書の情報を元にお客様が装置の設定を変更し、装置の故障などが⽣じた場合、 当社および装置の製造販売元は責任を負いません。
● 記載の情報は、OEM顧客様ごとに仕様を変更している場合があります。詳細は製品の ご購⼊先へご確認ください。
● 本書に記載の製品は、⽇本ではOEM顧客様向けに販売している製品です。 個⼈のお客様向けの⼩売販売、および技術サポートは実施しておりま
せん。
3. ジャンパ設定情報
3.1 ジャンパ設定端⼦の位置
ドライブを、マスタドライブあるいはスレーブドライブに設定するジャンパ設定端⼦
の位置を、 図1に⽰します。
【図 1】 ジャンパ設定端⼦の位置
3.2 マスタドライブに設定する場合
● マスタドライブに設定する場合は、ジャンパ設定端⼦をすべて オープンにします。
● ⼯場出荷時は、マスタドライブの設定です。
3.3 スレーブドライブに設定する場合
● スレーブドライブに設定する場合は、右図のグレー部分の ジャンパ設定端⼦をショートします。
3.4 ケーブルセレクトにより設定する場合
● ケーブルセレクトは、インタフェースコネクタのCSEL信号線を使⽤し、 ドライブをマスタドライブあるいはスレーブドライブに
設定する⽅法です。
● ケーブルセレクトを使⽤する場合は、右図のグレイ部分の ジャンパ設定端⼦をショートします。
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4. ケーブルセレクトの使⽤⽅法
● ケーブルセレクトを使⽤するためには、ケーブルセレクトに対応したインタフェースケーブルが必要です。
● ケーブルセレクトに対応したインタフェースケーブルは、ドライブに接続する2つのコネクタの内、⼀⽅のコネクタのCSEL信号線がGND(グラウンド)信号に
接続されています。 他⽅のコネクタのCSEL信号線は、オープン状態(いずれの信号線にも接続されていない状態)です。
● CSEL信号線がGND信号に接続されているコネクタを接続されたドライブが、マスタドライブとなります。 (図2のドライブ1、あるいは図3のドライブ2)
● CSEL信号線がオープンのコネクタを接続されたドライブが、スレーブドライブとなります。 (図2のドライブ2、あるいは図3のドライブ1)
【図 2】 ケーブルセレクトによりドライブ 1 をマスタドライブにする場合
【図 3】 ケーブルセレクトによりドライブ 2 をマスタドライブにする場合
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