意見・質問回答【委員】伊勢崎の業者によるＪＶはどれですか。【事務局】入札資格要件確認表の番号５，６，９の業者です。【委員】技術移転の状況は確認しているのですか。【事務局】西邑楽処理区の推進工事において大手業者とＪＶを組んだ地元業者が、他の同じような工法の工事を単独で受注しており、技術移転はされていると思われます。２緊急地方道路整備事業契約方式：公募型指名競争入札発注所属：県土整備局道路整備課契約金額： 52 1,8 50 千円【委員】ＰＣ橋梁とは何ですか。【事務局】コンクリートは圧縮には強いが引っ張りには弱い。この弱点を補うために、引っ張り応力が働く部分にあらかじめピアノ線等を用いて、コンクリートに圧縮を加えておくようにしたものがプレストレストコンクリートです。今回の工事は鉄筋コンクリートを打設する前に、本体の中にピアノ線を挿入できる管を配置しておき、コンクリートが硬化した時点で、ピアノ線を挿入、緊張して設計の強度を確保するものです。【委員】旧道に橋はないのですか。またなぜ橋梁なのですか。緊急に工事を施工するので緊急地方道路整備事業という名称なのですか。【事務局】（主）神田吉井停車場線はバイパスで計画されており、現地の地形を考慮して最適な案を検討し、橋梁としています。また名称は補助採択の名称です。【委員】阪神淡路大震災で多くの橋梁が被害を受けたが、その工事に関わっていた業者を今回の指名に入れているのですか。【事務局】阪神淡路大震災は当時想定出来なかった規模の地震でした。その当時の基準を満たし、施工についても適正に行われていたはずであります。現在はその事実を踏まえ、新しい設計基準を設け、それに従い設計・施工を行っています。【委員】山本委員の質問に関連して、綾戸橋を施工した業者は指名に入っているのですか。【事務局】指名には入っています。通常重大な工事ミスを犯した業者は指名停止という処分を受けます。その期間は入札に参加できないこととなります。しかし、指名停止解除後まで何らかの罰則を継続することは現実的に困難であると考えます。意見・質問回答【事務局】過去のマイナスをどう評価するかについて、現在は点数に反映していません。プラス面については優良工事の知事表彰などを行い、点数にも反映しています。現在、これだけの評価でよいのか検討しており、工事成績全体を加味していこうと考えています。また、工事の品質に関連して現在は２年間の瑕疵担保となっており、完成後２年間は品質に問題があれば、補修などを行わなければならないとしています。しかし公共施設は使用期間が長いので、その瑕疵担保期間２年というのを延長することも検討しているところです。【委員】技術移転を図るために共同企業体としたとなっているが、技術移転の状況はどうですか。【事務局】技術移転の状況については確認が難しいです。小規模の橋梁であれば県内業者だけでも十分対応できるが、これほど大きな橋になると、やはり経験の多い県外業者が施工面に対しても安全面に対しても信頼性が高いのが現実であります。【委員】出資比率についてはどうなっていますか。【事務局】 ○ ○ ４０％、 ○ ○ ３０％、 ○ ○３０％となっています。共同企業体構成員の出資比率は３０％以上としています。【委員】構成員１について営業所は県内にあるが、この事業収入分の税金は県に納入されるのですか。【委員】決算は本社だと思われます。３【事務局】今回受注した構成員１については県外業者であるが、他の共同企業体の中には県内業者数社も構成員１を成している状況です。広域営農団地農道整備事業赤城南麓２期地区第７工区４工事契約方式：指名競争入札発注所属：中部農業総合事務所契約金額： 24 ,15 0千円【委員】設計金額に対し、なぜ予定価格が１００％なのですか。【事務局】農業局は四半期毎に単価改定をします。変動がある場合はその都度改定しています。従って、積算価格は適正な時価と判断し、設計金額即予定価格としました。【委員】設計金額２３，０００千円（税抜き）の根拠【事務局】土木、各工事、例えばブロック積や舗装等意見・質問回答ですが、ｍ当たりどのくらいですか。の数量を計算し、その数値から積み上げています。ｍあたりいくらといったことではありません。【委員】入札執行調書に書かれている業者が他の工区の工事に関わっていますか。【事務局】そういうこともあります。【委員】具体的なことはわかりませんが、昨年、別の工区でこのような工事をやった場合も、○○○ ○や他業者もわかっている訳ですね。前の工事で入札した場合、その落札価格は公表されるのですね。【事務局】公表されます。【委員】そうすると、だいたい予測がつくのではないですか。【事務局】県単価や歩掛は公表されているので予定価格はある程度予想できると思います。一方、入札額の積算は、各業者が自己の適正な利益を見込み、資材等、労賃、諸経費を積み上げた金額と理解しています。入札金額が予定価格から一定の金額に収れんされているのは、これらの理由が考えられます。【委員】指名業者選定理由書というのはいつの段階で誰に出すのですか。【事務局】業者を選定する段階です。指名委員会の中で確認をしながらやっており、今、公開するようになっていますから、このような記録として残しておきます。【委員】抽出事案説明書の「指名業者選定の考え方」で「地域性を考慮し」とあるが、指名業者選定理由書の中には地域性という言葉がでていないですね。【事務局】その時はあまり詳しく記録しないで、指名業者の業者名、業者所在地を確認しながら選定しました。【委員】できればすべて書かれたほうが良いと思います。【事務局】わかりました。【委員】予定価格の１００％というのが不思議に思うのですが、入札時に見積明細は提出するのですか。その後に提出するのですか。【事務局】提出しません。２３，０００千円という数字だけです。【委員】【事務局】例えばその業者の見積明細を公表しますか。積算根拠を求めるべきであるという考え方なぜ１００％なのか素人から見ると不思議です。は大事なことであり、できるだけその対象を情報公開はしないのですか。拡大していく方向で県全体の制度改正が検討されてきたと理解しています。１００％という結果は、入札の札の入れ方が、金額を丸め