11月号 - 中央区立学校ホームページ

中央区立銀座中学校だより
平成26年11月17 日
第 7 号 校長 太 田 達 郎
銀座中学校ホームページ
http://www.chuo-tky.ed.jp/~ginza-jh/
ご家庭で話題にしてみましょう
・・インターネットで中傷するケースが、高校では約3割を占め、小中学校でも増
加傾向にあるなど、大人が発見しにくいいじめが増えている実態が浮かんだ。
調査は、2011年に大津市立中学2年の男子生徒がいじめを苦に自殺した問題を
機に、都教委が12年度から毎年実施している。
都教委によると、1校あたりの1か月の平均認知件数は0・61件で、前年(0・
73件)よりやや減尐。全体の約7割は、すでに問題が解決しているが、1215件
は指導を継続中だった。
いじめの内容を複数回答でたずねたところ、小中学校では、ともに「冷やかしやか
らかい」が最も多く、小学校が39・1%、中学校が32・1%。高校では、パソコ
ンや携帯電話を使ったネットでの誹謗(ひぼう)中傷が27・8%で最も多かった。
ネットによる中傷は、高校では前年からほぼ横ばいだったが、小学校は前年比0・
8ポイント増の2・3%、中学校は同2・2ポイント増の11・1%で、2年連続で
増加した・・・。
(2014/10/24 讀賣新聞より抜粋)
本校では生徒会を中心にした「いじめ撲滅キャンペーン」、いじめに関するア
ンケート、個別面談等を行うなど年間を通していじめの防止、解決に取り組んでい
ます。全体の意識は高まってきていますが、まだ課題もあります。
いじめは決して許されない行為です。一人一人が自分の問題として「いじめをし
ない・させない・許さない」という意識をしっかりともつことが大切です。
問題の解決に「いじめ」という手段を使うことはどうでしょうか。
最近は、ライン等による誹謗中傷や脅しなどが増えてきています。
スマートフォンなどの携帯電話等の使い方を考えるとともに、そうした書き込み
をする行為、する人の気持ち、された側の気持ち、善悪の判断、書き込み等を見つ
けた場合などについて考えを出し合ってみることもいじめを防ぐために大切なこ
とだと思います。
【寒さにふるえた者ほど太陽の暖かさを感じる。
人生の悩みをくぐった者ほど生命の尊さを知る。】
(ウォルト・ホイットマン:
アメリカ 19 世紀
詩人 )
生徒のあなたへ
○ 発表会から
10月25日の発表会では合唱、吹奏楽、アート部、弁論、海外体験学習
報告など、どれもすばらしい発表でした。表現する力はこれからの社会にお
いてとても大切な能力の一つです。言葉で、歌で、スポーツで等。自分や集
団の思いを伝える方法は沢山あります。その力を人のために使うことはでき
ないでしょうか。そのことで、心が癒されたり、元気が出たりする人もいま
す。人のために自らの力を発揮することは、結局自分自身に戻ってきます。
そういう気持ちで生活を見直してみるとよいと思います。
○ あいさつ
11月1日の周年の式典で何人もの方から「銀座中学校の生徒は態度がし
っかりしていて、よくあいさつができていますね。しかも声や態度に心がこ
もっています。」というお言葉をいただいています。とてもうれしく思います。
気持ちのよいあいさつは、その場の雰囲気や相手の気持ちを感じ取って、
声の大きさや表情などを考えて行っているからできることです。これからも
「いつでも、どこでも、誰にでも」心を込めたあいさつを続けてください。
○ 二学期の学習は家庭学習から
何度も伝えていることです。
「勉強の効果を上げるためには、自分で学習す
る習慣を身に付けることが一番です。毎日、一人で時間を決めて家庭で学習
するようになると授業への意欲が高まります。
『なぜだろう。ここが分からな
い。
』といった思いをもって授業を受けると一段と楽しくなります。」
○ あなたは社会の一員
残念なことです。最近、学校の登下校中の生徒について情報をいただきま
した。それは、歩道の歩き方や服装や態度のことです。銀座中学校の生徒と
して、地域の一員としての責任があることを忘れてはなりません。学校を出
たら周りは関係のない人と思ってはいけないということです。どこに行って
もあなたはその地域の雰囲気をつくっている社会の一員です。学校や家庭は
もちろんですが、外においても周りに気を配り「やるべきことをきちんと行
い、やらざるべきことは決してしない。
」という意識を強くもってください。
○「・・・そういうものなのです」
・ 「困難なことから逃げずに立ち向かえば、ピンチをチャンスに変えるこ
とができます・・・世の中そういうものです。」
・ 「気付いた人がやるしかありません・・・世の中そういうものです。
」
開校30周年を記念して同窓会から横断幕が寄贈
開校30周年記念式典
本校同窓会(中野里会長:築地玉寿司会長)から、開校 30 周年を迎えた記念に
横断幕が学校に寄贈されました。文言は生徒会役員に依頼し、次の二つが完成
しました。体育館に常時設置します。また、部活動の大会などにも活用してい
きます。
11月1日(土)
大勢の来賓を迎え、本校の周年行事の最後である式典を行いました。式典に
続いて、生徒によるアトラクションも披露しました。
代表生徒によるメッセージ
5組と 2,3 年有志による合唱「Believe」
全校生徒による合唱「絆」
Follow your Dream!
Ginza Junior High School 2014
心を一つに 勝利をつかめ!
中央区立銀座中学校
平成 26 年度同窓会寄贈
第6回 銀座中学校同窓会
10月18日(土)
4年に1度の同窓会を体育館で行いました。銀座中の母体校である明正中・
文海中・明石中・第一中・第二中の卒業生も交えたこの会も、今回で6回目を
向かえました。総会では、新しい役員や会計などの報告がありました。また、
アトラクションとして参加した卒業生による母校の校歌を披露しました。懇親
会では、再会を懐かしがっていました。
第 30 回発表会
~想いを響かせよう!30 年の集大成~
10月25日(土)
本校の二大行事のひとつである発表会を行いました。午前は合唱コンクール、
午後は、吹奏楽部、代表生徒による弁論、海外体験学習報告などの舞台発表。
閉会式では合唱コンクールの結果発表がありました。
1年生 金 賞 1組
2年生 金 賞 1組
3年生 金 賞 3組
敢闘賞 5組