ORACLE データシート INSTANTIS ENTERPRISETRACK ～ ITプロジェクト・ポートフォリオ管理およびPMO向けソリューション主な特長 • プロジェクト・ポートフォリオ戦略を一元的に計画して実施できる。 • ITおよびその他のプロジェクト・ポートフォリオ・タイプ全体で、需要とリソース使用率を管理できる。 • 作業およびプロジェクト・ポートフォリオの活動、ステータス、およびメトリックのモニタリング、レポート作成、分析を行える。主な機能 • 柔軟なダッシュボードとレポート • コラボレーションおよびソーシャル・ネットワーキング機能 • ビジネスおよびIT戦略主導のPPM • 革新的かつ先見性に優れたユーザー・インタフェース • 安全性と拡張性に優れ、自由度の高い構成 OracleのInstantis EnterpriseTrackは、IT部門およびプロジェクト管理オフィス（PMO）での利用を想定した、クラウドに最適化されたエンタープライズ・プロジェクト・ポートフォリオ管理（PPM）ソフトウェアであり、プロジェクト作業およびリソースをより良く管理することで、戦略の実施成果と財務実績を向上します。このソフトウェアによって、企業の戦略、プロセス、プロジェクト、プログラム、ポートフォリオ、製品、リソース、コスト、および利益の管理、追跡、およびレポート作成を行えるエンド・ツー・エンドのソリューションが提供されます。競合製品とは異なり、Instantis EnterpriseTrackは、迅速な導入が容易で、使いやすく簡単に管理でき、コスト面でもリーズナブルです。 IT部門およびプロジェクト管理オフィスにおけるメリット Instantis EnterpriseTrackは簡単です。 • • • • 完全国際化 • オンプレミスおよびクラウド展開オプションオンプレミスでもクラウドでも迅速かつ簡単に導入できます。数か月ではなく、数日で立ち上げて利用を開始できます。使いやすく簡単に管理できます。予算の捻出が簡単です。構成設定をカスタマイズすることなく豊富な機能を利用できるため、総所有コストは従来のサービス集中型システムと比べて大幅に低くなります。 Instantis EnterpriseTrackの機能は、単なるIT PPMに留まりません。 • • 新製品開発やビジネス・プロセス改善など、複数のイニシアティブまたはプロジェクト・ポートフォリオ・タイプを単一のシステムでサポートできます。 PPMガバナンス・プロセス、レポート作成、およびリソースの標準化と統合、ならびに企業全体にわたる財務管理が可能になります。 Instantis EnterpriseTrackは、CIOの主要な課題を解決します。 • • ダッシュボードとレポートをカスタマイズできるため、役員やプロジェクト関係者がリソースおよびプロジェクト情報をリアルタイムで完全に把握できます。 Instantis EnterpriseTrack独自のStrategy Managerモジュールによって、プロジェクトがビジネス上の優先順位とIT戦略イニシアティブに沿っていることを確認できます。このモジュールは、IT部門にとってアプリケーション、資産、サービス、投資、ベンダーなどのその他のITポートフォリオ・タイプを簡単に管理および統合するための手段となります。ダッシュボードおよびレポート Instantis EnterpriseTrackの核心は、その市場をリードするダッシュボードとレポート作成機能です。詳細なドリルダウン機能を使用したダッシュボードおよびレポートの作成や共有を即時に、簡単に行うことができます。ダッシュボードおよびレポートを構成して、プロジェクトのリソース、進捗、コスト、および結果をプロジェクト・ポートフォリオ・タイプ内または複数のポートフォリオ間でまとめてレポートすることができるため、IT部門および企業のPMOを強力にサポートします。 ORACLE データシート図1. ダッシュボードには主要なメトリックが集計され、直感的な方法で表示されます。コラボレーションおよびソーシャル・ネットワーキング Instantis EnterpriseTrackのEnterpriseStreamモジュールは、企業全体におけるPPMの利用者および関係者向けのシームレスなコラボレーションおよびソーシャル・ネットワーキングを提供します。この機能により、他のSNSツールとの連携や設定をすることなく、簡単かつ迅速に、コラボレーションを開始して、生産性を向上できます。図2. Instantis EnterpriseTrackでは、モジュール型のソリューション・アプローチが提供されます。ライフサイクルに関するモジュール Instantis EnterpriseTrackは、組織がPPMライフサイクル全体にわたってプロジェクト作業を計画して実施するのに役立つ、次のソリューション・モジュールを提供します。計画 • Strategy Managerモジュールを使用すると、組織はトップダウンで、戦略目標およびイニシアティブの階層ポートフォリオを定義し、プロジェクトと紐付けることができます。 • Applications Managerモジュールを使用すると、IT部門は、アプリケーションのポートフォリオおよび関連する使用状況、コスト、パフォーマンス・メトリックを定義および追跡し、ライフサイクルに関する適切な意思決定を行うことができます。選択 2 • Idea Managerモジュールは、オンラインの「提案募集箱」を広範囲のユーザーに提供し、プロジェクトに関するアイデアを取り込み、リクエストを絞り込みます。 • Demand Managerモジュールは、単純なものから複雑なものまで、様々な作業／サービス・リクエスト、提案、およびビジネス・ケースを取得し、ワークフローに載せて管理します。これらの要件を優先順位付けし、リソースを割り当て、スコープを明確にし、承認ワークフローを標準化します。 ORACLE データシート仮説 • Capacity Managerモジュールは、「what if」シナリオ機能を提供し、提案されたプロジェクトの時期変更、除外が全体に及ぼす影響をシミュレーションします。 • Resource Managerモジュールは、リソース需要と生産能力を可視化することにより、最適な割り当てバランスを実現します。実施 • Project Managerモジュールでは、選択したメソドロジーに対するベスト・プラクティスに基づくプロジェクト管理手法を実現します。これにより、ステータス、問題、リスクを含むプロジェクトの可視性が向上し、WBSの標準化と柔軟な運用を実現し、プロジェクトチームの目標達成に大きく貢献します。 • Knowledge Managerモジュールは、プロジェクトのベスト・プラクティス、ドキュメント、ツール、およびテンプレートに関する一元的なナレッジベースを提供します。測定 • Financials Managerモジュールは、計画と実際のコスト差異、トップダウンとボトムアップのプロジェクト予算、および資産計上、費用、支払い取消しといった会計処理を管理・追跡します。 • Metrics Managerモジュールは、欠陥、サービス・レベル、トラブル・チケット、その他のユーザー定義の運用メトリックなどの財務以外のパフォーマンス指標を管理・追跡します。 Instantis EnterpriseTrackテクノロジーとクラウド・サービス Instantis EnterpriseTrackは、100% Webベースの安全なアプリケーションであり、お客様の施設にオンプレミスで構築することも、OracleのInstantis EnterpriseTrack Cloud Serviceを介したクラウド・サービスとして提供することもできます。どちらの場合も同一のアプリケーション・コードが使用されるため、お客様は、オンプレミスで始めてクラウドに移行することも、クラウドで始めてオンプレミスに移行することも、ビジネス・ニーズに合わせて選択できます。保持される構成設定は1つだけであり、移行する必要があるのはデータとドキュメントのみです。このシステムは、カスタマイズの不要な非常に優れた構成で知られており、導入にかかる期間を数か月ではなく数日と見積ることができます。Instantis EnterpriseTrack Cloud Serviceは、セキュリティ、パフォーマンス、可用性、および信頼性の点で、 10年間、ミッションクリティカルなサービス・レベルを実現した実績があります。お客様独自の施設に導入する場合でもクラウドに導入する場合でも、Instantis EnterpriseTrackを使用すると、既存のリソース体制のままで、より付加価値の高いプロジェクトを遂行することができます。結果として、財務上の利益を迅速に獲得し、通常1年もかからずに優れたROIを実現することになります。当社へのお問い合せ OracleのInstantis EnterpriseTrackおよびInstantis EnterpriseTrack Cloud Serviceの詳細は、oracle.comをご覧ください。または、サポート・サービス（+1.800.ORACLE1）までお問い合せください。 Copyright © 2013, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. 本文書は情報提供のみを目的として提供されており、ここに記載される内容は予告なく変更されることがあります。本文書は一切間違いがないことを保証するものではなく、さらに、口述による明示または法律による黙示を問わず、特定の目的に対する商品性もしくは適合性についての黙示的な保証や条件を含み、いかなる他の保証や条件も提供するものではありません。オラクル社は本文書に関するいかなる法的責任も明確に否定し、本文書によって直接的または間接的に確立される契約義務はないものとします。本文書はオラクル社の書面による許可を前もって得ることなく、いかなる目的のためにも、電子または印刷を含むいかなる形式や手段によっても再作成または送信することはできません。 OracleおよびJavaは、米国Oracleおよびその子会社、関連会社の登録商標です。その他の名称はそれぞれの会社の商標です。 IntelおよびIntel Xeonは、米国Intel Corporationおよびその子会社、関連会社の商標または登録商標です。すべてのSPARC商標は、許可を受けて使用されており、SPARC International, Inc.の商標または登録商標です。AMD、Opteron、AMDのロゴ、およびAMD Opteronのロゴは、Advanced Micro Devicesの商標または登録商標です。UNIXは、The Open Groupの登録商標です。0213 3