各政党からの回答 - 東京公害患者と家族の会

回答日
賛成
反対
どちらともいえない
12月5日 次世代の党
質問① 公害健康被害者に対し、国の制度として救済制度を創設することが必要である。
理由
理由
理由
pm2.5と大気汚染喘息の因果関係の立証が必要と思われるが、前向きに進めるべきと考える。
質問②
賛成
理由
反対
理由
どちらともいえない 理由
NO2の環境基準を0.02PPmに改定。Pm2.5の観測体制の強化と実効ある対策を。
因果関係が判明してからでは遅いので、観測は進めるべき。
質問③
賛成
理由
反対
理由
どちらともいえない 理由
自転車走行空間の整備で安全で快適な自転車利用環境の創設が必要。
地域ごとに事情が異なるとは思うが、すすめることはよいと考える。
12月5日 維新の党
質問① 公害健康被害者に対し、国の制度として救済制度を創設することが必要である。
賛成
理由
党の立場は未定だが、財源の目途と制度設計次第で賛成は可能。
反対
理由
どちらともいえない 理由
回答日
質問②
賛成
理由
反対
どちらともいえない
理由
理由
質問③
賛成
理由
反対
理由
どちらともいえない 理由
回答日
賛成
反対
NO2の環境基準を0.02PPmに改定。Pm2.5の観測体制の強化と実効ある対策を。
NO2の具体的な環境基準につき等の立場は未定だが、Pm2.5の観測体制の強化と実効ある対策の早急な実施には賛
成。
自転車走行空間の整備で安全で快適な自転車利用環境の創設が必要。
環境上のメリットと、国民の健康増進、付随して医療財政への好影響等が期待できる。
12月6日 民主党
質問① 公害健康被害者に対し、国の制度として救済制度を創設することが必要である。
理由
理由
どちらともいえない
理由
賛成
反対
質問②
理由
理由
どちらともいえない
理由
質問③
賛成
理由
反対
どちらともいえない
理由
理由
公害健康被害の補償については、現在、公害健康被害の保障等に関する法律に基づいて行われているところ。さらなる
制度拡充の必要性については、ご意見を伺ってまいりたい。
NO2の環境基準を0.02PPmに改定。Pm2.5の観測体制の強化と実効ある対策を。
PM2.5の監視体制の強化を行うとともに、自動車NOX・PM法に基づき、PM2.5も含めた浮遊粒子状物質の総合的な削減
対策に取り組んでまいりたい。
自転車走行空間の整備で安全で快適な自転車利用環境の創設が必要。
「みんなにやさしい自転車環境ー安全で快適な自転車利用環境の創出に向けた提言」(H24.4)「安全で快適な自転車利
用環境の創出ガイドライン」(H24.11)も民主党政権時に取りまとめたものであり、この内容をふまえて、安全で快適な自転
車利用環境の整備に向けて努力を傾注していきたい。
回答日
12月7日 社会民主党
質問① 公害健康被害者に対し、国の制度として救済制度を創設することが必要である。
賛成
理由
反対
どちらともいえない
理由
賛成
反対
どちらともいえない
理由
質問②
理由
理由
質問③
賛成
理由
反対
理由
どちらともいえない 理由
回答日
社民党は旧社会党時代から一貫して「公害問題の全面解決と全ての被害者の補償・救済」を重要政策に掲げており、大
気汚染ぜん息患者の方々への救済制度創設は国の責務だと考えております。
NO2の環境基準を0.02PPmに改定。Pm2.5の観測体制の強化と実効ある対策を。
PM2.5の監視・規制強化は焦眉の課題と考えます。
自転車走行空間の整備で安全で快適な自転車利用環境の創設が必要。
公害対策としてはもちろん、地球温暖化防止の観点からも自転車の利用を促進する環境づくりは重要です。
12月8日 日本共産党
質問① 公害健康被害者に対し、国の制度として救済制度を創設することが必要である。
賛成
理由
反対
どちらともいえない
理由
質問②
賛成
理由
反対
どちらともいえない
理由
質問③
賛成
理由
反対
どちらともいえない
理由
理由
政府は「公害は終わった」として新たな大気汚染被害者の認定を打ち切ってきましたが、それ以降も大気汚染は十分に改
善されていません。Pm2.5(微小粒子状物質)に至っては、いまだに一般局で32.4%、自排局で8.3%しか環境基準を
満たしていません。被害者は医療費負担が重く、十分な医療を受けられずに重篤化することもあり、一刻も早く被害者の
生きる支えとなる医療費救済制度の創設が必要だと考えます。
NO2の環境基準を0.02PPmに改定。Pm2.5の観測体制の強化と実効ある対策を。
現在の二酸化窒素の環境基準は、鉄鋼、自動車産業、電力等を中心とする大企業及び通産省(当時)の要求により緩和
されたものです。これより、環境基準達成率は9.0%(76年度)でったものが95.4%(77年度)に跳ね上がり、関連企業
の公害防止投資は大きく減少しました。人の健康や命よりも大企業の利益を優先する現在の環境基準は、もとの0.02
ppmに戻すべきです。Pm2.5は吸い込むと体内の深部に入り込み、肺がんやぜん息などを引き起こします。自治体が住
民に注意喚起情報を出す、または有効な対策を打つうえで、測定の強化は当然です。測定強化のため国からの財政支
援を拡充します。
自転車走行空間の整備で安全で快適な自転車利用環境の創設が必要。
自転車は環境に優しく、経済的で健康にも最適な交通手段です。しかし、導入に当たっては自転車事故も多発しているこ
とから、マナーの徹底や歩道と車道の分離、歩道上の自転車と人の交通分離、自転車専用道路の設置など、条件を整
備していくことが求められます。
12月8日 自由民主党
質問① 公害健康被害者に対し、国の制度として救済制度を創設することが必要である。
賛成
理由
反対
理由
大気汚染によるぜん息については、公害健康被害の補償等に関する法律に基づいて、認定患者の方々への補償給付
等や、ぜん息などの健康被害を予防するための事業が行われている。窒素酸化物(NOX)や浮遊粒子状物質(SPM)に係
る規制、ディーゼル排ガス規制などにより大気環境が改善されていることや、大気汚染の近年の水準と健康被害の関連
どちらともいえない 理由
性を明確に示す知見は得られていない状況を踏まえると、新たに国の救済制度を創設すべきとは言えないのではない
か、引き続き、ぜん息患者の皆様からご意見やニーズをきめ細かく伺いながら健康相談、機能回復等の予防事業を着実
かつ、より効果的に行っていくことが重要と認識。
回答日
賛成
反対
質問②
理由
理由
どちらともいえない
理由
賛成
反対
質問③
理由
理由
どちらともいえない
理由
その他
理由
NO2の環境基準を0.02PPmに改定。Pm2.5の観測体制の強化と実効ある対策を。
(pm2.5は賛成に近いのですが、no2ははんたいのため)○二酸化窒素(no2)の環境基準について(二酸化窒素に係る
環境基準は、当初設置した昭和48年以降に、二酸化窒素の健康影響に係る国内外の新たな科学的知見が充実してき
たことを踏まえ、それらを評価した上で、昭和53年に改訂した。)その後も、健康影響に関す科学的知見等を得るため、
政府(環境省)で調査を重ねてきているが、現時点では環境基準の改定を必要とするような科学的知見は確認されてい
ないところと承知。科学的知見の集積については引き続き必要と認識。○pm2.5について pM2.5の観測体制について
は、国と地方自治体が連携し常時監視測定局の整備に取り組んでいる。(※測定局数:約850ヶ所(H25年度末)→100
0ヶ所弱(h26年度末見込み))、pm2.5対策については、政府(中央環境審議会に設置された専門委員会)において、現
象解明とpm2.5削減に向けた対策検討が進められているところと承知。
自転車走行空間の整備で安全で快適な自転車利用環境の創設が必要。
道路交通の安全と円滑を確保し、誰もが安全・安心に暮らすことができる社会の実現を目指すとともに、ボランティアの
方々とも連携しつつ、生活道路、通学路頭の安全対策や自転車道路頭の整備、高齢者等への交通安全などの交通安全
対策を推進します。