カンデサルタン錠 8mg「あすか

カンデサルタン錠 2mg「あすか」
カンデサルタン錠 4mg「あすか」
カンデサルタン錠 8mg「あすか」
カンデサルタン錠 12mg「あすか」
生物学的同等性試験に関する資料
1.標準製剤(錠剤、8mg 及び 12mg)と試験製剤(錠剤、8mg 及び 12mg)
のヒトにおける生物学的同等性試験
2.標準製剤(錠剤、8mg)と試験製剤(錠剤、2mg 及び 4mg)の溶出試
験による生物学的同等性試験
【1.標準製剤(錠剤、8mg 及び 12mg)と試験製剤(錠剤、8mg 及び 12mg)のヒトにおける生物学
的同等性試験】
<概要>
カンデサルタン錠 8mg「あすか」及び錠 12mg「あすか」を試験製剤、ブロプレス錠 8
及び錠 12 を標準製剤として、
「後発医薬品の生物学的同等性試験ガイドライン等の一部
改正について(平成 24 年 2 月 29 日付薬食審査発 0229 第 10 号)
」に従い検討した結果、
生物学的同等性が確認された。
<試験方法>
健康成人男性 40 名を無作為に 1 群 20 例の 2 群に割り付け、試験製剤と標準製剤それぞ
れ 1 錠を絶食単回経口投与し、5 日間以上の休薬期間を設けた 2 群 2 期クロスオーバー
法における両製剤の血漿中カンデサルタン濃度を測定した。
<試験結果及び考察>
カンデサルタン錠 8mg「あすか」
試験製剤及び標準製剤の薬物血中濃度-時間曲線下面積(AUC0-30 )は 834.8±
177.4ng・hr/mL 及び 918.9±200.6ng・hr/mL、最高血中濃度(Cmax)は 76.5±
20.3ng/mL 及び 87.3±23.6ng/mL、最高血中濃度到達時間(Tmax)は 4.6±1.2hr 及
び 4.7±1.1hr、血中濃度半減期(T1/2)は 7.6±1.5hr 及び 7.4±1.5hr、消失速度定数
(kel)は 0.09468±0.01610hr-1 及び 0.09698±0.01555hr-1 であった。
AUC0-30 及び Cmax の対数変換値の平均値の差の 90%信頼区間はそれぞれ log(0.867)
~log(0.958)及び log(0.813)~log(0.950)で生物学的同等性の基準である log(0.80)~
log(1.25)の範囲内であったことから、両製剤は生物学的に同等であると判断された。
薬物動態パラメータ
投与量
カンデサルタン錠
8mg「あすか」
8mg
標準製剤
(錠剤、8mg)
8mg
AUC0-30
Cmax
(ng・hr/mL) (ng/mL)
834.8
76.5
±177.4
±20.3
918.9
±200.6
87.3
±23.6
Tmax
(hr)
4.6
±1.2
T1/2
(hr)
7.6
±1.5
4.7
±1.1
7.4
±1.5
(mean±S.D., n=40)
血漿中カンデサルタン濃度(ng/mL)
カ ン デサ ル タ ン
錠 8mg「あすか」
標準製剤
(錠剤、8mg)
平均値
標準偏差
平均値
標準偏差
0
0
0
0
0
1
14.90
10.99
18.76
13.33
2
43.82
21.37
54.97
26.89
3
61.62
23.75
72.93
28.03
4
67.45
20.98
77.62
22.84
5
70.37
20.16
80.01
19.73
6
66.24
16.58
76.05
19.29
8
49.68
12.49
54.42
12.82
10
38.41
8.98
40.65
9.17
12
28.24
6.81
29.73
6.89
24
9.61
3.44
9.46
2.79
30(hr)
5.63
2.09
5.72
2.03
(n=40)
-1-
カンデサルタン錠 12mg「あすか」
試験製剤及び標準製剤の薬物血中濃度-時間曲線下面積(AUC0-30 )は 1165.4±
289.8ng・hr/mL 及び 1267.1±333.9ng・hr/mL、最高血中濃度(Cmax)は 101.5±
30.9ng/mL 及び 114.2±43.1ng/mL、最高血中濃度到達時間(Tmax)は 4.9±1.3hr
及び 4.8±1.6hr、血中濃度半減期(T1/2)は 8.5±2.4hr 及び 8.3±2.6hr、消失速度定
数(kel)は 0.08674±0.02057hr-1 及び 0.08904±0.02102hr-1 であった。
AUC0-30 及び Cmax の対数変換値の平均値の差の 90%信頼区間はそれぞれ log(0.853)
~log(1.006)及び log(0.815)~log(1.011)で生物学的同等性の基準である log(0.80)~
log(1.25)の範囲内であったことから、両製剤は生物学的に同等であると判断された。
薬物動態パラメータ
投与量
カンデサルタン錠
12mg「あすか」
12mg
標準製剤
(錠剤、12mg)
12mg
AUC0-30
Cmax
(ng・hr/mL) (ng/mL)
1165.4
101.5
±289.8
±30.9
1267.1
±333.9
114.2
±43.1
Tmax
(hr)
4.9
±1.3
T1/2
(hr)
8.5
±2.4
4.8
±1.6
8.3
±2.6
(mean±S.D., n=40)
血漿中カンデサルタン濃度(ng/mL)
カ ン デサ ル タ ン
錠 12mg「あすか」
標準製剤
(錠剤、12mg)
0
1
平均値
0
19.07
標準偏差 0
10.62
平均値 0.10 22.12
標準偏差 0.38 18.64
2
56.23
26.21
70.05
48.37
3
80.20
32.18
88.44
45.53
4
88.14
33.09
92.89
39.02
5
93.03
30.88
97.13
34.45
6
92.24
28.07
98.40
32.44
8
71.61
23.52
76.80
25.40
10
54.52
16.44
59.40
19.70
12
40.16
10.94
43.97
13.48
24
14.30
4.72
15.33
5.76
30(hr)
9.44
3.95
10.21
4.37
(n=40)
-2-
<結論>
カンデサルタン錠 8mg「あすか」及び錠 12mg「あすか」とプロブレス錠 8 及び錠 12
は、それぞれにおいて AUC0-30 及び Cmax における 90%信頼区間は共に生物学的同等性
の判定基準を満たしており、両製剤は生物学的に同等であることが確認された。
-3-
【2.標準製剤(錠剤、8mg)と試験製剤(錠剤、2mg 及び 4mg)の溶出試験による生物学的同等性試
験】
<概要>
カンデサルタン錠 2mg「あすか」及び錠 4mg「あすか」を試験製剤、カンデサルタン錠 8mg
「あすか」を標準製剤として、
「後発医薬品の生物学的同等性試験ガイドライン等の一部
改正について」
(平成 24 年 2 月 29 日付薬食審査発 0229 第 10 号)の別紙 2「含量が異な
る経口固形製剤の生物学的同等性試験ガイドライン」等に基づき溶出試験による標準製剤との
溶出挙動を比較し、生物学的同等性を評価した。
カンデサルタン錠 2mg「あすか」
<試験期間>
2012 年 10 月~ 2013 年 2 月
<試験製剤>
試験製剤:カンデサルタン錠 2mg「あすか」〔ロット No.2YE03〕
標準製剤:カンデサルタン錠 8mg「あすか」〔ロット No.1210B〕
いずれも素錠で、試験製剤は 1 錠中カンデサルタン シレキセチル 2mg を含有し、標準製
剤は 1 錠中カンデサルタン シレキセチル 8mg を含有する。
<試験条件>
試験液
装置
回転数
溶出試験法
(パドル法)
50rpm
試験液量
試験槽数
900mL
各 12 ベッセル
pH1.2
pH4.0
pH6.8
水
pH1.2+0.1%ポリソルベート 80
pH4.0+0.1%ポリソルベート 80
pH6.8+0.1%ポリソルベート 80
pH6.8+0.1%ポリソルベート 80
100rpm
<判定基準>
(1)平均溶出率
1)pH1.2(50rpm)
規定された試験時間において標準製剤の平均溶出率が 10%以下であったことから、規定
された試験時間(120 分)における試験製剤の平均溶出率が標準製剤の±6%以内である
こととした。
2)pH4.0、pH6.8、水(50rpm)
規定された試験時間において標準製剤の平均溶出率が 10%以下であったことから、規定
された試験時間(360 分)における試験製剤の平均溶出率が標準製剤の±6%以内である
こととした。
-4-
3)pH1.2+0.1%ポリソルベート 80(50rpm)
規定された試験時間において標準製剤の平均溶出率が 50%に達しなかったことから、規
定された試験時間(120 分)と規定された試験時間における標準製剤の平均溶出率の 1/2
の平均溶出率を示す適当な時点(15 分)において、試験製剤の平均溶出率が標準製剤の
平均溶出率±6%以内にあることとした。
4)pH4.0+0.1%ポリソルベート 80(50rpm)
規定された試験時間において標準製剤の平均溶出率が 50%に達しなかったことから、規
定された試験時間(360 分)と規定された試験時間における標準製剤の平均溶出率の 1/2
の平均溶出率を示す適当な時点(60 分)において、試験製剤の平均溶出率が標準製剤の
平均溶出率±6%以内にあることとした。
5)pH6.8+0.1%ポリソルベート 80(50rpm)
標準製剤が試験時間 30 分以内に平均 85%以上溶出せず、規定された試験時間までに平
均 85%以上溶出することから、標準製剤の平均溶出率 40%及び 85%付近の適当な 2 時
点である 15 分及び 30 分において、試験製剤の平均溶出率が標準製剤の平均溶出率±
10%以内にあることとした。
6)pH6.8+0.1%ポリソルベート 80(100rpm)
標準製剤の平均溶出率が、試験時間 15~30 分で 85%以上に達したことから、標準製剤の
平均溶出率 60%及び 85%付近の適当な 2 時点である 15 分及び 30 分において、試験製
剤の平均溶出率が標準製剤の平均溶出率±10%以内にあるか、又は f2 関数の値が 50
以上にあることとした。
(2)個々の溶出率
1)pH1.2、pH4.0、pH6.8、水、pH1.2+0.1%ポリソルベート 80 、pH4.0+0.1%ポリソルベー
ト 80(50rpm)
標準製剤の平均溶出率が 50%に達しなかったことから、試験製剤の平均溶出率±9%の
範囲を超えるものが 12 個中 1 個以下で、±15%の範囲を超えるものがないこととした。
2)pH6.8+0.1%ポリソルベート 80(50rpm)
標準製剤の平均溶出率が 50%以上に達し 85%に達しなかったことから、試験製剤の平均
溶出率±12%の範囲を超えるものが 12 個中 1 個以下で、±20%の範囲を超えるものがな
いこととした。
3)pH6.8+0.1%ポリソルベート 80(100rpm)
標準製剤の平均溶出率が 85%以上に達したことから、試験製剤の平均溶出率±15%の範
囲を超えるものが 12 個中 1 個以下で、±20%の範囲を超えるものがないこととした。
-5-
<試験結果>
1)平均溶出率
回転数
50rpm
試験液
判定基準
(平均溶出率)
判定
pH1.2
120
1.3
5.0
標準製剤の±6%の範囲
適合
pH4.0
360
1.3
3.7
標準製剤の±6%の範囲
適合
pH6.8
360
7.7
8.7
標準製剤の±6%の範囲
適合
水
360
3.6
7.7
標準製剤の±6%の範囲
適合
pH1.2+0.1%
ポリソルベート 80
15
10.9
14.4
120
24.0
26.0
標準製剤の±6%の範囲
適合
60
16.2
16.8
360
28.3
31.2
標準製剤の±6%の範囲
適合
pH6.8+0.1%
ポリソルベート 80
15
46.8
52.1
30
84.2
89.7
標準製剤の±10%の範囲
適合
pH6.8+0.1%
ポリソルベート 80
15
55.8
71.2
標準製剤の±15%の範囲、
30
90.7
95.2
又はf2 値(52)は 50 以上
pH4.0+0.1%
ポリソルベート 80
100rpm
判定 平均溶出率(%)
時間
標準製剤 試験製剤
(分)
適合
2)個々の溶出率
判定
回転数
試験液
最小値~
時間 平均値
最大値
(分)
50rpm
100rpm
範囲
平均溶出率
判定
pH1.2
120
5.0
4.3~5.8
±9%
0.0~14.0
適合
pH4.0
360
3.7
2.7~4.9
±9%
0.0~12.7
適合
pH6.8
360
8.7
8.4~9.2
±9%
0.0~17.7
適合
水
360
7.7
7.0~8.2
±9%
0.0~16.7
適合
120
26.0
25.5~26.4
±9%
17.0~35.0
適合
360
31.2
30.7~32.7
±9%
22.2~40.2
適合
30
89.7
83.4~91.7
±12%
77.7~101.7
適合
30
95.2
93.5~96.4
±15%
80.2~110.2
適合
pH1.2+0.1%
ポリソルベート 80
pH4.0+0.1%
ポリソルベート 80
pH6.8+0.1%
ポリソルベート 80
pH6.8+0.1%
ポリソルベート 80
-6-
-7-
-8-
カンデサルタン錠 4mg「あすか」
<試験期間>
2012 年 10 月~ 2013 年 2 月
<試験製剤>
試験製剤:カンデサルタン錠 4mg「あすか」〔ロット No.1210A〕
標準製剤:カンデサルタン錠 8mg「あすか」〔ロット No.1210B〕
いずれも素錠で、試験製剤は 1 錠中カンデサルタン シレキセチル 4mg を含有し、標準製
剤は 1 錠中カンデサルタン シレキセチル 8mg を含有する。
-9-
<試験条件>
試験液
装置
回転数
溶出試験法
(パドル法)
50rpm
試験液量
試験槽数
900mL
各 12 ベッセル
pH1.2
pH4.0
pH6.8
水
pH1.2+0.1%ポリソルベート 80
pH4.0+0.1%ポリソルベート 80
pH6.8+0.1%ポリソルベート 80
pH6.8+0.1%ポリソルベート 80
100rpm
<判定基準>
(1)平均溶出率
1)pH1.2(50rpm)
規定された試験時間において標準製剤の平均溶出率が 10%以下であったことから、規定
された試験時間(120 分)における試験製剤の平均溶出率が標準製剤の±6%以内である
こととした。
2)pH4.0、pH6.8、水(50rpm)
規定された試験時間において標準製剤の平均溶出率が 10%以下であったことから、規定
された試験時間(360 分)における試験製剤の平均溶出率が標準製剤の±6%以内である
こととした。
3)pH1.2+0.1%ポリソルベート 80(50rpm)
規定された試験時間において標準製剤の平均溶出率が 50%に達しなかったことから、規
定された試験時間(120 分)と規定された試験時間における標準製剤の平均溶出率の 1/2
の平均溶出率を示す適当な時点(15 分)において、試験製剤の平均溶出率が標準製剤の
平均溶出率±6%以内にあることとした。
4)pH4.0+0.1%ポリソルベート 80(50rpm)
規定された試験時間において標準製剤の平均溶出率が 50%に達しなかったことから、規
定された試験時間(360 分)と規定された試験時間における標準製剤の平均溶出率の 1/2
の平均溶出率を示す適当な時点(60 分)において、試験製剤の平均溶出率が標準製剤の
平均溶出率±6%以内にあることとした。
5)pH6.8+0.1%ポリソルベート 80(50rpm)
標準製剤が試験時間 30 分以内に平均 85%以上溶出せず、規定された試験時間までに平
均 85%以上溶出することから、標準製剤の平均溶出率 40%及び 85%付近の適当な 2 時
点である 15 分及び 30 分において、試験製剤の平均溶出率が標準製剤の平均溶出率±
10%以内にあることとした。
6)pH6.8+0.1%ポリソルベート 80(100rpm)
標準製剤の平均溶出率が、試験時間 15~30 分で 85%以上に達したことから、標準製剤の
平均溶出率 60%及び 85%付近の適当な 2 時点である 15 分及び 30 分において、試験製
剤の平均溶出率が標準製剤の平均溶出率±10%以内にあるか、又は f2 関数の値が 50
以上にあることとした。
- 10 -
(2)個々の溶出率
1)pH1.2、pH4.0、pH6.8、水、pH1.2+0.1%ポリソルベート 80 、pH4.0+0.1%ポリソルベー
ト 80(50rpm)
標準製剤の平均溶出率が 50%に達しなかったことから、試験製剤の平均溶出率±9%の
範囲を超えるものが 12 個中 1 個以下で、±15%の範囲を超えるものがないこととした。
2)pH6.8+0.1%ポリソルベート 80(50rpm)
標準製剤の平均溶出率が 50%以上に達し 85%に達しなかったことから、試験製剤の平均
溶出率±12%の範囲を超えるものが 12 個中 1 個以下で、±20%の範囲を超えるものがな
いこととした。
3)pH6.8+0.1%ポリソルベート 80(100rpm)
標準製剤の平均溶出率が 85%以上に達したことから、試験製剤の平均溶出率±15%の範
囲を超えるものが 12 個中 1 個以下で、±20%の範囲を超えるものがないこととした。
<試験結果>
1)平均溶出率
回転数
50rpm
100rpm
試験液
判定 平均溶出率(%)
時間
標準製剤 試験製剤
(分)
判定基準
(平均溶出率)
判定
pH1.2
120
1.3
1.9
標準製剤の±6%の範囲
適合
pH4.0
360
1.3
1.5
標準製剤の±6%の範囲
適合
pH6.8
360
7.7
9.1
標準製剤の±6%の範囲
適合
水
360
3.6
4.8
標準製剤の±6%の範囲
適合
pH1.2+0.1%
15
10.9
14.7
ポリソルベート 80
120
24.0
28.4
標準製剤の±6%の範囲
適合
pH4.0+0.1%
60
16.2
14.8
ポリソルベート 80
360
28.3
28.9
標準製剤の±6%の範囲
適合
pH6.8+0.1%
15
46.8
48.7
ポリソルベート 80
30
84.2
87.1
標準製剤の±10%の範囲
適合
pH6.8+0.1%
15
55.8
68.0
標準製剤の±15%の範囲、
ポリソルベート 80
30
90.7
93.5
又はf2 値(57)は 50 以上
- 11 -
適合
2)個々の溶出率
判定
回転数
試験液
時間 平均値
(分)
50rpm
最大値
範囲
平均溶出率
判定
pH1.2
120
1.9
1.5~2.2
±9%
0.0~10.9
適合
pH4.0
360
1.5
0.9~2.1
±9%
0.0~10.5
適合
pH6.8
360
9.1
8.6~9.9
±9%
0.1~18.1
適合
水
360
4.8
4.2~5.7
±9%
0.0~13.8
適合
120
28.4
27.7~29.3
±9%
19.4~37.4
適合
360
28.9
28.1~29.5
±9%
19.9~37.9
適合
30
87.1
82.3~91.3
±12%
75.1~99.1
適合
30
93.5
92.3~95.2
±15%
78.5~108.5
適合
pH1.2+0.1%
ポリソルベート 80
pH4.0+0.1%
ポリソルベート 80
pH6.8+0.1%
ポリソルベート 80
100rpm
最小値~
pH6.8+0.1%
ポリソルベート 80
- 12 -
- 13 -
- 14 -
<結論>
カンデサルタン錠 8mg「あすか」を標準製剤、カンデサルタン錠 2mg「あすか」及び錠 4mg
「あすか」を試験製剤として溶出試験を実施した結果、各々の製剤の溶出挙動はガイドラ
インの判定基準に適合し、生物学的同等性が確認された。
- 15 -