平成25年度 福井県立金津高等学校 学校評価書 項 目 〔校務分掌〕 具体的取組 成果と課題 ①公開授業や授業研 ○教職員の授業力、教科指 1 究会をとおして、 導力の向上への取組およ 授業力向上に努め び生徒の基礎的な授業内 学習指導・地 る。 容の理解は目標指数を上 域連携(中高 回った。 一貫教育) △保護者からみた家庭学習 状況は1、2年において 〔教務部〕 目標指数を下回った。低 学年での家庭との連携、 家庭学習の充実が課題で ある。 ②地域との連携をと ○中高一貫に関わる事業の おして、中高一貫 取組について本校教員、 教育の充実および 連携中学校教員とも目標 関心・理解の深化 指数を上回った。 に努める。 ○連携中学校の生徒の授業 内容の理解度、保護者の 満足度も目標指数を上回 った。 ③人権研修等をとお ○人権問題の十分な理解は して教職員の人権 目標指数を上回った。 意識の高揚に努め る。 ①登校指導や頭髪服 ○教職員・生徒・保護者と 2 装指導をとおし も目標指数を上回った。 て、挨拶の励行、 中でも、減少していた生 生徒指導 時間厳守、身だし 徒のA評価の割合が、昨 なみなどの基本的 年度より高くなった。 〔 生徒指導部 〕 生活態度の育成に 努める。 ②学校行事や部活動 ○教職員・生徒・保護者と に積極的に取り組 も目標指数を上回った。 ませ、生徒の自主 特に、生徒の目標指数は 的・実践的態度と ここ3年少しずつ高くな リーダーの育成に ってきている。 努める。 改善策・向上策 ◇教科会の内容を深化、発展さ せ、授業研究を充実し、授業 力向上に努める。 ◇面接等をとおし、家庭学習に ついての問題点を整理し、生 徒個々に対応するように努め る。 ◇家庭での学習を必要とするよ うな授業のあり方、また課題 の出し方を工夫するように努 める。 ◇連携中学生に対する働きかけ 支援を今後も継続して行って いくよう努める。 ◇連携中学校との情報交換を密 にし、効果的な事業を工夫す るように努める。 ◇人権研修等をとおして、人権 問題に理解を深め、人権に配 慮した教育活動に努める。 ◇今後も、挨拶を「積極的に行 っている」生徒の割合が高く なるよう、様々な機会で挨拶 の大切さを啓発し、生徒会執 行部の挨拶運動などをとおし て、その推進を図る。 ◇生徒が学校行事や特別活動に おいて達成感や充実感を味わ えるよう、指導・支援を続け るとともに、部活動講習会等 をとおて生徒の主体性の向上 に努める。 ①進路志望実現のた ○教員・生徒・保護者とも ◇更に生徒の志望に即した、効 3 めに、志望大学別 に目標指数を上回った。 果的な特別講座を検討し、実 講座や小論文指導 志望に即した講座編成に 施していく。 進路指導 等を実施し、応用 変更した結果、3年生の 力の養成に努め 評価は上昇した。 〔進路指導部〕 る。 ②各学年と連携し、 ○教員・生徒・保護者とも ◇各学年との連携を密にして、 生徒の進路意識の に目標指数を上回った。 早期に生徒の進路志望決定に 高揚を図る。 ○自らの進路についてあま 役立つ企画や、効果的な進路 り考えていない生徒数が 情報の提供に努める。 やや増加した点が課題で ある。 項目 〔校務分掌〕 4 保健管理 具体的な取組 成果と課題 ①家庭との連携や健 康教育を推進し、 知識や能力を育て 健康管理の習慣化 に努める。 ○教職員・生徒・保護者い ずれも目標指数を上回っ た。 ○保護者からみた子どもの 心身の健康管理指数は昨 年を上回った。 △保護者からみた子どもの 家庭における整理整頓や 掃除の取組指数は、昨年 対比でやや上がり、目標 数値達成までもう少しで ある。 ○教職員・生徒ともに防火 防災意識が高まり、避難 訓練における生徒の取り 組みの真剣さも向上し た。 △緊急時の連絡体制の認知 度が低下し、目標指数に 達しなかった。 ○PTAだよりをとおして 保護者に本校の教育活動 を理解してもらっている ○PTA総会の参加率は、 昨年より低下した。秋期 研修会の参加者数は昨年 とほぼ同数だった。 ○図書の購入についての相談 や要求の満足度は高い。 ○生徒の要求をほぼ満たして いる。 ○教職員の朝読書や読書マナ ー指導への取組はよかっ た。 △学年が進むにつれ日常の読 書習慣につながっていな い。 △生徒・保護者ともに目標 指数に達しなかった。特 に1年生保護者の理解度 が昨年度より下回った。 〔保健部〕 ②清掃指導の充実を 図り、美化意識の 高揚と主体的な清 掃活動の実践に努 める。 5 開かれた 学校づくり ①避難訓練等をとおし て、防 火 防 災 意 識 の向上と防火防災 体制の充実に努 める。 〔渉外・防災部〕 6 ②PTAだより等を とおして、本校教 育の取組を積極的 に広報し、PTA や地域社会と連携 した活動の充実に 努める。 ①図書および資料の 整備と充実に努め る。 図書指導 〔図書部〕 ②朝読書をはじめとし た読書指導の充実お よび読書マナーの向 上に努める。 ①商業科の行事をと おして、時代の変 化に対応した人材 キャリア教育 の育成に努める。 7 〔商業総括部〕 ②個にあった検定指 導を実施し、自律 的に学習する力の 育成に努める 。 ○教職員・生徒・保護者と も目標指数に達している 本校の資格取得に対する 指導体制について理解し てもらっている。 改善策・向上策 ◇引き続き、健康管理の大切さ の意識づけおよび習慣化のた めの具体的方策を指導してい く。 ◇生徒の美化意識を一層高める とともに、保護者への情報提 供や連携に努めていく。 ◇教職員・生徒の防火防災に対 する高い意識を維持し、日頃 から安全点検体制等の充実を 図る。 ◇携帯連絡網システムなど、緊 急時の連絡方法について周知 徹底を図り、認知度の向上に 努める。 ◇保護者が積極的に参加したく なるようなPTA行事の工夫 や広報活動に一層努める。 ◇図書の充実に努める。 ◇生徒への広報活動を充実させ る。 ◇朝読書指導や読書マナーの充実 に努める。 ◇2、3年生の興味関心を引くよ うな書籍の充実を図る。 ◇1年生については、進路ガイ ダンス等は2月に実施してい るため理解度が低くなる傾向 にあるが、1年次より将来の 進路選択に向けたキャリア教 育の充実に努めたい。 ◇自ら目標を持って学習する力 を育てるために、授業内容の 充実に一層努める。 備考:「成果と課題」欄の「○」「△」は、アンケート集計結果に基づき、目標指数を達成した場合に は「○」、達成しなかった場合には「△」で示している。
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