平成26年版ゴールデンウィーク (PDFファイル 184.4KB)

平成26年5月13日
県政記者クラブ 各位
商工労働観光部観光課
GW期間中の県内主要観光地における観光客入込状況について
GW期間中(平成 26 年 4 月 26 日(土)~5 月 6 日(祝))の県内主要観光地(14 か所)にお
ける観光客入込状況を取りまとめましたので、その概要をお知らせします。
1 入込数(11 日間)
976,469 人回
2 比較
平成 26 年 4 月 26 日(土)~5 月 6 日(祝)
976,469 人回
平成 25 年 4 月 27 日(土)~5 月 6 日(祝) 1,063,531 人回
対前年(25 年)比
87,062 人回、8.2%の減少
3 今年の特徴
(1) 対前年比減少の主な要因である北上展勝地については、桜の開花時期が早く、G
W前半に観光客入込のピークとなり、GW期間中としては前年比 98,156 人回減の
273,323 人回となりましたが、さくらまつり期間中(4/15~5/6)は前年比 19,000
人回増の 494,000 人回になるなど、全体として順調な入込となりました。
(2) 最も入込数の多い平泉においては前年並の 401,000 人回の入込数となりました。
(3) やませ土風館(久慈市)は前年比 3,287 人回減の 61,194 人回となりましたが、
平成 24 年(30,815 人回)の 198.6%であり、引き続き「あまちゃん」効果が見ら
れます。
(4) 八幡平山頂レストハウスは、天候に恵まれアスピーテライン終日通行止めが 1 日
間のみで、前年比(終日通行止め 6 日間)3,857 人回増の 4,958 人回となりました。
【概況】
1 今年のGWは連休を取り難い日の並びとなった中、桜開花時期の関係で入込数を大
きく減少させた北上展勝地の影響で全体入込数は減少しているが、平泉の 401,000 人
回(対前年比 97.8%)や小岩井農場まきば園の 63,833 人回(対前年比 122.0%)など、
比較的入込数が多い主要観光地においては、前年並みあるいは前年以上の入込数とな
りました。
2 引き続き、世界遺産平泉と「あまちゃん」を情報発信の柱に据え、上半期は「あま
ちゃん」効果や全線開通した三陸鉄道などを活用し、下半期には秋冬期の大型観光キ
ャンペーンを展開し、一層の誘客強化に努めてまいります。
[参考]
対前年比で増加・同等となった主要観光地
主要観光地名
(単位:人回、%)
対前年比
平成 26 年
平成 25 年
八幡平山頂レストハウス(八幡平市)
4,958
1,101
450.3
浄土ヶ浜(宮古市)
36,357
26,632
136.5
龍泉洞(岩泉町)
20,348
16,672
122.0
小岩井農場まきば園(雫石町)
63,833
52,334
122.0
花巻温泉郷(花巻市)
38,263
34,175
112.0
平泉(平泉町)
401,000
410,000
97.8
やませ土風館(久慈市)
61,194
64,481
94.9
【担当:観光振興担当 栃木 電話 019-629-5574】