平成 26 年 7 月 1 日海生研の組織改編及び業務実施体制の変更について公益財団法人海洋生物環境研究所弊所では昭和 58 年度以来 30 年以上にわたり海域環境放射能モニタリングを行い、福島原子力発電所の事故以降は全国の漁獲物の放射性物質のモニタリングにも着手し、その実態把握に努めて参りました。このほど放射能関連事業の主体を中央研究所へ集中することで実施体制を強化し、より充実した調査・研究を目指すとともに、事務局においても効果的な業務推進を図るため組織改編を行いましたのでよろしくお願い申し上げます。事務局・研究企画グループと研究調査グループを統合し、研究企画調査グループを設置する。中央研究所・放射能関連事業の主体を海洋環境グループに集中する。・海洋生物グループは、特に沿岸環境・生物資源の保全に関わる事業シーズ開拓を事業として実施する。実証試験場・応用生態グループは、特に気候変動に関わる事業シーズ開拓を業務として実施する。また、業務を円滑に推進するため、大幅な人事異動を行いました。今後、各事業所の主要な職員及び担当業務は、次表のようになります。引き続き、ご指導のほどお願い申し上げます。事業所事務局長局長代理グループ GM 及び PM 石渡隆男総務 Gr. GM 坂上山内達雄研究企画調査 Gr. GM 三浦正治総務 Gr. GM 佐久間泰弘海洋生物 Gr. GM 野村浩貴中央研究所長藤井誠二所長代理馬場将輔 PM 山本正之海洋環境 Gr. GM 業務内容均馬場将輔調査研究の企画調整・提案・成果の普及に関すること特に沿岸環境・生物資源の保全に関わる事業・CCS 海洋環境調査担当放射能関連事業 PM 磯野良介・海洋放射能担当 PM 横田瑞郎・水産物放射能担当実証試験場長伊藤康男総務 Gr. GM 堀田公明場長代理堀田公明応用生態 Gr. GM 渡邊幸彦特に気候変動に関わる事業プロジェクトマネージャー（PM)とは、複数の事業所にまたがる大型事業を総括し管理する者を指す。以上