Gd-EOB-DTPA(肝細胞特異性造影剤)

【2008 年 1 月 31 日 ~ 2014 年 1 月 22 日 の 間 、 腹 部 造 影 MRI 検 査 を 施 行 さ れ た
患者さんへのお知らせ】
課題名〈GD-EOB-DTPA(肝細胞特異性造影剤)造影 MRI を用いた肝細胞癌の発癌形態に
関する検討〉
当 教 室 で は 、 川 崎 医 科 大 学 ・ 同 附 属 病 院 倫 理 委 員 会 の 承 認 を 得 て 、 2008 年 1 月 31
日 か ら 2014 年 1 月 22 日 の 間 、 当 院 で 腹 部 造 影 MRI 検 査 を 施 行 さ れ た 方 に つ き ま し
て 、 Gd-EOB-DTPA 造影 MRI を用いた肝細胞癌の発育過程を 検 討 す る た め の 後 方 視 的 調 査
研究を実施いたします。
同 一 症 例 で 複 数 回 施 行 さ れ た Gd-EOB-DTPA 造影 MRI 検査の画像を連続的に調査するこ
とにより、主 に 慢 性 肝 疾 患 症 例 に 発 症 す る 肝 細 胞 癌 の 発 育 形 態 の 実 態 を 調 査 す る と と
もにその臨床的特徴を明らかにし、適切な治療介入に向けた画像診断法の確立を目
的としております。
調査実施期間は倫理委員会承認日から 2 年間の予定です。
1. 治 療 介 入 を 伴 わ な い 「 疫 学 研 究 」 で 、 既 存 資 料 の み を 用 い た 研 究 で あ る た
め、新たに人体試料は採取しません。個人が直接同定されうる情報は収集
いたしません。なお研究をするために必要な資金をスポンサー(製薬会社
等)から提供してもらうことにより、その結果の判断に利害が発生し、結
果の判断にひずみが起こりかねない状態を利益相反状態といいます。この
研究では学内研究費のみを使用するため、このような利益相反の状態には
なりません。
2. 研 究 に 関 し て ご 質 問 の あ る 方 や 、 研 究 参 加 を 希 望 さ れ な い 方 は 、 下 記 ま で
ご一報くださいますようお願いいたします。
問 い 合 わ せ 先 : 放 射 線 医 学 ( 画 像 診 断 1) 准 教 授 玉 田
電子メール:
勉
[email protected]
TEL:
086-462-1111 (内 線 44201)
FAX:
086-464-1123