月刊 ALL NTT WORKERS UNION OF JAPAN DATA HQ ２０１5 年４月号 No.79 CONTENTS 20.APRIL.2015 1 新入社員加入説明会を実施 3 ２０１５年度データ社事業運営方針 4 スカイツリー／私の健康法／クイズ／編集後記ＮＴＴ労働組合データ本部／発行責任者福地英明編集責任者浅野友則〒１３５−６０２１東京都江東区豊洲３−３−３豊洲センタ−ビル２１階ＴＥＬ.０５０−５５４６−８０４７ URL. http://www.ntt-union-data.gr.jp E-mail. [email protected] 新入社員加入説明会を実施データ本部にフレッシュな仲間が加入データ社ＮＢＳ社フロンティア社ＮＤＩ社今年度、データグループ全体で７０４実施しました。その結果、労働組合、総合共済、人（データ社３７９人、首都圏グループ今年度は、組合説明を、分会の若手「アピール２１」に、新入社員のほと会社２４８人、地域会社７７人）の新入社執行委員が担うことで、労働組合を身んどが加入しました。員が入社しました。近なものと感じてもらうことができま今後、新入社員は研修終了後、職場データ社では、４月２日に駒場研修した。また、「ＮＴＴ労組には、ほとに配属されます。データ本部と各分会センターで、事業本部分会とデータ本んどの先輩が加入し、長年運営してきは、新入組合員に対する教育の実施や、部の執行委員約１４０人により、１２のていて、自分たちもその仲間に加わり組合活動への積極的な参加を呼びかけ、教室に分かれて加入説明会を行ないま運営していくことが必要である」と理組合への理解浸透を図っていきます。した。また、首都圏グループ会社や地解してもうらうことに重点を置いた加域会社でも各分会で加入の取り組みを入活動としました。ご意見お待ちしています福地委員長 [email protected] 内田副委員長 [email protected] （企画組織部今井）清澤事務局長 [email protected] 2015 April No.79 1 ２０１５年度データ社事業運営方針『中期経営計画』の達成へ各施策の取り組み強化等を論議データ本部は、２０１５年度データ社事業運営方針に関する意見交換を開き、『中期経営計画』の最終年度に向けた諸施策の取り組みに関する進捗状況や、今後の展望について労使間論議を行ないました。今号では、その論議もようについて解説します。『中期経営計画』全体の進捗状況対し、新規領域拡大により、全体での課題となっていた、ＥＭＥＡやＣｈｉｎ成長をもくろむこととしています。まａの各リージョンにおける不調に対した、地域ビジネスについては厳しい市て、黒字化に向けた構造改革を実施し「ＧｌｏｂａｌＴＯＰ５」「ＥＰＳ２００円」の場環境下ではありますが、さらなる売ており、その成果が着実に表れている実現に向けて、『中期経営計画』の諸り上げ拡大に向けて、本社と両輪で事状況です。施策に引き続き取り組み、売り上げ、業拡大を図ることとしています。 ③全体最適の追求営業利益について、〔表１〕〔表２〕のまた、自動化ツールの適用率は〔表「ＫＳ１０」活動や２０１４年度までにとおり２０１５年度で売上高１兆５０００億３〕のとおり、２０１４年度までに大幅実施した利益改善施策により管理費等円、営業利益は創業以来初の１０００億増加していますが、さらなる適用を促は大幅に削減されています。また、国円の達成をめざすこととしています。進し、コスト競争力の強化による受注内グループ会社におけるグループＳＳ拡大の効果を見込んでいます。Ｃ導入促進等も、管理費等削減に寄与 ②グローバルビジネスの拡大・充実・している状況です。各注力分野での進捗状況強化オーガニック成長とインオーガニッ２０１５年度のもくろみ ①新規分野拡大・商品力強化ク成長をあわせ、売り上げは『中期経中央省庁や金融機関をはじめとする営計画』での目標を大幅に上回るペー特定大規模システムの縮小トレンドにスで拡大しているところです。また、売上高については、国内は高水準な表１中期売上高目標（億円）１８，０００約+2,400億円表２中期営業利益目標海外国内１６，０００１，０００４３７１４，０００１３，０１９１３，１２，０００２，３１３６，０００２，９８７１０，７０６１０，４５０６２５４００２００２，０００ 2 2015 April No.79 ８５６６００４，００００約+150億円８００１０，０００８，０００（億円）１，２００ FY12 FY1３ FY1４ FY1５（実績）（実績）（見込）現中計 FY1６ FY1７次期中計０ FY12 FY1３ FY1４ FY1５（実績）（実績）（見込）現中計 Present クイズ FY1６ FY1７次期中計２月号の答え ①全２６社 ②ヒアリング２月号の当選者表３生産技術革新受注残高から２０１５年度売上への展開により拡大を見込んでいます。また、自動化ツールの適用案件数は伸びている海外についてはこれまでの成長トレンドを継続し、売り上げ拡大をめざしていきます。営業利益については、国内は、①不採算案件抑止等による原価率の過去最現行分析の自動化製造の自動化設計の自動化試験の自動化（件）８００７００６００５００低水準②「ＫＳ１０」促進などによる４４３４００８４販管費率の過去最低水準―をめざし３００ます。また、海外については、各リージョンでの利益改善施策により黒字化をもくろみます。不採算案件抑止については、昨年度自動化ツールの適用効果自動化ツール適用案件数の推移２００１０００２４４９９２９６４６１６０５０７６２１１３ FY1１ FY12 ６４受入試験でのバグ件数約８５％短縮（非適用ＰＲＪ比）コスト競争力強化による受注拡大ＦＹ１５の主な取り組み・自動化普及展開の完結・レガシーモダナイゼーションの対応手法確立・次期ツール、フレームワークの開発１０４３０約４０％短縮（非適用ＰＲＪ比）副次効果２１２１２４設計∼結合試験までの工期４３ FY1３ FY1４ FY1５金額ベースでは８５％適用可能件数：１３８件（７４５億円）適用数：６５件（６３０億円） FY14適用可能案件における適用率：４７％よりコーポレートで実施していた「プロジェクト審査委員会」で「大規模案表４不採算案件の抑制に向けた取組み（全体像）件での受注時計画の妥当性確認」を実施していましたが、それに加え、〔表４〕のとおり、事業本部などで「中小規模案件の受注時計画の妥当性および確認」を強化していくこととしています。カンパニーカンパニー長報告利益主管責任者／PJ 管理ＰＭＯ組織案件の見える化事業本部ＰＪ審査委員会モニタリング高リスク報告（カンパニー会議）報告リスクの抽出と低減総労働時間の削減に向けた取り組みグループ全体で、引き続きコンプライアンス遵守の徹底に取り組みながら、恒常的長時間労働対策として、個別のコーポレート問題化兆候の早期把握／対処リスクの見える化第三者リスク審査第三者見積チェック案件の見える化高リスク報告（経営会議）プロジェクト審査委員会受注後フォロー支援組織リスクの見える化＋支援各種施策のワンストップ化高難度案件見積り支援施策間で連携支援方式チェック機能仕様書チェックＡＰ基盤チェック設計書インスペクション支援組織能力向上施策の検討・展開教育戦略的品質保証力強化、ＰＪ有識者派遣、ＰＬケーススタディ研修、等対応も実施しつつ取り組みを進めてい専門委員会プロダクトガイドライン等再発防止 PL再発防止委員会くこととしています。具体的には、①意識改革に向けた階層別研修の新規実施・内容見直しやグデータ本部の認識り組み強化等について引き続き論議する必要があると認識します。ループ会社幹部・管理者の意識向上に向けた講話の実施②モニタリング方法『中期経営計画』の最終年度である改善と部門ごとの自律的モニタリング２０１５年度は、特定大規模システムがの啓発③恒常的長時間労働の社員や職縮小トレンドにあり新規領域の拡大が場における根本原因の分析と対策を立求められるなど、依然として厳しい状５月に予定しているデータ社の２０１案し、職場、各カンパニーなどの総務況が続きます。それに加えて、①不採４年度決算経営協議会で、数値目標を担当、人事部が連携の上、課題解決を算案件のリスク②グループ会社での厳含めた具体的論議を行なうこととしま行なう―等の取り組みの強化をするしい地域ビジネスの状況や経営赤字す。また、各カンパニー・グループ会こととしています。 ―等の課題があり、『中期経営計社とも経営協議会を開き、具体的な取画』の目標達成に向けては楽観視できり組みなどを論議していきます。ない状況と認識しており、各施策の取田中竜門さん（公共分会）／木村智幸さん（ＮＢＳ分会）／住田由理さん（関西分会）今後の取り組み（交渉政策部川村玲那） 2015 April No.79 3 私事で恐縮だが息子が就職より、労働組合を身近に感じてもらえたのではないかと考えている。それを示す事象として、説明会終了後、あちこちで若手役員を新入社員が取り囲み、これからの仕事に対する質問があったことがあげられる。やはり、新入社員の皆さんは不安であり、若手役し、社会保険に加入したそうな。息子はこれで保険は安心員には聞きやすかったのであろう。新入社員の皆さんは、これから研修を経て、各職場に配属となる。希望・意欲もあろうが不安もあるであろう。仕事上の悩みも出て来るであろう。ＮＴＴ労組としてのファースト・コンタクトは、極めて短時間であった。各分会の早期なフォローをお願いする。先輩組合員の皆さんのフォローをおだと思っており、ケガや病気の保障も大丈夫とぬかしている。どういう教育をしてきたのか親の顔を見てみたい、情けない思いをした。今年も７００人を超える新入社員がデータグループに入社し、ＮＴＴ労組の仲間になってくれた。加えて、総合共済・Ｍｙセーフティ・生﹂も昨年度を大き命共済・﹁アピールく上回る加入率であースまでの間に統一的なフォ願いする。データ本ローを検討している。ちなみった。各分会のてい果であり、感謝申し上げる。に愚息の会社には労働組合が新入社員のフォローを！！部としてもユースコデータ社の新入社員に対すないとのことだ。ねいな取り組みの成る取り組みでは、各分会の若︵委員長福地英明︶手役員がより新入社員に近い目線で説明を行なったことに２１クイズ答えは「月刊データ本部」の中にありますよ！問題データ社では、新入社員加入説明会をいつ行なったでしょうか？問題データ社の『中期経営計画』「ＧｌｏｂａｌＴＯＰ５」と「ＥＰＳ ○○○円」の実現。 ○○○に入る数字は？ 1 2 ▲親子で楽しくキャッチボール正解者の中から抽選で３人の方にクオカード（１,０００円）をプレゼント！応募方法 ①データ本部ホームページにアクセス、 ②クイズ応募のバナーをクリック、③必要事項を入力第１９回し、「応募」ボタンをクリックするだけ！キャッチボール心身ともにリフレッシュＵＲＬ http://www.ntt-union-data.gr.jp/ （金）しめきり６月５日ＢＳ分会６月号当選発表『月刊データ本部』佐藤一成さん子供が少年野球を始めたのをきっかけに、毎朝子供とキャッチボール陸上競技男子１００ｍで桐生をしています。ボールを「投げる・捕る」という動作を行なうことで、全身選手が９秒８７という高記録（追運動になり、１０分程で汗が出てきて体全体がほぐれてきます。い風参考）で走りました。日本記以前は肩こりがひどかったのですが、キャッチボールを続けることにより症状が改善され、今は頭痛や疲労感から解放されて、とても快適です。冬の寒い日や、前日遅かった日など、朝起きるのがつらい日もありますが、子供から積極的に誘われるので、５年以上続けられています。毎朝のキャッチボールで子供とコミュニケーションをとることにより、心も体もリフレッシュされ、「今日も一日頑張るぞ！」という元気な気持ちになります。 4 2015 April No.79 録である１０秒００の壁を塗り替える日が近づいていることは間違いないでしょう。そして、リオ五輪・パラリンピックに続き、２０２０年の東京五輪・パラリンピックで世界の選手に迫る活躍に期待したいです。データ本部では組合員の皆さんが、なんらかの関係で２０２０年東京五輪・パラリンピックに関わることを期待し、ご紹介していきたいと思います。（すっきー）職場での悩みはデータ本部へ気軽にご相談ください TEL ０５０−５５４６−８０４７ｅ-ｍａｉｌ [email protected]