戦評(PDF)

2014 年度
第 11 回岩内町長杯
全道少年 U-10
サッカー岩内大会
準決勝(A コート) AFC AGGRE VS フォーザサッカークラブ
0 ― 2
AFC
AGGRE
0 ―
0
フォーザサッカークラブ
0 ― 2
第 11 回目を向かえた全道少年 U-10 岩内大会。風は強いものの、快晴が続き、良いコンディシ
ョンの中、大会は行われた。
どのチームが上がるか分からない各チーム均衡した試合が行われ、大会最終日、4 強には札幌
勢 3 チーム、北空知勢 1 チームが残った。
準決勝 A コートは札幌勢同士、AFC AGRRE VS フォーザサッカークラブの試合が行われた。
午前 9:30、キックオフのホイッスルが鳴り、AGREE のキックオフで試合が始まった。
前半開始、お互いに様子を見た均衡した状態が続く。フォーザがミドルパスを中心にチャンス
を作り、前半 3 分フォーザ⑨からのセンタリングを受け、⑦がフリーになるが惜しくもオフサイ
ド。
前半 5 分を過ぎて両チームとも意識の高いディフェンスを見せる。未だに両チームシュート数
0が続く。
6 分、フォーザがコーナーキックのチャンスを得るが、GK
正面で得点を得られない。
8 分、フォーザが左サイドから⑧→⑦→⑨とダイレクトで
つなげ、チャンスを得るがコーナーキックとなる。
コーナーからいいボールが上がるが、AGRRE がヘディング
で素晴らしいクリアを見せる。
その後 9 分、フォーザが左サイドを⑩がドリブルで仕掛け
るが、ファールを受け、FK に。その FK を⑩が直接ゴールを
狙い、それがゴールネットを揺らした。フォーザが先制点を
取る。
その後もフォーザが優位に試合を進め、11 分⑦が中央から右サイドの⑩に展開。⑩のセンタリ
ングを⑧が走り込んできて、シュート。2 点目を奪う。
そのまま、前半終了のホイッスルが鳴り、フォーザが 2 点差で試合を折り返すことになった。
後半開始 1 分 AGREE㉓がファーストシュート。しかしキーパー正面で得点を奪えず。
3 分フォーザがコーナーキックのチャンスを得る。⑧
がヘディングでゴールを狙うが、惜しくもゴール左に
外れる。
後半は AGRRE も攻め込むチャンスが増える。㉑→㉗
→㉜とボールをつなげいい展開を見せるが、フォーザ
のディフェンスに阻まれる。
5 分 AGREE が GK を交代し、GK の①がフィールドプレ
イヤーとして入り、逆転をねらう。
8 分フォーザのコーナーキック。ボールは直接ゴール
ポストに当たり、ゴールキックに。
9 分 AGREE の GK①の中盤からのロングフィードを㉑が受けドリブル突破。切れ味の鋭いドリブ
ルを見せるが、惜しくもゴールを奪えない。
10 分 AGREE㉕からのループパスが出て、㉑へ。難しいボールをシュートまでつなげるが、ボー
ルはゴール左へ外れる。
そしてそのまま試合が終了。後半は一進一退の攻防が見られ、緊張感のある素晴らしい試合と
なった。最後に AGRRE の①が接触によって倒れていたが、フォーザの⑤が声をかけ、AGREE①にも
グリーンカードが出るなど、両チームの選手の質の高さが感じられる試合であった。
準決勝(Bコート) 元町FC VS ヴェンタス幌向
元町FC
1
1
- 1
- 0
2
- 1
ヴェンタス幌向
ヴェンタスのキックオフで試合開始。立ち上がりからヴェンタスがボールを相手陣内でキー
プ。前半3分ヴェンタス⑩が中央をドリブル突破しスルーパス。左サイドで受け取った⑪番が落
ち着いてコントロールしてゴール上にシュート。ヴェンタスに待望の先制点が入る。
対する元町は前半3分、元町㉕の CK から⑳にわたるもコントロールできない。しかし、すぐ
に元町にチャンスが訪れる。前半6分。相手ファウルで得た FK を元町㉕が左足で狙う。ボール
はキーパーの頭上をかすめ鮮やかにゴール。同点に追いつく。
その後は一進一退の攻防が続く。前半終了間際、ヴェン
タス⑳が奪ったボールを素早い判断からゴール前にハイ
ボールを送る。そのボールが左サイドの⑪につながり力強
いシュートを放つもボールはゴール右にそれ、惜しくも追
加点には至らずそのまま前半が終了。
後半は元町のキックオフで試合開始。エンドが変わり立
ちが上がりから両者、アグレッシブに動く。
後半2分に元町がコーナーキックを得て、㉕の精度の良いキックをゴール前に入れるも中で合
わせることができない。
後半3分、ヴェンタス⑧が右サイドを鋭くえぐり、シュートを放つもキーパーの正面をつく。
その後は、両者共に素早い攻守の切り替えからゴール
に迫るもなかなか決定的なチャンスをつくることがで
きない。
後半7分、試合の均衡が破られる。こぼれ球を拾っ
た元町㉖が素早く前線にフィード。持ち前のスピード
を生かした㉓が右サイドの相手 DF を振り切りシュー
ト。ボールはゴール右上に鋭く突き刺さり、逆転に成
功する。その後も元町が勢いを保ち、追加点を狙う時間が続く。
後半9分、ヴェンタスがコーナーキックを得るも生かすことができずに、時間が過ぎていく。
その後も元町が相手陣内でキープするが、ヴェンタスも身体を張ってゴールを許さない。そのま
ま試合終了のホイッスルが吹かれ、熱い闘いに終止符が打たれる。決勝には元町FCが駒を進め
た。
決勝(A コート) フォーザサッカークラブ VS 元町 FC
1 ― 0
フォーザサッカークラブ
0 ― 0
元町 FC
1 ― 0
決勝は札幌勢同士の試合となった。フォーザと元町 FC は予選ブロックで対戦しており、その時
はフォーザが2-1で勝っている。もう一度フォーザが勝つのか、それともリベンジを果たし、
元町 FC が全道大会初出場初優勝を勝ち取るのか、注目の一戦である。
キックオフは元町。
前半 1 分ファーストシュートは元町。㉖がロングシュートを狙う。
前半 2 分フォーザがペナルティエリア付近でファールを受けてフリーキックのチャンスを得る。
キッカーは⑤、弾道の低い鋭いシュートを放つがゴールの左に外れる。
その後、今度は元町がファールを受けてフリーキック。それをゴール前に送るが、クリアをさ
れてコーナーキックとなる。コーナーキックをはじき返し、フォーザが素早いカウンターを仕掛
けるが、ディフェンダーに阻まれ、ゴールに近づくことが
できない。
前半 5 分フォーザのサイドチェンジからの攻撃がコーナ
ーキックへとつながる。キッカーは⑩。風に乗ったシュー
トは直接ゴールに向かうが、ポストに当たり、ゴールなら
ず。その後も連続してゴールを脅かすが、元町が必死にク
リアをする。
中盤での激しい攻防が続く。9 分、元町がフォーザの攻
撃を必死に止めようとするがファールとなる。そのフリー
キックをフォーザ⑩が右足で振り抜く。20m近い距離があったが、強烈なシュートが直接ゴール
ネットを揺らし、フォーザが先制点を取る。
点数を取り返そうと、元町が攻めに転じる。11 分、激しい攻撃から元町がファールを受け、フ
リーキックを得る。㉕が直接ゴールを狙うが、惜しくもゴール左へ外れる。
そのまま、前半が終了。一進一退の攻防が続く中、フリーキックによって得られた貴重な先制
点により、フォーザが1-0とリードして後半を迎える。
ハーフタイム、フォーザベンチではチームみんなでボールを奪い、追加点を取りに行こうと温
かい声かけで選手を送り出す。元町ベンチからは、1 対
1 のDFを厳しくいくことを確認し、
「まだ終わってい
ないぞ」と選手を鼓舞する力強い声で選手を送り出す。
両チーム士気を高め、後半を迎えた。
後半開始直後、確認したとおり元町がフォーザに激
しいプレッシャーをかける。対するフォーザもボール
を失っても素早くプレッシャーに行き、攻撃の隙を与
えない。
前半 5 分、フォーザ⑦がファールを受け、フリーキックのチャンス。それを⑩がシュートを狙
うが GK の正面に。その後相手ボールを奪った元町㉕がドリブルで切れ込み、中央から左足でのシ
ュート。しかし、ボールはバーの上へ。
激しさを増す試合。ファールの数も多くなってきた。
8 分、フォーザのコーナーキック。⑩のキックでファーを狙い、⑨がシュートを狙うが GK 正面。
何とか追いつきたい元町は、メンバーチェンジやポジションチェンジをして最後まであきらめ
ず得点を狙う。試合終了間際、元町が必死の攻撃を見せる。フリーキックから立て続けにゴール
を狙うが、フォーザが体を張って、死守。ゴールを奪わせない。
試合終了のホイッスルが会場に響き渡る。激しい攻防が見られた決勝戦は前半のリードを守り、
1-0でフォーザの勝利。優勝の栄冠を手にした。