(一財)FA財団 平成 26 年度事業計画書 (平成26年4月1日から平成27年3月31日まで) 本財団の主たる事業である論文賞表彰事業は、FAおよび産業用ロボットに関する学界や 産業界など、各方面から高い評価を得ており、今後の継続とさらなる発展を期待する意見が 多く寄せられている。そこで本年度は、平成26年度分の論文賞表彰事業として、募集及び 審査を前年度とほぼ同様のプロセス、規模で行い、第3四半期中に表彰式を挙行する。 また、4月1日付けで一般財団法人への移行が実現するので、それに伴う各種作業ならび に諸手続きを遅滞なく進めるとともに、事務所の整備、今後の運営体制の充実を図る。 1.論文賞表彰事業 1.平成26年2月に行った5学会への候補論文推薦依頼に応じて、6月の締切までに送 られてくる論文賞候補について、7月~8月に各審査委員に書面審査をお願いし、9 月に審査委員会を開催して授賞候補を選定してもらい、その後理事会での決定を経て、 11月下旬~12月上旬に平成26年度分の表彰式を行う。 2.審査委員会の際などに、平成27年度以降の論文賞表彰事業全般を見直し、表彰対象、 募集要項、審査方法、委員会開催時期、決定時期、表彰式、副賞賞金、実施要領、日 程等について検討するとともに、新たな表彰事業等の可能性についても検討する。 3.上記2の決定に基づき、平成27年度の論文賞候補等の募集を開始する。 2.運営・管理体制 1.財団創立以来の経緯を調査して整理を行い、小冊子「25年の歩み」を纏める作業を 始める。 2.今後の財団の事業運営、人員体制の充実、事務所の移転・整備等について検討し、新 たな事業等にも対応できるよう資金の適切な運用についても検討する。 3.一般財団法人への移行後、諸規定等を整備するとともに、公益財団法人への再移行の 可能性についても調査・検討する。
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