日本建築学会大会学術講演会 防火委員会 若手優秀発表賞 実施要領

日本建築学会大会学術講演会 防火委員会 若手優秀発表賞 実施要領
2015.07.31 防火委員会決
2016.07.28 改正
「日本建築学会大会学術講演会 若手優秀発表賞」の実施要領(2015年12月8日決)が学術推進委
員会により定められた。本実施要領において,顕彰の実施主体は学術推進委員会傘下の調査研究委
員会(または運営委員会)とされ、実施の可否の判断を含め、すべてを当該委員会の主体性と責任
において行うこととされている。
これを受けて防火本員会では本顕彰を行うこととし、その実施要領をここに定める。
1.対 象
日本建築学会正会員(個人)ないし準会員で、大会の防火部門において発表を行った者のうち、
発表登録時に30歳未満の者。選考へのエントリーは不要とする。
2.審査基準・実施方法
2.1 審査員の選出
防火委員会において、審査員の選出を行う。
(1)セッション審査員
原則として、各セッションの司会者2名をセッション審査員とする。
ただし、司会者が審査対象者またはその連名者である場合は、当該司会者は審査員とはせず、別
にセッション審査員を選出する。
(2)分野別代表審査員
各室・半日毎に1~2名選出する。
2.2 審査方法
(1)梗概審査
梗概審査は、「論旨・論拠の妥当性、表現・用語・文献引用の適切さ」の観点から総合的に行う。
セッション毎に対象梗概のすべてに対して「優秀発表として推薦する」、「優秀発表に準ずる」、
「該当しない」の評価をする。
(2)発表審査と総合評価
発表審査は口頭発表の「分かり易さ、表現力、論理性、質疑回答の的確性」の観点から行う。
審査員は対象発表のすべてに対して「優秀発表として推薦する」、「優秀発表に準ずる」、「該
当しない」の評価をする。
分野別代表審査員は、各セッションの審査結果を取りまとめ、半日毎に1~2名の顕彰候補者、
または該当なしと記載したものを加え、一次審査結果報告書とする。
(3)最終審査
分野別代表審査員より選出された顕彰候補者の中から、防火委員会が顕彰者を決定する。
3.審査結果の公表
審査結果は、防火委員長名で同委員会ホームページにおいて、発表者の氏名(共著者は含まない)、
論文投稿時の所属、論文題目を公表する。
顕彰者には優秀発表賞の証書が学会から授与される。
(以上)