総合計画 2011“進”重点項目 実績評価表 ○ 今 後 、 低 炭 素 社 会 実 現 の た め に は EV 等 の 普 及 が 必 要 で す が 、 購 入 のネックとなっている価格差の解消のために購入支援を行うととも に、充電インフラを整備し安心して走れる環境を提供します。 ○ 実 際 EV に 試 乗 し た 多 く の 人 が 、 「 EV は 静 か で パ ワ ー が あ り 楽 し い 」 と 評 価 し て い る こ と か ら 、EV の 普 及 の た め に 、多 く の 県 民 に EV を 試乗してもらう機会を提供します。 ○ FCV の 普 及 の た め に 水 素 供 給 イ ン フ ラ の 整 備 を 進 め ま す 。 ○ EV や FCV の 核 と な る リ チ ウ ム 電 池 、 燃 料 電 池 関 連 企 業 等 の 誘 致 を 積極的に進め、関連産業の集積を目指します。 【成果指標】 ◎ 電 気 自 動 車 (EV) ・ プ ラ グ イ ン ハ イ ブ リ ッ ド 自 動 車 (PHV) の 普 及 台 数 に つ い て 、 平 成 25 年 度 ま で に 1,000 台 に す る こ と を 目 指 し ま す 。 ◎ 水 素 ・ 燃 料 電 池 自 動 車 (FCV) の 新 規 イ ン フ ラ 整 備 計 画 の 計 上 箇 所 数 に つ い て 、 平 成 24 年 度 ま で に 3 箇 所 以 上 と す る こ と を 目 指 し ま す 。 総合計画 2011“進”重点項目 実績評価表 ~平成25年度の成果指標~ ① 電 気 自 動 車 ( EV ) ・ プ ラ グ イ ン ハ イ ブ リ ッ ド 自 動 車 (PHV)の普 及 台 数 を 1,000 台 にすること 結果は ① 967 台 でした。 平 成 25年 度 の具 体 的 な取 組 と成 果 ● 平 成 2 5 年 度 末 の E V ・ P H V の 県 内 普 及 台 数 1 , 0 0 0 台 を 目 指 し て 、電 気 自 動 車 等 普 及 促 進 事 業 に 取 り 組 ん だ 結 果 、平 成 2 6 年 3 月 末 の 県 内 の E V 保 有 数 は 967 台 と な り ま し た 。 目 標 と す る 1,000 台 に は 届 か な か ったものの、世帯普及率などでは全国1位となりました。 ●展示会やイベントで試乗会を実施し、燃料電池自動車(FCV)の啓 発に努めたほか、国の社会実証事業に参加し、福岡県と連携してFC V の 広 域 走 行 実 証 を 実 施 し ま し た 。平 成 2 4 年 度 に 取 り ま と め た「 水 素 インフラの整備計画」の達成に向けては、水素インフラの設置候補地 を 探 索 す る と と も に 、民 間 企 業 と 連 携 し て 設 置 可 能 性 を 検 討 し ま し た 。 また、県内企業の燃料電池分野への進出に向けて、先行する企業との マッチングを行いました。 EVの世帯当たり普及率が全国 No.1 となりました 佐 賀 県 に お け る 1 万 世 帯 当 た り の EV 普 及 率 が 、 平 成 2 6 年 3 月 末 時 点 で 約 33 台 と な り 、全 国 で 第 1位になりました。 総合計画 2011“進”重点項目 実績評価表 EV・PHV の普及台数(台) 1,000 1,000 967 800 703 600 400 400 189 200 100 0 H22 H23 目標 H24 H25 EV・PHVの普及台数は 967 台と概ね目標は達成しました が、電欠への不安から伸び悩み ました。そのため、取組の期間 を平成 26 年度まで延長し、充 電環境の整備を進めることと しました。 H26 実績 (その他取組の参考になるもの) 佐賀県電気自動車等普及推進ポータルサイト htt p : / / w w w. p r e f . s a g a. l g. j p/ w eb/s h i g ot o/ _3 2 7 9 6/ _8 0 4 7 3/ _ 68 6 4 6. ht m l 総合計画 2011“進”重点項目 実績評価表 ●電気自動車の普及については、電欠への不安が十分には解消されていないことが 課題です。 ●F C V の 県 内 で の 普 及 に 向 け て は 、市 街 地 へ の 水 素 供 給 イ ン フ ラ の 整 備 が 必 要 不 可 欠 で す が 、F C V の 普 及 が 進 む ま で 赤 字 と な る こ と が 予 想されることもあり、候補地や事業者も容易には見つかっていませ ん 。ま た 、F C V は 、販 売 当 初 は 高 額 と な る こ と が 予 想 さ れ 、普 及 す る た め の 課 題 と な る こ と か ら 、購 入 の 支 援 策 と と も に 、水 素 価 格 の 低 減に向けた取組の検討が必要です。 ●燃 料 電 池 自 動 車 分 野 の 産 業 化 に 向 け て 、県 内 企 業 に 対 し 同 分 野 へ の 進 出 を 促 す と と も に 、燃 料 電 池 自 動 車 の 九 州 で の 生 産 や 燃 料 電 池 自 動 車 ならではの部品産業の県内への誘致の実現が必要です。 ●電気自動車の利用環境を整えるため、市町や民間企業にも働きかけ て、国等の支援を活用して急速充電設備の整備を進めます。 ●「 北 部 九 州 燃 料 電 池 自 動 車 普 及 促 進 構 想 」を 踏 ま え 策 定 し た「 燃 料 電 池 自 動 車 の イ ン フ ラ 整 備 計 画 」 に 基 づ き 、 平 成 27 年 度 ま で の 水 素 供 給インフラの整備に向け、検討及び調整を進めるとともに、福岡県、 熊 本 県 及 び 鹿 児 島 県 と 連 携 し 、水 素 価 格 の 低 減 に 向 け た 検 討 を 行 い ま す。 ● 燃 料 電 池 自 動 車 が 平 成 26 年 度 中 に 販 売 が 開 始 さ れ る こ と を 踏 ま え て 、同 分 野 へ の 進 出 の 可 能 性 の あ る 県 内 企 業 を 発 掘 す る と と も に 、燃 料 電 池 自 動 車 の 九 州 で の 生 産 の 働 き か け や 、関 連 産 業 の 県 内 へ の 誘 致 に取り組みます。 【 統 括 責 任 課:新 エ ネ ル ギ ー 課 】 【 関 係 課 :企 業 立 地 課 】
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