1 相談したい ~DV・子育て・養育費など~ これから離婚を考えている方、すでにひとり親家庭となって育児や生活に関する悩みをお 持ちの方のために様々な相談窓口が設置されています。一人で悩まず、気軽に相談してみま しょう。 相談員には守秘義務があり、相談内容が外部にもれることはありません。安心してご相談 ください。 ◎ ひとり親家庭相談 ≪児童家庭課:047-436-2320≫ 生活一般についての相談(家庭紛争、養育費、住宅、子育て、就業など)、自立に必要な支援(母 子父子寡婦福祉資金貸付、手当など)、職業能力開発・求職活動等の支援(高等職業訓練促進給 付金等各種制度など)について母子・父子自立支援員が対応します。 ◎ 家庭児童相談 ≪家庭児童相談室:047-436-2334≫ 育児の悩みや養育、しつけ、不登校など児童の家庭内での様々な問題についての相談を家庭相談 員が対応します。また、児童虐待の相談も対応しています。 ※地図が巻末にあります。 ◎ 女性相談(DV相談等) ≪女性相談専用:047-431-8745≫ DV被害をはじめとする女性の抱える悩みについて、婦人相談員、母子・父子自立支援員、家庭相 談員が相談に応じます。 ※地図が巻末にあります。 ◎ 船橋市男女共同参画センター ≪男性専用:047-423-0199≫ ≪女性専用:047-423-0757≫ 男性・女性が抱えている自分の生き方、家庭の問題等の悩みに男性相談員・女性カウンセラーが電 話で対応します。女性のための法律相談は、女性が抱える争いごとなど様々な法律に関する悩みに対 して予約制で女性の弁護士が相談に応じます。 ※地図が巻末にあります。 ◎ 市民の声を聞く課 ≪047-436-2787≫ 相続、離婚、金銭貸借、交通事故など、日常生活上の問題についての相談は、相談員が対応します。 特に複雑な問題や法解釈、民事、刑事などの司法手続きなどについては、弁護士が相談に応じます。 ◎ 民生委員・児童委員 ≪地域福祉課:047-436-2314≫ 地域における福祉を推進するために厚生労働大臣より委嘱されて活動している方々で、地域の皆さ んの福祉に関わる相談を受け、市をはじめ関係行政機関の行っているサービスの紹介や、これらの機 関への連絡などを行っています。 ◎ 千葉県女性サポートセンター ≪相談専用:043-206-8002≫ 夫や恋人からの暴力をはじめとする、女性が抱える様々な悩みや心配ごとについて相談に応じてい ます。匿名での相談も可能です。来所相談は、予約が必要です。 ◎ 法テラス千葉 ≪050-3383-5381≫(ナビダイヤル) 面接や電話により、お問い合わせの内容に応じた法制度や手続き、関係機関の相談窓口をご案内 します。また、弁護士・司法書士による法律相談が必要な方が、経済的にお困りの場合には、法テラス の民事法律扶助による無料法律相談をご案内します。 ◎ 千葉県市川児童相談所 ≪047-370-1077≫ ≪相談専用:047-370-5286≫ ◎ 千葉県中央児童相談所 子ども家庭110番 ≪夜間・土日専用:043-252-1152≫ 18歳未満の児童に関するあらゆる問題について相談に応じ、調査や心理診断等をしたうえで、児童 に最も適した指導や援助を行います。また、児童養護施設・乳児院・児童自立支援施設・知的障害児 などの障害児施設への入所等の措置を行います。緊急の場合や行動観察のために児童を保護する 一時保護所もあります。 ◎ 千葉家庭裁判所市川出張所 ≪047-336-3002≫ 夫婦関係、親子関係の紛争などの家事事件について調停や審判を行います。当人同士で話し合い がまとまらない場合には家庭裁判所に調停の申し立てをすることができます。 調停、審判については次の図をごらんください。 ※地図が巻末にあります。 家庭裁判所で行う手続き 夫婦関係調整 離婚、財産分与、慰謝料、親権者の指定について話し合う。 養育費請求 養育費を請求する(離婚後も可、ただし子どもが20歳まで)。 慰謝料 離婚にともなう慰謝料について話し合う(離婚後3年以内)。 親権者の変更 離婚時に定めた親権者から、もう一方の親に変更する。 面会交流 離婚後の子どもとの面会、交流について話し合う。 財産分与 離婚にともなう財産分与について話し合う(離婚後2年以内)。 審 子どもの氏の変更 両親が離婚後に、子どもの「氏(子の戸籍)」を変更する。 判 失踪宣告 行方不明で死亡していると思われる人に関する手続きをする。 調 停 お近くの家庭裁判所は“千葉家庭裁判所 市川出張所”です。巻末に地図があります。 (市川市鬼高2-20-20 ℡:047-336-3002) 養育費について 未成年の子どもがいる夫婦が離婚した場合、親権者とならなかった親も子どもの親であることに変わり はなく、親として子どもを養う責任を分担しなければなりません。 これから離婚される方は、今後養育費の支払いが滞ってしまった時の為、養育費の取り決め内容を 強制執行認諾文言のある公正証書や調停調書など、書面で残しておくようにしましょう。 既に離婚されている方であっても、未成年のお子様がいる間は家庭裁判所で養育費請求や増額の調 停をすることができますし、公正証書を作成することもできます。 ※調停の申し立ては、千葉家庭裁判所市川出張所(市川市鬼高2-20-20 ℡:047-336-30 02)へお問い合わせください。地図が巻末にあります。 ※公正証書は、船橋公証役場(湊町2-5-1アイカワビル5階 ℡047-437-0058)で作成する ことができます。 地図が巻末にあります。 なお、養育費全般に関するご相談は、厚生労働省から委託されて、無料で養育費相談支援事業を 実施している養育費相談支援センターまで、お気軽にご相談ください。 相談受付時間 月曜日から金曜日 10:00~20:00 / 土曜日と祝日 10:00~18:00 相談受付方法 (電話相談) ℡ 03-3980-4108 (メール相談) [email protected]
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