化学物質のリスクアセスメントを支援します

「労働安全衛生法の改正」に伴う、作業環境における
化学物質のリスクアセスメントを支援します
2014 年 6 月に労働安全衛生法が改正されました。一定の危険性や有害性が
確認されている化学物質については、事業者に危険性又は有害性等の調査
(リスクアセスメント)が義務付けられました(平成 28 年 6 月までに施行される予定)。
CERI では、これまでに実施してきた様々なリスク評価の経験から、
作業環境におけるリスクアセスメントをお手伝いいたします。
化学物質のリスクアセスメントの手順
化学物質等に
よる危険性又は
有害性の特定
特定された危険性
又は有害性による
リスクの見積り
リスクを低減
するための
措置内容の検討
優先度に対応し
たリスク低減
措置の実施
支援メニュー【例】
・ コントロール・バンディングによるリスクアセスメント
・ 数理モデルを用いた作業者の個人ばく露濃度の推定(及びリスク評価)
・ 作業環境における、作業者の個人ばく露濃度測定
・ 自主管理のための許容濃度の推定
お問合せ
Tel:
03-5804-6136
Fax:
03-5804-6149
E-mail: [email protected]
担当: 石井(聡)、片桐
国からも、
作業者のリスク評価
に関する事業を
受託しています。
「化学物質取扱事業場における適正管理支援事業(ばく露推定モデル活用)」 (厚生労働省:H25~H26)
「消費者製品含有化学物質のリスク評価および労働現場における化学物質の管理に関わる法規制についての調査」
(製品評価技術基盤機構:H24~H25)
様々なご相談にお応えします。 まずはお問い合わせください。
安全性評価技術研究所
〒112-0004 東京都文京区後楽 1-4-25 日教販ビル 7F
URL: http://www.cerij.or.jp
作業者のための化学物質リスクアセスメント支援シリーズ
作業者のための化学物質リスクアセスメント支援シリーズ
コントロール・バンディングによる
化学物質のリスクアセスメント支援
2014年6月の労働安全衛生法改正に伴い、一定の危険有害性が確認されている化学
物質については事業者にリスクアセスメントが義務付けられました(2016年6月までに施行の
予定)。厚生労働省のHPでは、リスクアセスメント用の簡易評価ツールとしてコントロール
バンディングが公開されています*。
CERI では、事業者の皆様のコントロール・バンティングを用いたリスクアセスメントの実
施を多方面からサポートします。
* 公開サイト: http://anzeninfo.mhlw.go.jp/ras/user/anzen/kag/ras_start.html
コントロール・バンディング(CB)とは
SDS
・取り扱い量
・飛散性、揮発性
GHS分類等から
(物性・温度など)
ばく露の程度のレベル分け
有害性のレベル分け
双方のレベルから、リスクのレベルを決定
(必要な管理措置を提示)
【特徴】
・専門的な知識は必要ない。誰でも実施可能。
・SDS(GHS分類)と、職場での化学物質の取り扱い状況(取扱量
及び物性)がわかれば、リスクアセスメントが実施できる。
◇◇◇
CERIのソリューション
◇◇◇
・これから始めようとされる初心者の皆様のためのCBの操作方法の解説
・CBでは上手くリスクアセスメントが実施できない場合のご相談への対応
・CBを用いた化学物質の管理方法に関するご相談への対応
など、事業者の皆様の取り扱い状況に合わせて、リスクアセスメントに関する
様々なご相談にお応えします。
お問合せ先:安全性評価技術研究所 研究第二部 担当:石井(聡)、片桐
〒112-0004 東京都文京区後楽1-4-25日教販ビル7F
E-mail: [email protected] Tel: 03-5804-6136 Fax: 03-5804-6149
2014.10
作業者のための化学物質リスクアセスメント支援シリーズ
化学物質の職業ばく露限界値(OEL*)の設定
( *:産業衛生学会の「許容濃度」に相当)
労働安全衛生法改正によるリスクアセスメント義務化(2016年6月までに施行
の予定) に伴い、ますます自主的な化学物質のリスクアセスメントが重要に
なってきています。
CERIでは、日本産業衛生学会、米国のACGIH ユーザーに情報提供する
等で許容濃度が提案されていない物質のOELを 必要性からご依頼いただく
公開されている毒性情報等から科学的根拠に
ケースが増えてきています。
基づき、設定します。
OELが設定されていると定量的リスクアセスメントが出来る!
現在のばく露量と比較することでリスクアセスメントができます。すなわち、現
在あるいは今後予測されるばく露量がOELを超えていなければリスクは許容で
きる範囲にあると判断できます。
リスクは許容範囲内とみなす
リスクは許容範囲を超えている
職業ばく露限界値(OEL)
ご依頼から報告書提出までの流れ
OEL設定のご依頼
↓
国内外の許容濃度設定の確認
↓
データベースによる毒性情報調査
文献調査
↓
入手した文献の精査、有害性確認
↓
OELの設定
↓
報告書提出
♦ 入手した毒性情報等から科学的
根拠に基づき、設定します。
♦ お手元にある試験データも精査
します。
♦ データが見当たらない物質につき
ましても、類似物質の情報等を利用
し、設定できる場合があります。
CERIでは、化学物質のライフサイクルにおけるリスク全般に関して、豊富な実績を基に、
お客様の様々なご要望にお応えしております。お気軽にお問い合わせください。
お問合せ先:安全性評価技術研究所 研究第二部 担当:石井(聡)、片桐
〒112-0004 東京都文京区後楽1-4-25日教販ビル7F
E-mail: [email protected] Tel: 03-5804-6136 Fax: 03-5804-6149
2014.10
作業者のための化学物質リスクアセスメント支援シリーズ
ECETOC TRA による作業者の個人ばく露濃度推定
労働安全衛生法改正によるリスクアセスメント義務化(2016年6月までに
施行の予定) に伴い、自主的な化学物質のリスクアセスメントが重要になっ
てきています。CERIでは、化学物質への「個人ばく露濃度」の把握のため
に、ECETOC TRA* を用いた個人ばく露濃度の推定をお手伝いします。
*ECETOC TRA :ECETOC(欧州化学物質環境毒性センター)がREACH規則対応のため
に開発した、シミュレーションモデル。
個人ばく露濃度測定
作業環境における
個人ばく露濃度の測定。
数理モデルによる推定
その前に
ECETOC TRA
こんなとき、お役に立ちます
・職業ばく露限界値(OEL)を用いて定量的な管理を行う場合、
個人ばく露濃度を測定する前に推定したいとき
・コントロールバンディングによる定性的なリスクアセスメントでは
対応が難しい場合や、もっと現実的な管理を行いたいとき
◇◇◇
なぜ ECETOC TRA なの?
◇◇◇
・CERIでは、様々な数理モデルを使用し、ばく露濃度を推定してきた経験
を元に、推定に必要な情報や入力方法など、事業者の皆様の使いやす
さから、ECETOC TRA をおすすめしております。
・CERIでは、厚生労働省の委託事業において、国内の事業場における
個人ばく露濃度の実測値とECETOC TRAによる推定値との比較検証
も進めています。
CERIでは、化学物質のライフサイクルにおけるリスク全般に関して、豊富な実績を基に、
お客様の様々なご要望にお応えしております。お気軽にお問い合わせください。
お問合せ先:安全性評価技術研究所 研究第二部 担当:石井(聡)、片桐
〒112-0004 東京都文京区後楽1-4-25日教販ビル7F
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2014.10