BWM_0000223_18 - TIL

キャブと架装間の距離
一般
一般
キャブと架装との間にスペースを設けることで、走行時およびティルト時のキャ
ブの動作を自由に行え、また、エンジンの放熱を散らすことができます。
これらは最小許容距離であり、工場から出荷される際のシャシ外見がそのように
なっています。架装メーカーは、架装のフロント端の設備機器によってキャブと
架装間のフリースペースが減じることが起こらないようにする責任があります。
347 686
本文書に記載されている距離は、キャブの動作のみを考慮に入れたものです。高
温になるコンポーネント、エンジンおよび補助キャブヒーターから放出される高
温のエアや排出ガスなどによる火災のリスクを考慮に入れる場合、さらに大きな
距離が必要となる場合があります。
詳細情報は、文書「高温コンポーネントに関する火災のリスク」に記載されてい
ます。
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キャブと架装間の距離
フロントアクスルセンターラインと架装フロント端との間の最小許容距離 。
フロントアクスルセンターラインと架装フロン
ト端との間の最小許容距離 。
注記:
フロントアクスルセンターラインと架装フロント端との間の最小許容距離 (BEPL102)。下表はキャブのリヤウォールまたは架装フロント端にオプションの設備機
器(ハイエアインテーク、保冷ユニットなど)を装備していない車両に適用され
ます。
キャブタイプ
エアディフレクタな
し
エアディフレクタ付
き
CP/CG14
320
340
CP/CG/CR16
600
620
CP/CG/CR16、D16 エンジン付き
660
660
CP/CG/CR19
CP28 CrewCab
CP31 CrewCab
バルク品適合マッドガード装備の CP-/CG14
a
バルク品適合マッドガード、リターダー、D11 または D12 エンジン
装備の CP-/CG14a
CT14b
CT19a, b
870
890
1,780
1,800
2,020
2,040
320
390
340
390
1,590
1,610
2,140
2,160
c
590
590
CP19E LowEntry
700
700
CP19E LowEntry (キャブ後部にエキスパンションタンク搭載)
710
710
ADR 熱保護装置装備の CP-/CG14
309 484
BEP-L102
BEP-L102 (mm)
a. サブフレームが 140 mm 以上の車両に適用(マッドガードがこの高さに適合しているため)。より低いサブフレームでは、距離を増す必要
があります。
b. 製造停止により Scania のキャブとして打ち切り。
c. ADR 装備のタンクローリー車には特殊な要件が適用されます。追加情報がリジッドトラックの下のタンクローリー車に関する文書にあり
ます。
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キャブと架装間の距離
フロントアクスルセンターラインと架装フロント端との間の最小許容距離 。
キャブの後部ウォールと架装の間の、追加設備機器のス
ペース
BEP-L102
キャブの後ろにオプション設備機器を装備する車両では、架装はキャブからより
遠くに位置する必要があります。
ハイエアインテーク
キャブタイプ
BEP-L102 (mm)
CP-/CG14 または CP-/CG-/CR16
700
CP-/CG-/CR19
CP14/CG14(プレクリーナー搭載)
960
735
CP-/CG16(プレクリーナー搭載)
1,015
CP-/CG19(プレクリーナー搭載)
1,280
キャブタイプ
BEP-L102 (mm)
CP-/CG-/CR14-16
1,060
CP-/CG-/CR19
1,120
CP-/CG14 および 150 mm 以上の高さのサブフレーム
CP-/CG-/CR16 および 140 mm 以上の高さのサブフレー
ム
309 485
バーティカルエグゾーストパイプ
サブフレームの高さと共に、ハイエアインテークおよびバーティカルエグゾース
トパイプはキャブと架装間の距離に影響を与えます。
710
830
オプション設備機器の位置は、「図面」の下の各補完図に図示されています。
車両固有の寸法については、シャシ図面 (ICD) を注文することができます。これ
は「図面」で行います。個別シャシ仕様 (ICS) は注文に含まれています。
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キャブと架装間の距離
フロントアクスルセンターラインと架装フロント端との間の最小許容距離 。
キャブ用補助ヒーター
キャブタイプ
BEP-L102 (mm)
CP-/CG14 または CP-/CG-/CR16
645
CP-/CG-/CR16
680a
CP-/CG-/CR19
960a
a. 代替燃料を使用する車両用。
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キャブと架装間の距離
キャブ高
キャブ高
キャブ高(BEP-H063)はフレームの上端からキャブルーフのもっとも高いポイン
トまでを測定したもので、キャプの弾力的な動きと耐久性を考慮に入れています。
ルーフ上に設備機器がある場合、上記の測定値に設備機器の高さを追加しなけれ
ばなりません。また、設備機器が全幅をカバーしていない場合でも、キャプの回
転と横への動きを考慮しなければなりません。
BEP-H063
これらは最小許容距離であり、工場から出荷される際のキャブ外見がそのように
なっています。架装メーカーは、架装の下または上端の設備機器によってキャブ
と架装間のフリースペースが減じることが起こらないようにする責任があります。
注記:
キャブのティルトが可能な適切なスペースを確保し、キャブのティルトを可能に
するために架装設備機器の取り外しまたは折り畳みを容易にできるようにしてく
ださい。キャブのティルトはパワートレーンまたは電装システムからの電力を使
わずに実施できなければならないことに注意してください。
全輪駆動車両は表に含まれていません。アクスル距離が 4,100 mm を超える 6x2/2,
6x2/4 および 8x2/4 車両にもまた適用ます。
345 488
上記の高さにはキャブのティルトは含まれていません。
キャブのティルトについて詳しくは、「キャブのティルトのカーブ」をご覧くださ
い。
注記:
ルーフ上の工場設置設備機器(ルーフハッチなど)は、表に記述のない限り、含
まれていません。
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キャブと架装間の距離
キャブ高
キャブタイプ
BEP-H063(mm)
CP14/16/19L
1,940
CP19、CG14/16/19L
2,166
CP19H
2,375
CG19
CG19H
2,407
2,614
CR19
2,477
CR16/19L
2,232
CR19H
2,684
CR19T(ルーフハッチなど)
3,004
CP28/31 クルーキャブ
1,975
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