イルガルド ファースト 格闘戦用に作られた機体。ボクサーのようなやや線の細い印象を持つ。 空力を考慮されているため、抜群の移動力を誇る。 また各所に備え付けられたスラスターと高性能のバランサーにより、有効な格闘打撃を与 えられるよう姿勢を保つする設計になっているため激しい動きが可能。 腕部と胸部に装甲が集中している。 今では旧機種となり、熟練者以外ほとんど乗り手は居ない。 ハイリアクターの量産機。 テストパイロットの被攻撃データをインプットしパターン記憶させ、攻撃を受けた際にBLSを通じて、パターンを呼び 出し乗り手に伝えることで格闘回避、実弾射撃回避に対する反応を高めるようになっている。 それをReact agilely Modeとして搭載し、若干の性能アップを図り、試作ハイリアクターより上回る性能を実現した 量産機体である。 ハイリアクター 【K-04】 クウェーサー 【K-03】 ハイリアクターRA 【K-04RA】 一般兵士向けに操作性を改善し、複雑な機構を取り除いたハイリアクターの廉価版。 RAMによって蓄積されたデータを元に、自動的に相手の格闘攻撃、実弾射撃攻撃に対して 反応するARAMを搭載している。 ハイリアクターVer.2 【K-04E】 セカンド イルガルド社がクウェーサーをベースに改良を重ねて生み出した機体。 全身各所のスラスターとウェストポーチのような2器の稼動型ブースターにより、クウェーサー以上のハイレスポンシビリティと機動性を確保した。 その動きは非常に繊細でかつ激しいため、うまく稼動させるにはある程度格闘技に通じた者であることが好ましいとされる。 また、この機体は軍人の中の格闘技修得者の能力を接近戦に活かすために、各所スラスターと個人格闘技術が連動するようにプログラム設計されているた め、まさに乗り手の強さが如実に現れるという特徴をもつ。 なお、現在この機体は試作機自体がハイリアクターRAへ改良されていて、存在しない。 ダブルフィスト 【K-05WF】 日本製初の機体。優秀なセンサーを有しており射撃性能が高い。 反動や衝撃に備えるために足下はしっかりと安定するように改良されており、どちらかというと上半身より、下半身ががっしりとしている。 ミラーグラスのような大きなカメラアイが特徴で、センサーとレーダーの役割も兼ね備えている。 当初の代表的3AKの中では、非常に優秀な性能を誇った。 今では旧機種となり、熟練者以外ほとんど乗り手は居ない。 夜叉神Mk-IIの改良型。 ビームコーティングや高度赤外線センサーの特化による余分な機体向上ではなく、純粋に機体自身の性能を 高めようと設計見直しされた。 高い性能を誇る青龍の設計プランを多少取り入れたため、従来の夜叉神フォルムは崩れ、青龍に近いスリムな ものになっている。 ただし、試作アクティブバリアーの搭載とHBLS搭載を見越して作られたため、総合的にまだバランスが悪くあくま でも、ABのテスト機であるといったところである。 夜叉神MK.2(弐式) 【AK-X12YS2】 夜叉神に改良を施し、パワーアップさせた夜叉神の純上位スペック。 装甲をうしなうことなく、機動性の向上を求めた機体で、高性能のバーニア使用などにより少なからずそれに成功した。 フォルムなどはたいしてかわっていないが、装甲を強化しビームコーティングを施すとともに、センサーを改良し、射撃武器の命中性を高めている。 また高度な赤外線センサーによりヒートアックスやフレイムランチャーなど炎に対する回避性能の向上を図った。 なお、現在この機体は実機が弐式改(夜叉神Mk-2R)へ改良されていて、存在しない。 夜叉神 【AK-12YS】 鳳 夜叉神をベースに改良を重ねた機体。 射撃センサーの強化とENタンク容量の増加で射撃戦闘力をますます高めることに成功したが、ただでさえ乏 しい機動性を損なう結果となった。 圧倒的な火力で相手をよせつけないことをコンセプトに、対地点防御ではCJを凌ぐと期待されている。 足腰は夜叉神よりもさらに鈍重なものに変わり、言うなれば砲台の上に小さな夜叉神の頭が乗っている感じ である。 なお、現在この機体は麒麟へ改良されていて、実機は存在しない。 夜叉神をベースに改良を重ねた機体。 各種センサーを増強しつつ装甲を削って機体のフレームを一まわりスリムにする事で、驚くほ ど高い回避能力と機動性を実現した。 装甲を削ったため、打たれ弱いのが難点。 また、独自開発の反動衝撃緩和装置により、夜叉神をベースとしたは思えないほどフォル ムが変わっているが、夜叉神以上の射撃能力を保持しつつ、高い機動性から、反応性の 向上にも成功した優秀機体。 一撃離脱、及び偵察用機体としての運用がコンセプト。 麒麟(量産型) 麒麟(プロトタイプ) 玄武 【AK-X14】 青龍 【AK-X13】 夜叉神MK.2R(弐式改) 【AK-X12YS3】 機動性を捨て、装甲、EN量の増加を測り、堅固な砲台と化すことを目的として設 計された玄武をさらに性能向上させ、試作アクティブバリアーを搭載した機体。 防衛用運用をコンセプトとして、夜叉神の改良発展の末に至った機体だが、結果的 に後発のACBコーポレーションを追随する形となってしまった。 試作AB積み込みによるバランスの悪さによる悪影響を3機体の中で一番受けずに 性能向上が図られ、ABテスト機ではあるもののより完成機に近い形となった。 神龍 【AK- 風雅 【AK-15S】 試作型白虎 【AK-X16P】 青龍の特徴を最大限に向上させた機体。さらに軽量化がはかられ、 従来の反動衝撃緩和が維持できなくなったため、装備不可能な 武器が増えたが、機動性の向上が図られたことによって、より一撃 離脱という戦法に向く機体となった。 弐式改と同様、試作アクティブバリアー搭載によって従来の性能ほ ど能力を発揮できない。 これも、ABのテスト機の1つである。 資金難に苦しむ鳳社が、試作アクティブバリアー搭載による影響が少なく、完成体に近い機体として 一番最初に量産に着手した機体。 アクティブバリアーは試作型のままだが、ENタンクを大幅に増築することで燃費問題を解消した。 また耐久力も向上しており、テスト機体の麒麟に比べて一回り大きいサイズとなった。 OFAKLからの技術協力 OFAKL アクティブバリアー完成を機に、待ちにまった神龍の量産機。 完成版アクティブバリアー搭載によって、予定されていた神龍のポテン シャルの確保に成功した。 これにより、外見こそ同じだが、スペック的に格段に向上したため、別 機体としての新しい名が与えられた。 その分、特別な性能向上は図られていないものの、唯一デュアルセン サーの組み込みによって射撃回避が高められている。
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