総合南東北病院と - 福島県立医科大学

~ 事業概要 ~
総合南東北病院とのBNCT連携協定
1.事業の目的・概要
総合南東北病院との臨床連携協定に基づき、本学は総合南東北病院にてBNCT(ホウ素中性子捕捉療法)治療を予定する患者
に対して、医用サイクロトロンシステムを用いて診断薬を合成し、PET診断を実施する。
京都大学-大阪大学で実績を上げてきたBNCT 治療を福島県で実施することにより、東日本における拠点としての確立を目指す。
原子炉に頼らない医用サイクロトロンシステムを用いて、診断と治療を組み合わせた新しい医療システムを提供する。
国内で大きく望まれている放射線内用療法治療を推進することで、産学連携を加速させ、先進性を打ち出していく。
2.これまでの取組み・今後の工程
平成26年 5月
平成27年 3月
平成28年 1月
平成28年10月
総合南東北病院と放射線診断及び治療に関する臨床連携協定書を締結
大阪大学と連携開始
医用サイクロトロンシステム整備完了
BNCT患者のPET診断受入れ
総合南東北病院
南東北BNCT研究センター
BNCT治療
連携協定
サイクロトロンを利用
した治療
PET診断
学術交流
(治療)
京都大学
福島県立医科大学
先端臨床研究センター
PET診断や新規 BNCT用
薬剤開発
技術交流
(診断)
大阪大学
お問い合わせ先
先端臨床研究センター(復興事業推進課)
電話:024-547-1674
メール:[email protected]